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▼ 『FGノット 最終型』 実践編
- ジャンル:釣り具インプレ
- (釣具関連)
これで何度目かな?FGノットねた。(笑)
今回は、身内の入門者の為も兼ねて詳細に解説したいと思います。
こればかりは、口頭で説明するのは無理ですからね。
一応、了承して欲しいのは
「言った通りに結んだのに、大事なルアーがすっぽ抜けてリーダーごと飛んで言ったじゃねーか!」
的なクレームは、無しでお願いします。( ̄∇ ̄*)ゞ
ここでは、基本的なFGノットは結べる体で話しを進めて行きます。
どうもノットに信頼性がねぇ~とか、ガイド抜けを良くしたい等々、現状のノットに不満がある方の参考になればと思います。
FGノットに限った事ではありませんが、回数を重ねて練度を上げて行かない限り打開策はありません。
先ずは、通常通りの手順で進めます。

最初の編み込みは普通ですね。
ここでは、リーダーが曲がらない程度の力加減で均一に編み込んで行くだけです。
当然この段階では、締め込みは不十分な状態です。
編み込みの最後の端部をクリップで仮固定します。

この段階ではハーフヒッチでの仮固定はせず、クリップでのほつれ止めのみです。
ノッターからリーダー本線側とPE端部側を外します。

クリップは、この時のほつれ止めの為です。
リーダー本線側を真ん中から下へ移動させて固定します。

PEライン端部はノッターからは外した状態になります。
編み込み端部のクリップを外し指でつまみ、ハーフヒッチを1回行い解け止めをします。
この段階で、一旦ノッターから外します。
締め込み棒2本を使って、締め込む為です。
リーダーの端部(白矢印)を口で咥え

リーダー本線(赤矢印)とPE端部(黄色矢印)を締め込み棒に巻き付け締め込みます。
もちろん、締め込む際は濡らしてから行います。
締め込む前と後の比較です。

編み込みの長さが3/4程度になりますね。
比較的新しPEであれば「飴色(半透明)」になるので、解りますね。
ノッターだけでは、ここまで締め込む事が出来ないのが「強度が出ない」最大の要因だと考えています。
この様に、ノッターから外し締め込み手順を追加する事で飛躍的に強度が増しました。
自分の場合、最初の編み込み回数は「14回」です。
これ以下だと摩擦力が不足してしまいます。
逆に極端に多いと、上記の方法で締め込む際に先端まで力が伝わらず締め込み不足が発生します。
使用するラインによって回数は多少変わりますが、14回が基本になっています。
意味は無いかも知れませんが、増やす場合は偶数で増やしています。
理由は、何となくですが上下をワンセットにしたいからです。
再びラインをノッターに戻します。

次に、リーダーとPEを束ねたハーフヒッチになります。
ここでも、拘りがあります。(笑)
ハーフヒッチは、束ねた「PE側」で締め込む様にしています。

理由は、束ねたPEラインの収まりが良くなるからです。
まぁ~、ここまで拘る必要は無いんでしょうけどね。( ̄∇ ̄*)ゞ
ここからが重要です。
このハーフヒッチも、14回行いますが

一旦、10回で止めてノッターから外します。
外したリーダー端部を3ミリ程度残してカットします。

残りの4回分のハーフヒッチと「コブ」を作る為の長さです。
ここで「毛抜き」の登場です。(笑)

コブを作るのにライターは使用せず、「ホットラインカッター」を使います。
理由には幾つかありますが、周り(特にPEライン)に余分な熱を与えない事と低温でコブを作れるので丈夫でキレイなコブが作れます。
何で「毛抜き」なの?って疑問が残りますよね。(笑)

一番の使用目的は「熱の遮断」の為です。
また、挟んだ部分が丁度「残り4回分のハーフヒッチ分」になるからです。(* ̄ー ̄)v
因みに、こんな感じになります。

『毛抜き』は、「熱の遮断」と「残りのハーフヒッチ分をキープ」出来ると一石二鳥なんです♪
面倒ですが、再びノッターに戻し

コブの部分まで残りのハーフヒッチを行います。
この方法だと、コブが飛び出ないのでノットの「ガイド抜け」が良くなります。
また、しっかりしたコブが作れるのでノット強度も上がると考えています。
何より、見た目がキレイです。( ̄∀ ̄)
次に、PEのみのハーフヒッチを6回行います。

このハーフヒッチは、ノット自体の強度には影響が無いと考えています。
コブがPE本線に触れるので、補強の意味合いですかね?
残すは、「エンドノット」です。

輪っかを3回通すエンドノットを上下で2回行います。
2回も必要?って感じですが、念の為です。( ̄∇ ̄*)ゞ
PEラインをカットする前の、もう一手間です。

余分なPEラインの端部を切断する前に「片結び」をエンドノットのきわに作りホットラインカッターでカットで終了です。
ただカットするより、ほつれが低減されます。
我流FGノットの完成図です。

この手順でノットを結ぶ様になってからは、ノットトラブルは皆無です。
これが、本当の最後ですが

両側を締め込み棒に巻き付け、7~8割程度でじんわり力を加えて初期伸び状態を作って置きます。
いきなり、キャストやアワセで瞬発的な負荷がノットに掛かる事を避ける目的です。
言うならば、ノットの「ならし」ですかね?
当然ですが、この方法ではフィールドで結ぶ事は無理ですね。
部屋で落ち着いて結ぶ必要があります。( ̄∇ ̄*)ゞ
万が一のトラブルに備えて、リーダーの付いた予備スプールを持つ事で対応しています。
今回は、身内の入門者の為も兼ねて詳細に解説したいと思います。
こればかりは、口頭で説明するのは無理ですからね。
一応、了承して欲しいのは
「言った通りに結んだのに、大事なルアーがすっぽ抜けてリーダーごと飛んで言ったじゃねーか!」
的なクレームは、無しでお願いします。( ̄∇ ̄*)ゞ
ここでは、基本的なFGノットは結べる体で話しを進めて行きます。
どうもノットに信頼性がねぇ~とか、ガイド抜けを良くしたい等々、現状のノットに不満がある方の参考になればと思います。
FGノットに限った事ではありませんが、回数を重ねて練度を上げて行かない限り打開策はありません。
先ずは、通常通りの手順で進めます。

最初の編み込みは普通ですね。
ここでは、リーダーが曲がらない程度の力加減で均一に編み込んで行くだけです。
当然この段階では、締め込みは不十分な状態です。
編み込みの最後の端部をクリップで仮固定します。

この段階ではハーフヒッチでの仮固定はせず、クリップでのほつれ止めのみです。
ノッターからリーダー本線側とPE端部側を外します。

クリップは、この時のほつれ止めの為です。
リーダー本線側を真ん中から下へ移動させて固定します。

PEライン端部はノッターからは外した状態になります。
編み込み端部のクリップを外し指でつまみ、ハーフヒッチを1回行い解け止めをします。
この段階で、一旦ノッターから外します。
締め込み棒2本を使って、締め込む為です。
リーダーの端部(白矢印)を口で咥え

リーダー本線(赤矢印)とPE端部(黄色矢印)を締め込み棒に巻き付け締め込みます。
もちろん、締め込む際は濡らしてから行います。
締め込む前と後の比較です。

編み込みの長さが3/4程度になりますね。
比較的新しPEであれば「飴色(半透明)」になるので、解りますね。
ノッターだけでは、ここまで締め込む事が出来ないのが「強度が出ない」最大の要因だと考えています。
この様に、ノッターから外し締め込み手順を追加する事で飛躍的に強度が増しました。
自分の場合、最初の編み込み回数は「14回」です。
これ以下だと摩擦力が不足してしまいます。
逆に極端に多いと、上記の方法で締め込む際に先端まで力が伝わらず締め込み不足が発生します。
使用するラインによって回数は多少変わりますが、14回が基本になっています。
意味は無いかも知れませんが、増やす場合は偶数で増やしています。
理由は、何となくですが上下をワンセットにしたいからです。
再びラインをノッターに戻します。

次に、リーダーとPEを束ねたハーフヒッチになります。
ここでも、拘りがあります。(笑)
ハーフヒッチは、束ねた「PE側」で締め込む様にしています。

理由は、束ねたPEラインの収まりが良くなるからです。
まぁ~、ここまで拘る必要は無いんでしょうけどね。( ̄∇ ̄*)ゞ
ここからが重要です。
このハーフヒッチも、14回行いますが

一旦、10回で止めてノッターから外します。
外したリーダー端部を3ミリ程度残してカットします。

残りの4回分のハーフヒッチと「コブ」を作る為の長さです。
ここで「毛抜き」の登場です。(笑)

コブを作るのにライターは使用せず、「ホットラインカッター」を使います。
理由には幾つかありますが、周り(特にPEライン)に余分な熱を与えない事と低温でコブを作れるので丈夫でキレイなコブが作れます。
何で「毛抜き」なの?って疑問が残りますよね。(笑)

一番の使用目的は「熱の遮断」の為です。
また、挟んだ部分が丁度「残り4回分のハーフヒッチ分」になるからです。(* ̄ー ̄)v
因みに、こんな感じになります。

『毛抜き』は、「熱の遮断」と「残りのハーフヒッチ分をキープ」出来ると一石二鳥なんです♪
面倒ですが、再びノッターに戻し

コブの部分まで残りのハーフヒッチを行います。
この方法だと、コブが飛び出ないのでノットの「ガイド抜け」が良くなります。
また、しっかりしたコブが作れるのでノット強度も上がると考えています。
何より、見た目がキレイです。( ̄∀ ̄)
次に、PEのみのハーフヒッチを6回行います。

このハーフヒッチは、ノット自体の強度には影響が無いと考えています。
コブがPE本線に触れるので、補強の意味合いですかね?
残すは、「エンドノット」です。

輪っかを3回通すエンドノットを上下で2回行います。
2回も必要?って感じですが、念の為です。( ̄∇ ̄*)ゞ
PEラインをカットする前の、もう一手間です。

余分なPEラインの端部を切断する前に「片結び」をエンドノットのきわに作りホットラインカッターでカットで終了です。
ただカットするより、ほつれが低減されます。
我流FGノットの完成図です。

この手順でノットを結ぶ様になってからは、ノットトラブルは皆無です。
これが、本当の最後ですが

両側を締め込み棒に巻き付け、7~8割程度でじんわり力を加えて初期伸び状態を作って置きます。
いきなり、キャストやアワセで瞬発的な負荷がノットに掛かる事を避ける目的です。
言うならば、ノットの「ならし」ですかね?
当然ですが、この方法ではフィールドで結ぶ事は無理ですね。
部屋で落ち着いて結ぶ必要があります。( ̄∇ ̄*)ゞ
万が一のトラブルに備えて、リーダーの付いた予備スプールを持つ事で対応しています。
- 2022年12月4日
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