しかし、実際に測ってみると約0.15mm程度プラスでした。
ベアリングが入らないのも、当然です。
加工開始!芯を出すのが面倒なので、刃物は使いません。
ただ、耐水ベーパーで簡単に落ちる寸法でもありませんね。
ダイヤモンドやすりと耐水ペーパーを併用します。
いきなりペーパーを使ってしまうと、平行に削るのは難しいくなります。
平ヤスリで、平らに削ってから表面を耐水ペーパーで整えるイメージですかね?
職業柄、マイクロメーターでチェックです。(笑)大体狙った数値です。
マイナス1/100mmちょいと言った所でしょうか?
実際にベアリングを入れてチェックです。
クリアランスが狭すぎると、抜き差しに影響がでるのでこんなモンかな。
一般的な方法だと、ドリルのチャックに咥えて削る感じですかね。
反対側の軸をチャックに咥える場合は、回転を上げ過ぎると軸が曲がる可能性があるので回転数は程々に。
当て板を使うなどして、平行に削るのがポイントですね。
同じくダイソーで売っているダイヤモンドやすりを使えば短時間で加工出来ると思います。
簡単に削れちゃうので、削り過ぎに注意です!
まぁ〜ここまでして、ベアリング化しようって人は少数派でしょうけどね。
ノーマルブッシュとベアリングの外寸は同じです。どうせなら、軸径も対応して欲しかった・・・。
ベアリングは「ポン付け」です。脱着時に固定用の部品を飛ばさない様に気を付けるだけです。(笑)
ノーマル状態で実釣してないので違いが解りませんが、きっと性能が上がった筈?です。