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▼ 【保存版】15年目のアカメタックル/ビックリマン高田
アカメ釣りを始めたのが16歳の頃。今年で31歳になるから15年目。
アカメ釣りに対する思い出は本当に沢山あるけど、とりあえず今回それらは置いておく。

カバー写真は今年の7月、エンハンス&コノ野郎で釣ったメーターオーバー。
今回のテーマはタックル。
この15年の間にロッド、リール、ライン、フック…いずれも飛躍的進化を遂げた。
アカメ釣りの人口も増えて、アカメという魚がどういう習性をしていて、どういうルアーが有効かという情報が誰でも手に入れられるようにもなった。
ちなみに自分が高校生ではじめてアカメ釣りに行ったときには、5ft後半のジグ用ロッドにナイロン30lbにシーバスハンターⅡ。なのにフックだけ強靭な当時のST66(カルティバ)という道具立てで本気で狙いにいっていた。
今思うと正気ではないが、当時情報を手に入れることも困難であったし、高校生の自分が持っている一番強いタックルをとりあえず持っていっただけだった。同行者もいなかったから相談もできなかったしね。結局掛けたもののこのタックルセッティングでは魚にフックが刺さらずキャッチすることは出来なかった。
おっと、イケない。アカメ釣りのことになると思い出に浸ってしまう。
ともかく今は情報が十分にあって、初挑戦でも道具をきっちり揃えればアカメをキャッチ出来る可能性が格段に高い。
ということで15年目。現代のアカメハンターに向けて今考えうる最高のアカメタックルをご紹介しよう。きっとこのページを見ている人はアカメ釣りのタックルを準備しようと思っているはず…
タックル① メインビッグベイト&ビッグミノー用

1mを超えるミノウオと呼ばれるサイズのアカメを確実に取り込みたいのであればベイトタックルを推薦する。
ロッド:エンハンス65B/Transcendence
リール:300〜400番
ライン:PE6号+100〜130lbリーダー
スナップ:ファストスナップ#3/BKKJAPAN
フック:FANGS63UA,VIPER41/BKKJAPAN
以下、詳しく解説していこう。
ロッド

エンハンス65B/Transcendence
ロッドはエンハンス65を可変させたエンハンスの7.5ftverが最もお勧め。
12cm程度のシャローランナーからジャイアントベイトのゴーストまで投げられる。この汎用性があればアカメに使うルアーをほとんど全てカバーすることが出来る。
ウェーディングスタイルも多くなるアカメ釣りにおいて1本でカバーできる範囲は広ければ広いほどよい。
ただデカいルアーを投げられる竿はビッグベイト用に沢山あるけれども、ビッグベイト用のロッドは硬すぎることが非常に多い。
硬いロッドはルアーこそ飛ぶものの、ひったくりバイトを弾くことも増えるし、バットが曲がらないロッドは衝撃を吸収できない上に最悪の場合ロッドの破損にも繋がる。
逆に怪魚系ロッドは短いレングスかつ、張りがない故にルアーが飛ばない。重くてダルいという竿も多い。

エンハンスは強靭かつ曲がるバット。硬すぎないティップかつ多少のハリがあるので、アカメ釣りをする上でストレスが非常に少ない。そして強度から考えられないくらい軽快なので長時間の釣りでも負担を軽減できる。
個人的には現代のアカメ釣りにはベストマッチなロッドだと確信している。
リール
PE6号を最低50mを巻けるだけのリールで、ギア比は7以上のハイギアがお勧め。スコーピオンMD、カルカッタコンクエスト300、グラップラーなどが選択肢に入ってくる。ダイワであればタトゥーラがオススメ。
ライン
ジャイアントベイトを扱うことを考慮してPE6号というのが個人的な基準。4オンスクラスまでであれば4〜5号でもいいかもしれない。
強引に止めなければいけない場所では6号はマストだと思っている。
リーダーは細くて100lb。心配なら130lbを入れればラインブレイクのリスクは激減する。
PEはよつあみフルドラグ。リーダーはフロロカーボンのオーシャンレコードまたはシーガーの船用ハリスを使用する。
スナップ

BKKFastsnapの#3の一択。真夏以外にアカメ釣りをするときはグローブをつけてることが多いのだが、グローブをハメたままでもワンタッチでルアー交換ができる。
詳しくは僕の別記事を見てほしい。
フック
こちらもBKK。使うフックは2種類でよい。
1つめはFANGS63UA。線形は十分な強度をもった3X。

形状もノーマルでどんなルアーにも合いやすい。
手にも入りやすいのでひとまずはコチラがおすすめだ。
金額もリーズナブルなので思い切って交換しやすい=新品を常に使えるので釣果が伸びる
2つめはVIPER41
こちらは元々バラマンディ用に開発されたフックで同系のアカメには当然ながら最高に相性が良い。ストレートな独特の形状はひったくっていく系の魚のフックアップ率を格段に向上させている。
外掛かりも無慈悲に掛けてしまうだけの効果があるので、手に入る方は是非こちらを試していただきたい。
なお線形はFANGS63よりも太い4Xなのでド級アカメ狙いには断然VIPERに軍配が上がる。
フックについては別記事でも解説しているのでそちらを見てほしい。
タックル② 遠投or中型アカメ用

大河川の遠投が必要な場所や、中型&小型アカメに対して軽量プラグを使うときにはスピニングタックルを使う。
とはいえそれなりにパワーが必要になってくるのでシーバスタックルとは分けて考える必要がある。
ロッド:エンピナード91S/Transcendence
リール:C5000番
ライン:PE2or3号+60~80lbリーダー
スナップ:ファストスナップ#2/BKKJAPAN
フック:FANGS63UA,VIPER41/BKKJAPAN
以下、同様に詳しく解説していこう。
ロッド

エンピナード91S/Transcendence
ロッドはエンピナード91Sの91verを好んで使っている。
10cm程度のシャローランナーからバイブレーション、上はジョインテッドクロー178などの2ozクラスまで。
エンピナードは磯ヒラ用に開発されたロッドであるが、パワー帯と軽快さはアカメ釣りにもドンピシャ。

プレッシャーの高い時期や、場所によっては誰よりも飛ばすことが重要な場面もアカメ釣りには存在する。
できれば極太糸のベイトタックルで掛けたいものの、それでは届かない…なんて時にはこのロッドを忍ばせておくと良いだろう。
リール
PE2〜3号を最低100mを巻けるだけのリール。
私が愛用しているのはツインパワーXDのC5000XG。
ライン
PEはできれば3号だけども、慣れてくると2号を使うことも。
でも場所は選ぶ。最初は太いほうが失敗しないだろう。
リーダーもヒトヒロから矢引くらいでいいので80lbあれば安心。ルアーによっては60lbを使って動きを殺さないようにすることもあるがこれは慣れてからがよいだろう。
スナップ&フックは上記と同様。
ルアー

ルアーに関してはあまり教えたくないのが本音。アカメはルアーによって大きく反応が変わってくる魚。まるでバスのようである。
ルアーについてはまたどこかクローズな場所(イベントやなにか有料コンテンツ?)で気が向いたら紹介するかもしれない。
ということでアカメ用ルアーボックスの一部をお見せするところで許してほしい。
さて今回のタックル紹介は以上。
多くの人の夢の魚で、パワーは凄まじく、貴重な存在ときたもの。
素晴らしい魚だからこそ敬意を払って万全な道具で挑んでほしい。

アカメ釣りに対する思い出は本当に沢山あるけど、とりあえず今回それらは置いておく。

カバー写真は今年の7月、エンハンス&コノ野郎で釣ったメーターオーバー。
今回のテーマはタックル。
この15年の間にロッド、リール、ライン、フック…いずれも飛躍的進化を遂げた。
アカメ釣りの人口も増えて、アカメという魚がどういう習性をしていて、どういうルアーが有効かという情報が誰でも手に入れられるようにもなった。
ちなみに自分が高校生ではじめてアカメ釣りに行ったときには、5ft後半のジグ用ロッドにナイロン30lbにシーバスハンターⅡ。なのにフックだけ強靭な当時のST66(カルティバ)という道具立てで本気で狙いにいっていた。
今思うと正気ではないが、当時情報を手に入れることも困難であったし、高校生の自分が持っている一番強いタックルをとりあえず持っていっただけだった。同行者もいなかったから相談もできなかったしね。結局掛けたもののこのタックルセッティングでは魚にフックが刺さらずキャッチすることは出来なかった。
おっと、イケない。アカメ釣りのことになると思い出に浸ってしまう。
ともかく今は情報が十分にあって、初挑戦でも道具をきっちり揃えればアカメをキャッチ出来る可能性が格段に高い。
ということで15年目。現代のアカメハンターに向けて今考えうる最高のアカメタックルをご紹介しよう。きっとこのページを見ている人はアカメ釣りのタックルを準備しようと思っているはず…
タックル① メインビッグベイト&ビッグミノー用

1mを超えるミノウオと呼ばれるサイズのアカメを確実に取り込みたいのであればベイトタックルを推薦する。
ロッド:エンハンス65B/Transcendence
リール:300〜400番
ライン:PE6号+100〜130lbリーダー
スナップ:ファストスナップ#3/BKKJAPAN
フック:FANGS63UA,VIPER41/BKKJAPAN
以下、詳しく解説していこう。
ロッド

エンハンス65B/Transcendence
ロッドはエンハンス65を可変させたエンハンスの7.5ftverが最もお勧め。
12cm程度のシャローランナーからジャイアントベイトのゴーストまで投げられる。この汎用性があればアカメに使うルアーをほとんど全てカバーすることが出来る。
ウェーディングスタイルも多くなるアカメ釣りにおいて1本でカバーできる範囲は広ければ広いほどよい。
ただデカいルアーを投げられる竿はビッグベイト用に沢山あるけれども、ビッグベイト用のロッドは硬すぎることが非常に多い。
硬いロッドはルアーこそ飛ぶものの、ひったくりバイトを弾くことも増えるし、バットが曲がらないロッドは衝撃を吸収できない上に最悪の場合ロッドの破損にも繋がる。
逆に怪魚系ロッドは短いレングスかつ、張りがない故にルアーが飛ばない。重くてダルいという竿も多い。

エンハンスは強靭かつ曲がるバット。硬すぎないティップかつ多少のハリがあるので、アカメ釣りをする上でストレスが非常に少ない。そして強度から考えられないくらい軽快なので長時間の釣りでも負担を軽減できる。
個人的には現代のアカメ釣りにはベストマッチなロッドだと確信している。
リール
PE6号を最低50mを巻けるだけのリールで、ギア比は7以上のハイギアがお勧め。スコーピオンMD、カルカッタコンクエスト300、グラップラーなどが選択肢に入ってくる。ダイワであればタトゥーラがオススメ。
ライン
ジャイアントベイトを扱うことを考慮してPE6号というのが個人的な基準。4オンスクラスまでであれば4〜5号でもいいかもしれない。
強引に止めなければいけない場所では6号はマストだと思っている。
リーダーは細くて100lb。心配なら130lbを入れればラインブレイクのリスクは激減する。
PEはよつあみフルドラグ。リーダーはフロロカーボンのオーシャンレコードまたはシーガーの船用ハリスを使用する。
スナップ

BKKFastsnapの#3の一択。真夏以外にアカメ釣りをするときはグローブをつけてることが多いのだが、グローブをハメたままでもワンタッチでルアー交換ができる。
詳しくは僕の別記事を見てほしい。
フック
こちらもBKK。使うフックは2種類でよい。
1つめはFANGS63UA。線形は十分な強度をもった3X。

形状もノーマルでどんなルアーにも合いやすい。
手にも入りやすいのでひとまずはコチラがおすすめだ。
金額もリーズナブルなので思い切って交換しやすい=新品を常に使えるので釣果が伸びる
2つめはVIPER41
こちらは元々バラマンディ用に開発されたフックで同系のアカメには当然ながら最高に相性が良い。ストレートな独特の形状はひったくっていく系の魚のフックアップ率を格段に向上させている。
外掛かりも無慈悲に掛けてしまうだけの効果があるので、手に入る方は是非こちらを試していただきたい。
なお線形はFANGS63よりも太い4Xなのでド級アカメ狙いには断然VIPERに軍配が上がる。
フックについては別記事でも解説しているのでそちらを見てほしい。
タックル② 遠投or中型アカメ用

大河川の遠投が必要な場所や、中型&小型アカメに対して軽量プラグを使うときにはスピニングタックルを使う。
とはいえそれなりにパワーが必要になってくるのでシーバスタックルとは分けて考える必要がある。
ロッド:エンピナード91S/Transcendence
リール:C5000番
ライン:PE2or3号+60~80lbリーダー
スナップ:ファストスナップ#2/BKKJAPAN
フック:FANGS63UA,VIPER41/BKKJAPAN
以下、同様に詳しく解説していこう。
ロッド

エンピナード91S/Transcendence
ロッドはエンピナード91Sの91verを好んで使っている。
10cm程度のシャローランナーからバイブレーション、上はジョインテッドクロー178などの2ozクラスまで。
エンピナードは磯ヒラ用に開発されたロッドであるが、パワー帯と軽快さはアカメ釣りにもドンピシャ。

プレッシャーの高い時期や、場所によっては誰よりも飛ばすことが重要な場面もアカメ釣りには存在する。
できれば極太糸のベイトタックルで掛けたいものの、それでは届かない…なんて時にはこのロッドを忍ばせておくと良いだろう。
リール
PE2〜3号を最低100mを巻けるだけのリール。
私が愛用しているのはツインパワーXDのC5000XG。
ライン
PEはできれば3号だけども、慣れてくると2号を使うことも。
でも場所は選ぶ。最初は太いほうが失敗しないだろう。
リーダーもヒトヒロから矢引くらいでいいので80lbあれば安心。ルアーによっては60lbを使って動きを殺さないようにすることもあるがこれは慣れてからがよいだろう。
スナップ&フックは上記と同様。
ルアー

ルアーに関してはあまり教えたくないのが本音。アカメはルアーによって大きく反応が変わってくる魚。まるでバスのようである。
ルアーについてはまたどこかクローズな場所(イベントやなにか有料コンテンツ?)で気が向いたら紹介するかもしれない。
ということでアカメ用ルアーボックスの一部をお見せするところで許してほしい。
さて今回のタックル紹介は以上。
多くの人の夢の魚で、パワーは凄まじく、貴重な存在ときたもの。
素晴らしい魚だからこそ敬意を払って万全な道具で挑んでほしい。

- 2023年8月31日
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