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深場から引っ張り出すメバルゲーム

今回はメバル釣行です。

例年では、プラグを使っての釣果が多いのですが今年はジグ単での釣りをメインにやってます。
もちろん、プラグも使うのですがジグ単の楽しみ方を紹介していこうと思います。


ポイント選び
風、潮、ベイトが重要なファクターになる。


ライトゲーム全般に言えることであるが風が強いとラインメンディングが難しい。

感覚的な事であるが、ジグ単でフォールの釣りをするなら1.5g以下のジグヘッドを使うとなると風速4mを超えると難しい。
2g以上を使うとしても、風速4mを超えるとちょっと厄介である。
ロッドの感度や使用するラインシステムによる差もあるが、ざっとした感覚としては風は弱ければ弱いほどやりやすい。風速3m以下が理想である。

ただし、プラグでメバルを狙うとなると多少のテンションを残しつつ操作するので風速5mくらいまでは大丈夫かなと思う。ギリギリね



ポイントの地形にもよるが、ガンガンに潮が流れるポイントは外している。
メバルという魚は遊泳力の低い魚というイメージを持っている。補食に対してもできるだけ楽なポジションで狙っていると考えられる。特に大型になってくるとその傾向が強いかと思う。そのため、オープンエリアでガンガン流れるポイントは外す。

また、干満差の大きい大潮や中潮の日にもタイドグラフをみてポイント選びをする。
これはテトラ周りなどのストラクチャー周りを釣る、とすると干潮時には釣りたいポイントに魚が入っていられるかどうかが重要である。
満潮時においても、魚のつくレンジやタイミングを情報収集する必要がある。


ベイト
アミエビ、カニ、イカ、ハク、シラウオ系ベイトが主だと思う。
僕が釣りに行くエリアは2月~3月ごろはアミエビが多い。

僕は持ち帰って料理もするので、釣りをするエリアを変えるとカニやイカがでてくることもしばしばある。
今回のポイントは、帰りにライトを照らすとアミがうっすらと広がっていた。
釣行時にいきなりバチっとライト照らすとベイトがいても魚にプレッシャー与えるので照らすなら帰りにしましょう。

これらを踏まえたうえで釣行場所を決めていく。
今回選んだ場所は水深の深いエリアで、テトラからのポイントである。


まずは手始めにプラグで浅いレンジを探っていく。
テトラ際にキャストしゆっくりと通していく。
水深の深いポイントでも、ベイトを求めて浮いてきていれば反応があるが、今回はアタリが出なかった。


次にジグ単でのサーチ。
水深が8~10mほどのポイントであるためジグヘッドは1.5~2gをメインにした。

キャストしたらすぐにベールを戻し軽くラインテンションを確認する程度で引っ張りそのままテンションフォールでカウントしていく。


カウントはかなり重要

フォールであたりをとっていく際に、カウントでレンジを探していかなければ再現性が得られず、その時々の釣れるレンジの変化にも気づきにくい。

特にフォール時間が長くなればその変化も多くなる。

また、レンジを刻んでいくことで根掛かりポイントもなんとなくわかってくるので多少根掛かりの回避率も上がります。


最初の1匹目
ジグヘッド1.8g+月下美人ソードビーム
ファーストフォール24秒


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今年初メバルは25cmでした。

調子に乗って次を狙うも反応が弱い。
この日は特に潮が動かない長潮
やはり動かなさすぎるのも活性に繋がるので問題である。

アタリが無い時に僕の取る手段としては、ワームのサイズを上げて視認性をあげることである。
しかし、あたりは出なかった。

手持ちで一番小さいワームに変えて更にフォールに集中しているとアタリが出た。


ここで出た僕の答え

単純に活性が低い。
が、餌が一口大で簡単に捕食できるなら話は別。という状況じゃないかと感じた。

これは勘だが、魚は結構いるんじゃないかと思った。

風が無いので、釣りはしやすいのでしばらく粘ると手乗りサイズのメバルも釣れた。


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コンッ!ていうアタリでもなく、フッとテンションの抜けるようなアタリであった。


このアタリをとれたのも、カウントしていたのとロッドティップまで集中していたからのものだと感じた。
適当に釣っていたら釣れなかったかもしれない可愛い小メバルでした。

それにしても1時間1バイトレベルの苦戦だったので3匹で帰宅。

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流石に手乗りメバルはリリース

次の日は少し潮も動くので同じ場所での釣りの再現性の確認を行った。

前日と同じようにロングフォールでカウントをとっていくと、1投目からキャッチ


1.5gタングステンジグヘッド+月下美人ビビビーム
ファーストフォールカウント18秒


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先日のメバルよりも体高があったのでもっと大きいと期待したが1cm更新の26cm

ベイトの雰囲気も一緒だったのでワームも同じものでチャレンジし、続けていくとやはり潮の動きで活性がかわったのかアタリが続いた。


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22~26cmでキープ6匹
手乗り小メバル1匹


釣り方は全て同じ!


アタリがあった場所は、ファーストフォールなら20秒から25秒
そこからは、レンジコントロールをしながら上げて落とすを繰り返した。


いろんなポイントでジグ単でのフォールの釣りが成立しますが、ジグヘッドの重さやメインラインの選択を変えながらアジャストすることが大事です。

ジグヘッドなら様々な形状のものから、高比重のタングステンジグヘッドがあります。
スイミング系から垂直フォール系、高比重は小さいが沈下速度がやや早いことと手元に来る感度が分かりやすい印象。

ワームのサイズによっても少しフォール速度は変わるかもしれない。



メインラインでは、感度重視ではPEよりもエステルラインの方が良いと思います。
僕は、去年まではPE0.2号をメインに使っていたが今年からは0.3号に上げてみた。十分に細いラインですがロングフォールするとなると少し扱いに差が感じる。

次回はエステルラインに巻き替えて変化を感じてみたいと思います。


まとめ

今回の釣行から、感じたことは深いポイントはメバルのつき場が多いが引き出してくるにはフォールが重要である。メバルに限らず魚は落ちてくるものを意識していると考えられる。岸壁ジギングのシーバス、オフショアのジギングしかり。

次に同じようにバイトを引き出すならカウントダウンをしっかりすること。これは再現性を良くしていくためにである。

そして、フォールの釣りを感知しやすい条件としての風の弱い日にすること。あとは、ロッドティップまで神経を伸ばして研ぎ澄ました集中でアタリをとっていくことである。

ベイトパターンが変わったり、浅いポイントでは難しいジグ単の釣りですがコンッとでる小さいアタリをとっていくのは楽しい釣りです。

根掛かりもありますが、恐れずフォールの釣りを楽しんでください!


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tackle date
rod:月下美人MX 76L
reel:13aegis 2004
line:月ノ響Ⅱ+Si 0.3号
leader:varivas ハードトップTiNICKS 1.5号

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