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▼ リップレスミノーを考える④
<<その①はこちら♪>>
http://www.fimosw.com/u/akindo/a7kkyux8gzh6nz
<<その②はこちら♪>>
http://www.fimosw.com/u/akindo/a7kkyuxwao4avi
<<その③はこちら♪>>
http://www.fimosw.com/u/akindo/a7kkyux5j69uuf
前回、リップレスは魅惑のイレギュラーアクションを出しやすいかわりに・・・
いくつか弱点があると書きました。
①急な流れの変化や急流、ファーストリトリーブでアクションが破綻し易い。
②1ピッチでの速いアクションが出し難い。
③ロッドティップを通してアクションが伝わりにくい。
しかし・・・
メーカー様は凄く考えて作っていると感じます。
このリップレスミノーの弱点を、なるべくゼロに近づける努力。
なんせ、ユーザーがどのような場所や条件で使うかなんて・・・
想像もつかないわけです(汗)
それを徹底的に使って粗探しするテスターさんも、とても大変だと思います。
・・・で弱点の克服♪
まずきっちりとアクションさせるには、水を受ける部分の面積を、単純に増やせば良いと書きましたが・・・
それだと、今主流のルアーのスリム化が出来ません。
そこで、狭い面積で水を多く受けるようにするにはどうすれば良いか?
ヘッド面に、抵抗を持たせてやれば良いわけです。
それがSASUKEシリーズの、ヘッドのカーブであり・・・

Squashのヘッドの段差だと思われます。

(あくまでも私の勝手な想像です(笑))
さらに、ロッドティップに伝わる振動をハッキリさせ、速い流れやファーストリトリーブにアクションを追従させるには・・・
『当たる』→『渦巻く』→『抜ける』
のメリハリが出るようにすれば良いと書きました。
当たった水流が渦を巻いて、しっかりと流速を落すために・・・
ヘッドから腹部に繋がるラインのカーブを大きくし・・・
更に、ルアーをバック側から見て、側面にも若干のカーブを持たせているんだと思われます♪

その①で書いた、私の作ったM130にない部分とは・・・
『ヘッド面に抵抗を持たせる細工』と『側面のカーブ』
この2点なんです。
単純に私のM130は、もともと干潟や都市型河川のサーチベイトとして作ったルアーです。
正直、激流河川や磯で使うなんて、当時は夢にも思わなかったんです(笑)
でも、いまだに仕様変更していないのは・・・
これはこれで使い手が考慮して丁寧に使えば、良いのかも知れないと思ったからです♪
だからイレギュラーを前面に押し出すかわりに・・・
ロッドティップへの感度と、速い流れへの追従性は、正直いまいちです(笑)
激流の河川で雑に引けば・・・
アクションは破綻するし(汗)
複雑な流れのサラシの中で引けば・・・
動いてるんだか動いてないんだかわからないし(汗)
まぁ・・・それはそれで個性として可愛がってます♪
ルアーに足りない部分はアングラーが補えば良いわけですから。
ここまで、リップ有りミノーを含め、リップレスミノーのことを書いてきましたが・・・
ルアーアクションを決める要因はリップだけではありません。
浮力、浮き角、ウエイト位置、材質、ボディシェイプ・・・
他にも沢山有り、複数の要素が絡まり合ってアクションやレンジが決まります。
この辺については・・・
また機会があれば書きたいと思います♪
私の独断と偏見に、最後まで付き合って下さった方々。
有難うございました♪
m(_ _)m
※これで一旦、終わりとしますが、近々番外編を書きたいと思います(笑)
- 2013年5月18日
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