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▼ Summer Night Lunker Seabass
お盆を過ぎ、日中の残暑はまだまだ厳しいが、だいぶ涼しくなってきたように感じる。
台風通過後は夜も涼しくなったように思う。
特に早朝は半袖で肌寒さを感じる程である。
今年は冷夏と言われているが、実感的にも僕はそう感じている。
大分のフィールドの状況はそれでも今はまだ夏である。
大分で夏のリバーを経験した方は分かると思うが、春、秋と比較すれば毎年この時期は非常に難しいゲーム展開を強いられる。
但し、全く釣れないのか?と言われればその答えはNo。
やはり雨が絡むタイミングが狙い目ではあるが、雨が無くても出る時は出る。
厳しいとは思うが出せないこともない。
まだ台風前の雨がなかったある日、僕はいつものように厳しいのは承知でフィールドに出る。
ただただ、シーバスに逢う為に。
夏に限らずでもあるが、ベイトに着いて追い回す、或いはボイルするような状況があれば話は別だが、特に夏、冬僕が釣る為に最も意識していることが『水温』。
もう少し突っ込んで言えば、水温を重要視したポイント選択をすることに拘っている。
僕の場合はポイントそのものよりも、自分の知るポイントの中でその日の天候や風、ベイト、水温、潮汐を加味し、いかにベストポイントを選択するかが釣果のカギだと捉えている。
その時その時の判断、選択に重きを置いている。
前回案外水温が低かったこともあり、前回入ったポイント周辺を今回は選んだ。
(今回は24.4℃問題ない水温だ)
下流側にはベイトが沢山溜まっていたが、スルー。
今回はベイトに特に着いた様子もなかった為に、迷わずピンとその周辺を狙う。
但し、あれだけベイトがいるにも関わらず、ボイル1つない。
ここも居ないかも知れない。
そんな想いもあったが、ベイトに着いていないところを見れば、逆にこのピンを含む周辺エリアに着いている可能性もある。
プラスに捉えて、キャストを始める。
翌日も仕事の為、釣りができるのはせいぜい1.5時間程度。
集中力をグッと高めて流れの中、ストラクチャー絡みのピンを狙っていく。
出るとすればこのピンスポットか流れの中。
レンジは水面下10~40cm程度の表層のみに的を絞る。
上から下までオールレンジやりたいとこだが、生憎時間もない。
ミノーを主体にローテーションしながら、細かく通すコースを変えつつ、ルアーをドリフトさせていく。
流れの中のドリフトや脇の緩みに流し込んでバイトが出るか?と期待していたのだが、出ない。
ここまでで1時間程度経過。
最後時間も下がってきたので、水中ストラクチャーと流れの絡むピンを狙う。
ここに居なければ今日は諦め、明日出直そうと決めていた。
流れもあるポイント。
ここはSNECONを投入。
アップにキャストし、ピンをかすめるイメージでドリフトさせてくる。
何投目だったか忘れたが、アップに撃ち込んだSNECONをドリフトさせ、ピンに吸い込まれた時…力強く、重量感のあるバイトを得た。
流れで最初は重量感があると錯覚したのかと思ったのだが、違うと感じるまでにはそうかからなかった。
鈍いエラ洗いが見える。
この手のエラ洗いは大抵70cmは超えてくる。
70cmクラスと確信する。
流れを利用し、自分が下流に下り、距離を詰める。
ライトを点けて魚の位置を確認するとすぐそこに。
思った以上のサイズかも知れない。
最後は強引にズリ上げた。
無事にランディング。
見ればデカイ。
計測すると82cm。
良い意味で予測が外れ、想定外のランカーをキャッチ。
70cmクラスだと思っていた魚が80UP。
まさかの一発を頂き、嬉しさが込み上げた。
SNECONは最近アカキンばかり使っていたが、この日はチャートバックパール。
夏の大分は厳しい展開が多く、苦戦することの方が僕は多いが、このようなランカーも突如として現れる。
このなかなかサイズを出しきれない夏にランカーをキャッチできたことは自信へと繋がる。
この一本を手中に納め満足して切り上げた。
夏の夜に痛快な一発に感謝し、フィールドを後にした。
【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S
Reel SHIMANO 14STELLA C3000
Line 山豊テグス ストロング8 1.0号
Leader 山豊テグス フロロショックリーダー22lb.
Hit Lure
BlueBlue
SNECON130S(カラー チャートバックパール
台風通過後は夜も涼しくなったように思う。
特に早朝は半袖で肌寒さを感じる程である。
今年は冷夏と言われているが、実感的にも僕はそう感じている。
大分のフィールドの状況はそれでも今はまだ夏である。
大分で夏のリバーを経験した方は分かると思うが、春、秋と比較すれば毎年この時期は非常に難しいゲーム展開を強いられる。
但し、全く釣れないのか?と言われればその答えはNo。
やはり雨が絡むタイミングが狙い目ではあるが、雨が無くても出る時は出る。
厳しいとは思うが出せないこともない。
まだ台風前の雨がなかったある日、僕はいつものように厳しいのは承知でフィールドに出る。
ただただ、シーバスに逢う為に。
夏に限らずでもあるが、ベイトに着いて追い回す、或いはボイルするような状況があれば話は別だが、特に夏、冬僕が釣る為に最も意識していることが『水温』。
もう少し突っ込んで言えば、水温を重要視したポイント選択をすることに拘っている。
僕の場合はポイントそのものよりも、自分の知るポイントの中でその日の天候や風、ベイト、水温、潮汐を加味し、いかにベストポイントを選択するかが釣果のカギだと捉えている。
その時その時の判断、選択に重きを置いている。
前回案外水温が低かったこともあり、前回入ったポイント周辺を今回は選んだ。
(今回は24.4℃問題ない水温だ)
下流側にはベイトが沢山溜まっていたが、スルー。
今回はベイトに特に着いた様子もなかった為に、迷わずピンとその周辺を狙う。
但し、あれだけベイトがいるにも関わらず、ボイル1つない。
ここも居ないかも知れない。
そんな想いもあったが、ベイトに着いていないところを見れば、逆にこのピンを含む周辺エリアに着いている可能性もある。
プラスに捉えて、キャストを始める。
翌日も仕事の為、釣りができるのはせいぜい1.5時間程度。
集中力をグッと高めて流れの中、ストラクチャー絡みのピンを狙っていく。
出るとすればこのピンスポットか流れの中。
レンジは水面下10~40cm程度の表層のみに的を絞る。
上から下までオールレンジやりたいとこだが、生憎時間もない。
ミノーを主体にローテーションしながら、細かく通すコースを変えつつ、ルアーをドリフトさせていく。
流れの中のドリフトや脇の緩みに流し込んでバイトが出るか?と期待していたのだが、出ない。
ここまでで1時間程度経過。
最後時間も下がってきたので、水中ストラクチャーと流れの絡むピンを狙う。
ここに居なければ今日は諦め、明日出直そうと決めていた。
流れもあるポイント。
ここはSNECONを投入。
アップにキャストし、ピンをかすめるイメージでドリフトさせてくる。
何投目だったか忘れたが、アップに撃ち込んだSNECONをドリフトさせ、ピンに吸い込まれた時…力強く、重量感のあるバイトを得た。
流れで最初は重量感があると錯覚したのかと思ったのだが、違うと感じるまでにはそうかからなかった。
鈍いエラ洗いが見える。
この手のエラ洗いは大抵70cmは超えてくる。
70cmクラスと確信する。
流れを利用し、自分が下流に下り、距離を詰める。
ライトを点けて魚の位置を確認するとすぐそこに。
思った以上のサイズかも知れない。
最後は強引にズリ上げた。
無事にランディング。
見ればデカイ。
計測すると82cm。
良い意味で予測が外れ、想定外のランカーをキャッチ。
70cmクラスだと思っていた魚が80UP。
まさかの一発を頂き、嬉しさが込み上げた。
SNECONは最近アカキンばかり使っていたが、この日はチャートバックパール。
夏の大分は厳しい展開が多く、苦戦することの方が僕は多いが、このようなランカーも突如として現れる。
このなかなかサイズを出しきれない夏にランカーをキャッチできたことは自信へと繋がる。
この一本を手中に納め満足して切り上げた。
夏の夜に痛快な一発に感謝し、フィールドを後にした。
【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S
Reel SHIMANO 14STELLA C3000
Line 山豊テグス ストロング8 1.0号
Leader 山豊テグス フロロショックリーダー22lb.
Hit Lure
BlueBlue
SNECON130S(カラー チャートバックパール
- 2015年8月28日
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