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梶原利起

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目指せM点超え!

大分Seabass連発!


春の足音がまだまだ遠く感じる。
昨日はそんな感じを受ける程に風が強く吹き荒れ、底冷えする寒さとなっていた大分市。
まだまだ寒さが厳しいが、実際には春へと徐々に向かっている。

僕らアングラーは気温だけではなく釣りを通して季節を感じる方も多いのではないだろうか。

僕もその1人。水温を始め河川や海からの魚の反応や時にはバイトの出方、ヒットパターンからも季節を感じることもある。

僕らアングラーは季節を敏感に感じ取っているんではないかと思う。

まだまだ厳しい冷え込みが続くであろうが、春の足音を探しに一昨日夜もフィールドへと向かった。

徐々に厳しい季節から抜けつつある印象を直近数回の状況から僕は感じていた。

魚達は僕ら以上にきっと季節の移り変わりを敏感に感じているのだろう。

この日は最河口部のシャローへと干潮から上げに切り替わるタイミングでエントリーした。

僕の予想では上げ潮に乗ってシーバスが差してくる筈。

僕の釣りはいつもその日の条件と状況を読むことから始まる。いかにシーバスがいる可能性が高いポイントを選択できるかがその日その時を左右すると考えている為である。

最後は実際に投げてみないと分からないのが正直なとこであるが、予想することにより常に確率を上げようと試みている。

僕はリーマンアングラーで時間も限られている。
限られた時間で効率的にポイントを回る為にも僕は常々思考を巡らせるようにしている。
そして、この予想が合致した時、たまらない喜びを感じる。
シーバスフィッシングの僕の醍醐味の1つである。

この日は小潮。そんなに上げは効かない。干潮時タイド上48cmまで落ちた。

このシャローのポイントは流芯付近にブレイクがあり、流れも出やすい。

潮位が低い為、ウェーディングで極力遠く遠くを狙う。

この時腰くらいまで浸かるところに立ち位置をとった。
しかし、この立ち位置でも手前はなかなか釣れることは少ない。

極力遠投が要求される。
ただ、パターン的には恐らくマイクロベイトのパターン。

直近の釣行ではアフターの魚でシーバスの体力が完全に回復できていないからか、なかなか深いバイトを引き出せなかったことを加味すれば、早い展開の釣りでは難しい。

表層を極力スローに小さなシルエットのミノー、シンペンが有効だとその場で考えた。

まず、Blooowin!80Sプロトを極力遠投し、ラインを水につけないように、ロッドポジションを高くとり、サブサーフェイスを漂わせるように使うことから始めた。

上げはじんわり、潮回りは良くないが、どことなく感じるものがあり、いっときバイトが出なかったが粘った。

30分程度したころだろうか、時折水面がもじるような光景を目にした。

シーバスだ。即座に判断し、そこにルアーを撃ち込む。

引きしろも上手くとれるいい所に撃ち込めた。
食うならここだとのとこで、ヒット。

しかし、最初の突っ込みでバラす。やはりバイトが浅い。

但し、1本かけたことで、群れで入ってくる筈だと思えた。
そして、パターンも見えた。
今度は沖の流れで小さなボイルを見つけた。

飛距離が必要で、尚且つ表層をスローに引けるルアーをBOXから探す。

色々と考えたが、ドリフトペンシルを選択。
自分の考える条件に合うルアーがこれだった。

沖をめがけてフルキャスト。
思いきりロッドを振り抜く。

飛距離がまだ若干足りないが、この辺りにもいる可能性はある。

流れに乗せてドリフトさせると流れの中でヒット。

今度こそと一気に寄せて、距離を詰めて、後は自分が下がり、ズリ上げ。

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サイズはともかく、ようやくキャッチ。
大分で久しぶりのシーバスに思わずにやけた。

リリース後再度入水。
立ち込むには限界が近づく水位。今のタイミングで、どうにかもう1本追加したい。

水位が多少上がったことで、手前に魚が入って入った可能性もある。

このチャンスではもう数投しかできない。
ルアーを再度Blooowin!80Sプロトにチェンジし、今度はティップを下げてさっきよりややレンジを下げて、流れの中にルアーを置いて流していく。

何投目だったか…
グンっと鈍いバイトが出た。

そのままフッキングに持ち込んだものの、バイトが浅い感じだった。

一気にカタをつけようとしたが、ポロっ。

また痛恨のバラシ…
痛すぎる。

だが、ヒットパターンは掴んだ。恐らくいっときはこのパターンが続くと予想している。
水位が限界となり、移動。
次に別河川の河口部オープンエリアと明暗、1本上流の明暗を撃つことに。

このエリアでも、小さいながらも時折、魚信を感じる。

恐らく、ここも同じパターンなのだが、魚がいると思われるゾーンまでが遠すぎる。

これではルアーが届かない。
ここでもウェーディングで前に出たのだが、届かない。

鉄板なら届くのだが、パターンが違う。早い展開ではこの状況では口を使ってもらえない。

届けば良いというものでは勿論無い。鉄板は僕も昨年度よりかなり使いこんだ。

鉄板の有効性はよく分かっているつもりだが、それ故に鉄板では出ない状況も何となく分かる。

仮にバイトが出てもこの日の状況でも分かるように、吸い込みが弱くバイトが浅い。

小型ミノー、シンペンですら、上手くフッキングできていない状況下では鉄板は違うなという日だった。

ルアーは万能ではない。汎用性の高いルアーも数多くあるが、1つで全てのシーンをカバーできる訳もない。

だからこそ、適材適所での使い分けが肝要だと考える。

だからこそ、ルアーは色々なタイプやレンジの物を持っていた方が、色々なシーンに対応できるし、同じ状況下でもより細かにできるかなと僕は思う。

但し、ルアーも安くはないので、がつがつ買える人は少ないかと思う。

購入の際には今持ってないタイプを買って自分のカバーできる範囲を広げるのもアリかと個人的には思う。

…と話しが脱線したが、この一帯ではシーバスは恐らくいた。しかし、バイトは得られなかった。

原因は飛距離にあると僕は分析している。
この日は下りの小潮。
潮の動きが小さく、魚がステイしているのが、多少流れが効いている流芯付近のみといった状況。

流れが緩いが故に流れが少しでもある流芯付近に魚が集約されている印象だった。

逆に言えば流芯付近まで表層をデッドスローで引けるシルエットの小さいルアーがあれば釣れた可能性は高いと見ている。

あくまで、僕の考察であり、最後は魚に聞いてみないと分からないが、こうやって釣れなかった原因を考えることの積み重ねがアングラーとしての成長に、未来へと繋がっていくと僕は信じている。

何だってそうじゃないか、人生はトライ&エラーの繰り返し。それが、自分の明日に、ひいては未来に繋がっていくんだと。

この一帯でダメで、ちょっとした河口部の小場所へと向かった。
先日この一帯でバチが抜けていた。大分でここまで抜けていたのも珍しく、バチパターンの可能性を視野に入れての選択。

バチ抜け目撃の際はボイルひとつなく、シーバスの魚影は全く感じなかったが、いつシーバスが着いてもおかしくない程度に抜けていた。

細身のシンペンで上を…と考えながら移動していたのだが、到着すると向かい風が凄い。
これはないとすぐに移動を再度かける。

この時だいぶ時間が既にかなり経過し、満潮直前。
釣りをしていると時間が本当に早い。

移動に迷いはなく、スパッと最初入ったポイントへと戻った。

タイド上150cmを越え、最初入ったポイントはウェーディングできないが、沖の魚がきっと陸っぱりから狙える距離まで入っている筈。

到着すると、水位が上がりいい具合になっていた。

ウェーディングした時の状況から考えれば、手前のドシャローも水位が上がった分シーバスが入った可能性は高いとみていた。

その予測は的中。
狙いは流れの中のシーバス。

パターンは最初のウェーディング時と同じであろうことから、Blooowin!80Sプロトを再度投入。

流れに置く、漂わせるイメージで流す。

すると、1発ヒット。
今回はがっちりした手応えがある。サイズは物足りないが2匹目。

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そして、Blooowin!80Sプロトで連発。
3匹目。

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そして、見切り防止も兼ねてルアーをLittle JackのBORABRESSにチェンジ。

今度はサブサーフェイスを超デッドスローで流すと、手前でミスバイト。

シーバスのミスバイトが目視できた程手前で食ってきた。

同じコースをもう一度引きしろを十分にとって流すと今度もバイトシーン丸見えでヒット。

追加の4本目。

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これにて魚影を感じなくなり終了。

冬の低水温でまだまだ本格シーズンとは言えないが、アフターはしっかり入ってきた。

僕ら以上に魚はきっと春を感じ取っているのだろう。
水辺から僕もしっかりと春の便りを感じとれた。

この日は6ヒット4キャッチ。段々と忙しい日となっていきそうな予感だ。

大分市は昨日から今日の昼まで冷たい雨が降った。
水温低下が気になるが、今夜も出よう。



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