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▼ 高知遠征 2022-2-4(終)
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
12/1
最終日。
当日は昨日に引き続き南西からの風なので、柏島から宿毛のエリアを攻める。
まずは前日良型ヒラスズキをバラした磯を見てみるが、風が弱まった影響で波は全く出ておらず、こんな凪磯でヒラスズキ釣りをしても面白くもないので竿を出すまでもなく移動。昨日のリベンジが果たせず残念。
向かった先は昨日波風が強過ぎて早々に撤退した柏島。
風が弱まり波高が下がった現状ならきっとヒラスズキ釣りに絶好の海況になっているはずだ。

柏島のゴロタは広いので沖で大岩が頭を出しているような良い場所だけをテンポよく14.5㎝のFミノーで攻めていく。
波風は弱まったとはいえまだまだ12㎝では向かいからの強風時の飛距離に不満が残る。
なので先発ルアーは向かい風に負けず飛んでいき、大きな波の上下動でもしっかりと泳いでくれる14.5㎝なのだ。
しかし絶好の海況にも関わらずなぜか魚からの反応はない。
そうこうしているうちに風が弱まってきたのでルアーを12㎝にチェンジ。これが功を奏し小型ながら本命をキャッチ。

↑キャッチと同時にフロントアイのスプリットリングが外れた。長年釣りをしているが初の体験である。
これで昨日の最後のバラシによる暗い気持ち払拭でき、さっぱり気持ち良く遠征を終えることができるというものだ。
しかし、なんとこのポイントのどん詰まりにあるサラシでまさかのバラシ。魚が岩の裏側に回ってしまったので強引に引いたところフックアウトしてしまったのだ。
これでは爽やかな気持ちで終われない。
幸運なことにこの頃風、波ともに弱まってきたので、シャローアサシン99Fという小型ミノーを使用し、駐車場に引き返しつつ良いポイントを再び攻めてみる。
するとセイゴクラスがあたりまくる。
キャッチは2に留まったがこの柏島は小型ヒラスズキのゆりかごとなっているようで相当数のヒラセイゴが波打ち際に潜んでいる。

針掛かり後、エラアライをする魚をみておもわず「ちっさ・・・」とつぶやく。
これでは14.5㎝のミノーでは食ってこないのも納得できる。

粘れば小型はいくらでも釣れそうだが波を連れてきてくれた北風は、寒気もまた引き連れてきており、波飛沫に濡れた体は寒さに対する耐力がもう限界近かったのでこれにて釣りは終了。
いつもなら、遠征の末期になると自分が暮らしている島の釣りが恋しくなり早く帰りたくなるものだが、今回は遠征期間が短かったこともありまだまだ釣りを続けたいという欲求が残った。
だがすでに次の遠征の予定は組んである。
次回のヒラスズキ遠征は半年以上先のことだが、五島列島を予定している。
五島近海は日本屈指のヒラスズキの魚影を誇るエリアなので、数型ともに間違いなく高知より出るだろう。
今回の遠征はバラシが多く微妙に後悔の残る釣りであったので五島では大型ヒラスズキをたくさん釣り上げて気持ち良い釣りを行いたい。
また魚の釣れた今回の遠征と釣れなかった前回の遠征を比較して考えてみるに、魚釣りにおいて釣れる釣れないに関る最重要事項は季節だということだろう。
シーズン初期はまだ魚の活性が不安定なので遠征時期を選定するならやはりシーズンど真ん中がベストだ。
それにしても、通常これだけ簡単にヒラスズキが釣れる高知においても全く釣れないタイミングがあるということが体感できたのは大きな衝撃だったし、良い経験になった。
そして、極度の高波と強風という条件であった今回の遠征で感じたのは、使用ルアーの重要さ。やはり自分の手に馴染んだルアーがいい。
今回の遠征では最近発売されたミノーも使用してみたが、最新ルアーは巻感が軽過ぎて横風に引っ張られすぎるし、比重も重過ぎてルアーを落としたい着水点にフワッと軽やかに入れることができない。
巻感が軽く、高比重ゆえ遠投が効く最近のルアーは凪日なら確かに抜群の使いやすさを誇るが、荒れた日は使い物にならない。
今回メインで使用したアイルマグネットやその系譜を受け継ぐハードコアミノーパワーなどの比較的古いタイプのルアーは荒れ日でも真っ直ぐルアーを引けるし、泳ぎも安定している反面、飛距離は出ないしアクションも大きすぎるが、そこは自分の工夫で飛距離は伸ばせるしゆっくりリールを巻けばアクションも抑えられる。
どちらかというとマニュアル感の強いルアーだが使いこなせればヒラスズキ釣りの強い味方となる。
シーバスルアーは誰にでも扱いやすいものばかりになってしまって少し物足りなさを感じるのは私だけだろうか。
懐古派最後の砦であるタックルハウスには頑張ってもらいたいものだ。
昨年から続いた高知遠征シリーズはこれにて完全終了。しばらくは同地を訪れることもないだろう。
ところかわって来年以降の攻略地は五島。
五島は列島単位で見るとかなり広く、攻略のし甲斐がありそうなエリアだ。一度の遠征では島内の好ポイントは見つけ出せないかもしれないが、それが簡単に見つけ出されたら肩透かしだし、ポイント発見までの過程は困難であればあるほど魚が釣れた時の喜びも増すというものだ。
五島遠征にはマッチャンも同行するので思い出深い遠征となることは間違いない。来年が楽しみだ。
最終日。
当日は昨日に引き続き南西からの風なので、柏島から宿毛のエリアを攻める。
まずは前日良型ヒラスズキをバラした磯を見てみるが、風が弱まった影響で波は全く出ておらず、こんな凪磯でヒラスズキ釣りをしても面白くもないので竿を出すまでもなく移動。昨日のリベンジが果たせず残念。
向かった先は昨日波風が強過ぎて早々に撤退した柏島。
風が弱まり波高が下がった現状ならきっとヒラスズキ釣りに絶好の海況になっているはずだ。

柏島のゴロタは広いので沖で大岩が頭を出しているような良い場所だけをテンポよく14.5㎝のFミノーで攻めていく。
波風は弱まったとはいえまだまだ12㎝では向かいからの強風時の飛距離に不満が残る。
なので先発ルアーは向かい風に負けず飛んでいき、大きな波の上下動でもしっかりと泳いでくれる14.5㎝なのだ。
しかし絶好の海況にも関わらずなぜか魚からの反応はない。
そうこうしているうちに風が弱まってきたのでルアーを12㎝にチェンジ。これが功を奏し小型ながら本命をキャッチ。

↑キャッチと同時にフロントアイのスプリットリングが外れた。長年釣りをしているが初の体験である。
これで昨日の最後のバラシによる暗い気持ち払拭でき、さっぱり気持ち良く遠征を終えることができるというものだ。
しかし、なんとこのポイントのどん詰まりにあるサラシでまさかのバラシ。魚が岩の裏側に回ってしまったので強引に引いたところフックアウトしてしまったのだ。
これでは爽やかな気持ちで終われない。
幸運なことにこの頃風、波ともに弱まってきたので、シャローアサシン99Fという小型ミノーを使用し、駐車場に引き返しつつ良いポイントを再び攻めてみる。
するとセイゴクラスがあたりまくる。
キャッチは2に留まったがこの柏島は小型ヒラスズキのゆりかごとなっているようで相当数のヒラセイゴが波打ち際に潜んでいる。

針掛かり後、エラアライをする魚をみておもわず「ちっさ・・・」とつぶやく。
これでは14.5㎝のミノーでは食ってこないのも納得できる。

粘れば小型はいくらでも釣れそうだが波を連れてきてくれた北風は、寒気もまた引き連れてきており、波飛沫に濡れた体は寒さに対する耐力がもう限界近かったのでこれにて釣りは終了。
いつもなら、遠征の末期になると自分が暮らしている島の釣りが恋しくなり早く帰りたくなるものだが、今回は遠征期間が短かったこともありまだまだ釣りを続けたいという欲求が残った。
だがすでに次の遠征の予定は組んである。
次回のヒラスズキ遠征は半年以上先のことだが、五島列島を予定している。
五島近海は日本屈指のヒラスズキの魚影を誇るエリアなので、数型ともに間違いなく高知より出るだろう。
今回の遠征はバラシが多く微妙に後悔の残る釣りであったので五島では大型ヒラスズキをたくさん釣り上げて気持ち良い釣りを行いたい。
また魚の釣れた今回の遠征と釣れなかった前回の遠征を比較して考えてみるに、魚釣りにおいて釣れる釣れないに関る最重要事項は季節だということだろう。
シーズン初期はまだ魚の活性が不安定なので遠征時期を選定するならやはりシーズンど真ん中がベストだ。
それにしても、通常これだけ簡単にヒラスズキが釣れる高知においても全く釣れないタイミングがあるということが体感できたのは大きな衝撃だったし、良い経験になった。
そして、極度の高波と強風という条件であった今回の遠征で感じたのは、使用ルアーの重要さ。やはり自分の手に馴染んだルアーがいい。
今回の遠征では最近発売されたミノーも使用してみたが、最新ルアーは巻感が軽過ぎて横風に引っ張られすぎるし、比重も重過ぎてルアーを落としたい着水点にフワッと軽やかに入れることができない。
巻感が軽く、高比重ゆえ遠投が効く最近のルアーは凪日なら確かに抜群の使いやすさを誇るが、荒れた日は使い物にならない。
今回メインで使用したアイルマグネットやその系譜を受け継ぐハードコアミノーパワーなどの比較的古いタイプのルアーは荒れ日でも真っ直ぐルアーを引けるし、泳ぎも安定している反面、飛距離は出ないしアクションも大きすぎるが、そこは自分の工夫で飛距離は伸ばせるしゆっくりリールを巻けばアクションも抑えられる。
どちらかというとマニュアル感の強いルアーだが使いこなせればヒラスズキ釣りの強い味方となる。
シーバスルアーは誰にでも扱いやすいものばかりになってしまって少し物足りなさを感じるのは私だけだろうか。
懐古派最後の砦であるタックルハウスには頑張ってもらいたいものだ。
昨年から続いた高知遠征シリーズはこれにて完全終了。しばらくは同地を訪れることもないだろう。
ところかわって来年以降の攻略地は五島。
五島は列島単位で見るとかなり広く、攻略のし甲斐がありそうなエリアだ。一度の遠征では島内の好ポイントは見つけ出せないかもしれないが、それが簡単に見つけ出されたら肩透かしだし、ポイント発見までの過程は困難であればあるほど魚が釣れた時の喜びも増すというものだ。
五島遠征にはマッチャンも同行するので思い出深い遠征となることは間違いない。来年が楽しみだ。
- 2022年12月10日
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