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▼ 地磯 カンパチ 2021-2
- ジャンル:釣行記
- (カンパチ)
2021年、滑り込みでラストフィッシュが釣れました。
カンパチ。実測7.5kg
これで思い残すことなく年を越せます。
2021年総括
年末で暇なのでついでに今年の釣りを振り返ってみます。考察と反省は大事です。
良かった点
・ラインブレイク減少
これについては年々減っていっています。
今思い出せるだけで磯では2回(サワラの歯による食害を除く)。両方とも沖磯でした。切っていった魚は30kgくらいのイソマグロと10kgくらいのキハダ(笑)
ラインブレイクに関してはゼロにするのは絶対に不可能なので、この辺で減少も頭打ちでしょう。
現在使用しているタックルとファイトスタイルは自分にとってはこれで完成かもしれません。特に愛竿OC130ZRの扱いに熟達したことはファイト面では本当に大きいです。4~5年前に磯では魚が掛かっては切られるという状態に陥り、四苦八苦していた日々が懐かしいですね。まぁそのお陰で現在、この竿を手にしているわけですが。
・オフショアキャスティング好調
このブログでは一切言及していませんが2021年は自船(60馬力船外機付き艇)でのオフショアキャスティングに結構いって、そこそこ釣果をあげてました。
船を所有して今年で三年目なのですが、ようやく魚の付き場の見極めや船の流し方、潮流と魚の定着場所の関係がわかってきたため昨年までと比べて魚の反応は倍増なんてレベルじゃないくらい増えました。
ただ、この経験が磯での釣りの役に立つのかというと全然そんなことはないです。
まずファイトの仕方が違います。
磯、というか陸からだとポンピングは腕を伸ばした状態にしてなるべく上腕部の疲労を抑え、足腰を使って行うのが最も理にかなったやり方だとおもいますが、足場が不安定な船上だと逆に腕の屈伸を使ったほうがスピーディーにラインを回収できるし、魚との距離が詰まりやすい船上のランディング時にも腕だけの操作のほうが繊細なのでグッドです。というわけでこの辺を意識して使い分けないと魚がかかった直後結構混乱します。
ただし、磯でも終始竿を立てていたい場合やランディング直前は腕だけのファイトになることもありますし、ボートでも極端にベタ凪のときなどは足腰を使うこともありますね。何事もケースバイケースです。
次にオフショアと沖磯では同じポイントでも食ってくるところが微妙に違うので磯釣りの参考になりません。これは私の頭ではうまく言語化して説明できないので、省略。
という訳で同じ魚を狙っていても磯と船では全く別物です。
船は船でとても面白いので2022年はオフショアの比率を増やしていくかもしれません。
反省点
・掛け損ない、フックアウトによるバラシ増大
今年はこれが本当に多かったです。せめてフックアップした魚だけでもキャッチできていれば今年は凄い釣果になっていたのですが、逆にポロポロ外れるので近年希に見る貧果となってしまいました。掛かった直後のフックアウトならまだ良いのですが、ランディング直前だともう…。
おそらくこの理由はドラグ値が低いことに関係していると思われます。
とはいえドラグ値を高くすると全体的に浅い地磯や沖磯でも磯際で魚が掛かった場合に飛躍的にラインブレイクの可能性が高まるので、キャッチ率をとるか確実なフッキングをとるか難しいところです。どちらも長短ありますが、私はキャッチ率を優先してきているので引き続き低ドラグ値で行こうと思っています。
私は元来とてもポジティブな人間なので今年の良かったところが長くなりましたが、実際は釣獲数が少なく反省の多い一年でした。
目標がないと面白くないので2022年以降の目標もついでに書いておきます。
それはJGFA80lbクラスで
ロウニンアジ
イソマグロ
カンパチ
コクハンアラ
の記録を塗り替えることです。
ロウニンアジについては現在39kgと、とんでもなく中途半端なのできりをよくするため磯から40kgオーバーをあげて申請したいです。
イソマグロに関しては「あのブログ」で現在の記録魚の記事を拝見したことが私の大物釣り入門のきっかけとなったので、感謝と恩返しの意味を込めていつか磯からこの記録を超えてみたいです。
カンパチは現在記録がないので磯から15kg以上が釣れたら申請します。これはそのうち達成できそうですね。できれば20kg以上をあげたいですが、これは他魚種の40kgをあげるより難しいとおもいます。
コクハンアラはわりとどうでもいいのですが、隙あらばといった感じです。上の4魚種のなかではダントツでファイトの難易度は低いですがなにぶん魚自体の希少性が高いので早急にとはいかなそうです。
記録更新!!などと息巻いて書いてきましたが、大物釣りの真の目的は他人との競争ではなく自分の可能性の追究です。
自分が今いる環境のなかで釣りに対して真摯に向き合い、お金と時間を最大限に費やし、自分にできうる限り魚と出会う可能性を拡張させ、その範囲で釣れる魚をしっかり釣り自分が満足できればそれで良いのではないでしょうか。
他人がたくさん釣ったとか大きいのをあげたとかそんなことはそれこそ他人事なのです。
何故なら皆、生活環境が異なるのでそもそも上がっている土俵が違うのです。
今はいい時代になり情報が溢れかえっています。他人の釣果もほぼリアルタイムでどしどし入ってきます。しかしこの過大で過多な情報のために振り回されるのもまた人情。
他人の釣果を羨むことはある程度のところまでは自分のモチベーションを上げる効果がありますが、度が過ぎると無用な焦燥感を駆り立て破滅的行動を促すのではないでしょうか。
最近、釣りのために島に移り住みたいという若者の話を以前より頻繁に耳にするようになりました。自分のことを棚にあげて放言させてもらうと、それはやめたほうがいいと思います。
若いうちは釣りなどでなく自分の将来の可能性を追求し、それに付随して仕事などを通じて社会のためになることをしたほうが良いのではないでしょうか。
釣りの可能性を探ることなぞ、失敗するか何かして、ある程度自分の行先に見切りがつけられる状況になってからで十分です。
最後は訳のわからない方向に話が飛んでまとまりがなくなってしまいました。
来年は順序だち、理路整然とした文章が書きたいです(笑)。


カンパチ。実測7.5kg
これで思い残すことなく年を越せます。
2021年総括
年末で暇なのでついでに今年の釣りを振り返ってみます。考察と反省は大事です。
良かった点
・ラインブレイク減少
これについては年々減っていっています。
今思い出せるだけで磯では2回(サワラの歯による食害を除く)。両方とも沖磯でした。切っていった魚は30kgくらいのイソマグロと10kgくらいのキハダ(笑)
ラインブレイクに関してはゼロにするのは絶対に不可能なので、この辺で減少も頭打ちでしょう。
現在使用しているタックルとファイトスタイルは自分にとってはこれで完成かもしれません。特に愛竿OC130ZRの扱いに熟達したことはファイト面では本当に大きいです。4~5年前に磯では魚が掛かっては切られるという状態に陥り、四苦八苦していた日々が懐かしいですね。まぁそのお陰で現在、この竿を手にしているわけですが。
・オフショアキャスティング好調
このブログでは一切言及していませんが2021年は自船(60馬力船外機付き艇)でのオフショアキャスティングに結構いって、そこそこ釣果をあげてました。
船を所有して今年で三年目なのですが、ようやく魚の付き場の見極めや船の流し方、潮流と魚の定着場所の関係がわかってきたため昨年までと比べて魚の反応は倍増なんてレベルじゃないくらい増えました。
ただ、この経験が磯での釣りの役に立つのかというと全然そんなことはないです。
まずファイトの仕方が違います。
磯、というか陸からだとポンピングは腕を伸ばした状態にしてなるべく上腕部の疲労を抑え、足腰を使って行うのが最も理にかなったやり方だとおもいますが、足場が不安定な船上だと逆に腕の屈伸を使ったほうがスピーディーにラインを回収できるし、魚との距離が詰まりやすい船上のランディング時にも腕だけの操作のほうが繊細なのでグッドです。というわけでこの辺を意識して使い分けないと魚がかかった直後結構混乱します。
ただし、磯でも終始竿を立てていたい場合やランディング直前は腕だけのファイトになることもありますし、ボートでも極端にベタ凪のときなどは足腰を使うこともありますね。何事もケースバイケースです。
次にオフショアと沖磯では同じポイントでも食ってくるところが微妙に違うので磯釣りの参考になりません。これは私の頭ではうまく言語化して説明できないので、省略。
という訳で同じ魚を狙っていても磯と船では全く別物です。
船は船でとても面白いので2022年はオフショアの比率を増やしていくかもしれません。
反省点
・掛け損ない、フックアウトによるバラシ増大
今年はこれが本当に多かったです。せめてフックアップした魚だけでもキャッチできていれば今年は凄い釣果になっていたのですが、逆にポロポロ外れるので近年希に見る貧果となってしまいました。掛かった直後のフックアウトならまだ良いのですが、ランディング直前だともう…。
おそらくこの理由はドラグ値が低いことに関係していると思われます。
とはいえドラグ値を高くすると全体的に浅い地磯や沖磯でも磯際で魚が掛かった場合に飛躍的にラインブレイクの可能性が高まるので、キャッチ率をとるか確実なフッキングをとるか難しいところです。どちらも長短ありますが、私はキャッチ率を優先してきているので引き続き低ドラグ値で行こうと思っています。
私は元来とてもポジティブな人間なので今年の良かったところが長くなりましたが、実際は釣獲数が少なく反省の多い一年でした。
目標がないと面白くないので2022年以降の目標もついでに書いておきます。
それはJGFA80lbクラスで
ロウニンアジ
イソマグロ
カンパチ
コクハンアラ
の記録を塗り替えることです。
ロウニンアジについては現在39kgと、とんでもなく中途半端なのできりをよくするため磯から40kgオーバーをあげて申請したいです。
イソマグロに関しては「あのブログ」で現在の記録魚の記事を拝見したことが私の大物釣り入門のきっかけとなったので、感謝と恩返しの意味を込めていつか磯からこの記録を超えてみたいです。
カンパチは現在記録がないので磯から15kg以上が釣れたら申請します。これはそのうち達成できそうですね。できれば20kg以上をあげたいですが、これは他魚種の40kgをあげるより難しいとおもいます。
コクハンアラはわりとどうでもいいのですが、隙あらばといった感じです。上の4魚種のなかではダントツでファイトの難易度は低いですがなにぶん魚自体の希少性が高いので早急にとはいかなそうです。
記録更新!!などと息巻いて書いてきましたが、大物釣りの真の目的は他人との競争ではなく自分の可能性の追究です。
自分が今いる環境のなかで釣りに対して真摯に向き合い、お金と時間を最大限に費やし、自分にできうる限り魚と出会う可能性を拡張させ、その範囲で釣れる魚をしっかり釣り自分が満足できればそれで良いのではないでしょうか。
他人がたくさん釣ったとか大きいのをあげたとかそんなことはそれこそ他人事なのです。
何故なら皆、生活環境が異なるのでそもそも上がっている土俵が違うのです。
今はいい時代になり情報が溢れかえっています。他人の釣果もほぼリアルタイムでどしどし入ってきます。しかしこの過大で過多な情報のために振り回されるのもまた人情。
他人の釣果を羨むことはある程度のところまでは自分のモチベーションを上げる効果がありますが、度が過ぎると無用な焦燥感を駆り立て破滅的行動を促すのではないでしょうか。
最近、釣りのために島に移り住みたいという若者の話を以前より頻繁に耳にするようになりました。自分のことを棚にあげて放言させてもらうと、それはやめたほうがいいと思います。
若いうちは釣りなどでなく自分の将来の可能性を追求し、それに付随して仕事などを通じて社会のためになることをしたほうが良いのではないでしょうか。
釣りの可能性を探ることなぞ、失敗するか何かして、ある程度自分の行先に見切りがつけられる状況になってからで十分です。
最後は訳のわからない方向に話が飛んでまとまりがなくなってしまいました。
来年は順序だち、理路整然とした文章が書きたいです(笑)。


- 2021年12月31日
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