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釣りシーズン始まり

島にある小中合わさった学校がその活動や行事を広報するために保護者や島民に向けて月に一度くらいの頻度で4ページほどになるプリントを発行している。
このプリントは先生方が島民宅をわざわざ一軒一軒ポストに投函して回っているので、頼んでもいないのに私の家の前にも毎号無造作に置かれている。

私は学校に関わりがないし、学校の活動にも別段興味もないので大抵の場合このプリントは読むこともなく捨ててしまっていたが、先日何気無しに読んでみた。
その中で頭のページに載っている校長の挨拶文の中にあった"子供達が行事を通して最後までやりとげることを学んだ~"云々という言葉が何故か妙に引っかかってあたまから離れない。

"最後までやりとげる"
おそらくこれを書いた校長自身は特に深い意味を込めた訳でなく、子供達が決められた期限のなかで頑張ったというようなこと島民に伝えたかったのであろう。

最後までやりとげる。
ではこの"最後"というのは何をもって"最後"と定義するのか。
この言葉の意味を、最後とは何かを考えこむ。

最後とは…
決められた期限を終えるまで?
目標を達成したとき?
他人に出来ないと判断されたとき?
それとも、自分がもう出来ないと判断したとき?
もしかしたら、一生を終えるまで?

"最後"とはいったいいつなのか。
自分のライフワークとなっている釣りもいつかは自分自身で区切りをつけて"最後"にするときがおとずれるのだろうか。

いくら考えても、自問自答してみても答えは見つからない。

もやもやした気持ちを抱えてはいたが、そのプリントを捨てることで考えることをやめた。



3/20

カヤックを使って沖の磯へ。

今日の同行者は沖磯へ行きたいがために内地の家族と過ごす休暇の時間を削って、母島で一週間釣り漬けの生活をする船乗りS氏。
この人はとんでもない釣りキチで単純に釣るだけではあきたらず、ルアーやランディングネット作り、竿の改造までこなす。
釣りの腕もたしかで、昨年は少ないチャンスを生かして地磯から20,30kgクラスのGTを仕留めている。

そんなS氏の今回の目標は磯からキハダを釣り上げること。
S氏は南洋でマグロ漁船の乗務員をしていたとき休憩時間に趣味でマグロを狙っていたのだが、ついに釣れることはなくマグロ船をおりた過去があるので漁ではなく遊びの釣りでマグロを釣ることに対して強い憧れがある。

3月は磯からキハダを狙うには良い時期だ。
出来ればキハダが狙えるポイントに行きたい。

そのリクエストにこたえるため沖磯にいく前日にカヤックを使って水深があり、キハダが回遊してきそうなポイントにきたというわけだ。

午後2時ころポイントに到着。

水道を挟んで向かいの磯のサラシを別注ヒラマサで探るとすぐにヒット。
バイト時に細長いシルエットが見えたので、てっきりサワラか何かだと思い、ドラグを緩くしたまま遊ばせていると魚が一直線に足下まで泳いできて磯際を潜行しつつ横走りしはじめた。
足下から水深のある磯でこれをやられるのは必勝パターンならぬ必敗パターンだ。

魚を泳がせ過ぎてしまった。
いつのまにか魚は根に変わってしまったのだ。

ラインのテンションを抜いて待ってみると根に噛んだラインの先で魚が動いているのがわかる。

様子を伺っているとラインが勢い良く入った。
竿を煽ると、ラインはまだ根に噛んでいるが魚を寄せることができる。
ここでドラグを一絞りして強引にラインを回収すると運良く完全にラインは根から解放された。
さらにドラグを絞り魚を水面まで浮かせると見えたのは小笠原では珍しいヒラマサ(7kg)。

その後さらにS氏が同サイズのヒラマサを追加。

この時点で私はもう満足していたが、S氏は"キハダ釣れないですかね~"と野心的。

だいたい狙った通りに魚は釣れないものだが、この時は違った。S氏の願いは海に通じたのだ。

終了一時間前、S氏が叫んだ。
振り返るとS氏のファイナルスタンドアップが大きく弧を描いている。

魚はラインを引きずりだしながら走り、ランの途中でブルブル竿が振動している。

この大きさと動き方からS氏は魚がマグロだと判断したようだ。本職がそういうのだからまず間違いないだろう。

浮いたのはやはりキハダ。
サイズも良型。

私がギャフ入れし、計測してみると19kg。
遠征で釣れた魚としては申し分ないサイズ。

S氏が入念にキハダを撮影しているのが印象的だった。

その後、私が全く引かない8kgのメジを釣ったところでタイムアップ。

三時間ほどの釣りで私とS氏がキハダとヒラマサそれぞれ一本づつ。
大満足の釣行となった。

帰りの車中S氏は言った。
"明日の沖磯では日本記録の30kg超えたいですね!"
S氏はキハダを釣るという目標をクリアすると同時にサイズアップという次の目標に焦点をあわせた。

釣人の欲は深く、どれだけ数を釣れば、どれだけ大きな魚を釣れば、自分で納得した"最後"を迎えられるのだろうか。


釣りがおもしろい遊びであるかぎり、小中学生でもできた"最後までやりとおす"ことが私には不可能ではないかと感じる。

しかし、それならそれでいいかと開きなおる。

それに今は大物釣りの時期が始まったばかり。
最後のことなど考えていないで、今年どれだけ大きい魚をあげられるかを考えた方が有意義だと感じたのだ。







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