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関根崇暁
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▼ ミッチェルとの時間
- ジャンル:日記/一般
- (道具道楽)
人生はきっと長いようで短い限られた大切な時間を共に過ごす道具だから。流行や見せ掛けだけの道具ではなく本物と過ごしたいというのが僕の拘り。
先日はミッチェル408を使った釣行記を綴らせてもらったが、色々な意味でこのリールは思い出深い。
ルアー用として初めて手にしたスピニングリールは300というモデルだった。
当時はバス釣りに使っていてただの安くて古めかしいリール。
カリカリ煩いと仲間に言われながらも気にせず使っていたり、何故かタックルボックスの底で温くなったガラス瓶のコーラを共に思い出す。
下の画像の408は20歳の頃に中古で僕の所にやってきた。
それから使い続けている。
愛用のミッチェル408が製造されていた時代は1960年代後半~70年代前半で丁度僕が生まれた頃のリールという事になる。僕が所有しているのがガルシア刻印のある3型とその前の2型、ファーストモデルは更に古いモデルでまだ実物を見た事は無い。
変わらぬ味で愛され続けて40年というラーメン屋みたいな存在かもしれない。そして今でも元気に泳ぎ続けているのがブレットンやメップス、ルブレックスのスピナー達、スピナーの釣りにはやはりミッチェルが良く似合う。
勿論行った事はないけれどフランスには釣り好きが多いという。
そして淡水釣りの歴史が深いところでもある。ライセンス無しには釣りが出来ず、時期やリリースしなければならないサイズなどルールが厳しく設けられている国の釣り道具達。
整備性の高さは抜群でコイン一枚で何時でもメンテナンスできる。
408の心臓部はこの遊星ギア、この動く様は何時までも見ていても飽きる事が無い。ギアは何故か磨耗しやすくグリスが直ぐにゴールドメタリックカラーになってしまう。
サラサラした粘度の低いスプレーオイルなどで洗浄したらグリスを贅沢にたっぷりと縫って仕上げるのが流儀。ハウジングカバーにパッキンなどは付いていないからグリスで気密度を上げるイメージで。
ドラグワッシャーを外してシャフトとスプールの間にオイルを入れるのも忘れないように。そしてラインローラーも洗浄とオイルを注入する。
ドラグノブを外さないと見えない場所にすらFRANCEの文字が見える。
アルミ製のスプールと樹脂製のスプール両方付いてくる。
ガルシアミッチェルの刻印、アメリカでの販売代理店はガルシア。
今でもガルシアは受け継がれている。Abugarciaというのはこのガルシアから来ているのだ。
ワンプッシュで直ぐに交換できるスプールも優れもの。
オマケは家で眠っていた、ルブレックスセルタターボ。
TURBOのロゴにすら何か特別な意味を感じるのと、この時代のきっと旬の言葉だったのだろう。
時代はエコだなんだ騒ぐけれど、本当のエコは昔の物でも大切に使い続けれることのはずだと僕は考えている。
ミッチェルはとても丈夫なリールである、今まで一度も故障をした事が無い。余計な飾りは無く、それでいて軽く設計されているのが嬉しい。
カタログ数値の性能だけではなく、どれだけ長くアングラーに愛してもらえるプロダクトを生み出す事が出来るか?
それが一番大切な事のように感じている。
先日はミッチェル408を使った釣行記を綴らせてもらったが、色々な意味でこのリールは思い出深い。
ルアー用として初めて手にしたスピニングリールは300というモデルだった。
当時はバス釣りに使っていてただの安くて古めかしいリール。
カリカリ煩いと仲間に言われながらも気にせず使っていたり、何故かタックルボックスの底で温くなったガラス瓶のコーラを共に思い出す。
下の画像の408は20歳の頃に中古で僕の所にやってきた。
それから使い続けている。
愛用のミッチェル408が製造されていた時代は1960年代後半~70年代前半で丁度僕が生まれた頃のリールという事になる。僕が所有しているのがガルシア刻印のある3型とその前の2型、ファーストモデルは更に古いモデルでまだ実物を見た事は無い。
変わらぬ味で愛され続けて40年というラーメン屋みたいな存在かもしれない。そして今でも元気に泳ぎ続けているのがブレットンやメップス、ルブレックスのスピナー達、スピナーの釣りにはやはりミッチェルが良く似合う。
勿論行った事はないけれどフランスには釣り好きが多いという。
そして淡水釣りの歴史が深いところでもある。ライセンス無しには釣りが出来ず、時期やリリースしなければならないサイズなどルールが厳しく設けられている国の釣り道具達。
整備性の高さは抜群でコイン一枚で何時でもメンテナンスできる。
408の心臓部はこの遊星ギア、この動く様は何時までも見ていても飽きる事が無い。ギアは何故か磨耗しやすくグリスが直ぐにゴールドメタリックカラーになってしまう。
サラサラした粘度の低いスプレーオイルなどで洗浄したらグリスを贅沢にたっぷりと縫って仕上げるのが流儀。ハウジングカバーにパッキンなどは付いていないからグリスで気密度を上げるイメージで。
ドラグワッシャーを外してシャフトとスプールの間にオイルを入れるのも忘れないように。そしてラインローラーも洗浄とオイルを注入する。
ドラグノブを外さないと見えない場所にすらFRANCEの文字が見える。
アルミ製のスプールと樹脂製のスプール両方付いてくる。
ガルシアミッチェルの刻印、アメリカでの販売代理店はガルシア。
今でもガルシアは受け継がれている。Abugarciaというのはこのガルシアから来ているのだ。
ワンプッシュで直ぐに交換できるスプールも優れもの。
オマケは家で眠っていた、ルブレックスセルタターボ。
TURBOのロゴにすら何か特別な意味を感じるのと、この時代のきっと旬の言葉だったのだろう。
時代はエコだなんだ騒ぐけれど、本当のエコは昔の物でも大切に使い続けれることのはずだと僕は考えている。
ミッチェルはとても丈夫なリールである、今まで一度も故障をした事が無い。余計な飾りは無く、それでいて軽く設計されているのが嬉しい。
カタログ数値の性能だけではなく、どれだけ長くアングラーに愛してもらえるプロダクトを生み出す事が出来るか?
それが一番大切な事のように感じている。
- 2015年6月12日
- コメント(6)
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登録ライター
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