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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

筑後川 まだまだ知らない事ばかり。

  • ジャンル:日記/一般
昨夜も午前1時に釣竿を担いで筑後川へ向かった。
車を止めて タックルを準備して歩く、歩く。

夜の草むらを一人歩くのは気持ちいい。
少し冷たい風はまるで晩秋の雰囲気である。
誰も居ない闇と大河と釣師の世界。
どんなドラマが待っているのか?
毎回、少しの期待と今日で終わりかもしれないと不安に包まれる。

昨年は10月末に最後の魚を釣っていたから、丁度一年前はシーズンが終わるところになる。
秋の中潮の干満の潮汐差は5mにも及ぶ。

筑後川河口まで23km、川幅は200~500mくらいだろうか?そして各支流の感潮域、汽水域の流域面積を広大に持ち、この潮汐だから相当な体積の水が移動することになる。

その水の移動と共に、スズキもアリアケシラウオもエツも移動する。

今月の初め、クルメサヨリ、エツ稚魚が消えてからのベイトフィッシュは不明であった。アリアケシラウオがメインなのでは?という予想はしていたもののこちらもまだ未確認である。

今回は「ヒイラギの稚魚」を確認した。
感潮域とはいえ、ほぼ淡水並みの塩分濃度しか無いエリアでの確認は驚きだった。

そしてこのヒイラギを捕食する魚を釣る事ができた。

こんなのが3本相手をしてくれた。
側線付近まで 黒点(ダップル)を残し、タイリクスズキだのハイブリッドだの言われるが、昔からいる有明鱸。

今回は産卵に参加する個体はキャッチできなかった。
昨夜の魚は参加する個体だと思う。

しかし今夜、ボラは越冬の場所に集結し始めている。
季節はゆっくりと着実に進み、本当の最終はすぐそこまで来ている気がする。

今回は釣れたけど、狙っていた魚ではなかった。
それよりも、ヒイラギを見つけた事は大きな収穫である。
今後の楽しみがまた増えた。

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