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▼ 心だけでなくロッドも折れた話(笑)
- ジャンル:釣行記
精神的に色々とキツい事が多く心が折れそうな今日この頃。
なまじ自分に起因するものでもあり誰かのせいにも出来ない分よけーに腹が立つ。
そんなササクレた精神状態の4/22の金曜日。
どっか人の居ないオープンウォーターでヌルくセイゴでも遊んでくれないかなと大橋川中流へ。
大潮回り。
バチが少しだけ抜けていたがパターンとして成立するほどでもなく、数ヶ所回ってノーバイトだった。
行きに停まっていた車も時間を追うごとにどこかへ消えて行く。
中海にも出てみたがベイトの多さに反して全くシーバスのボイルはない。
(yasさん、あのマイクロベイトが岸際にわいてましたよ(笑))
結局たどり着いたのは松江市内。
ここしか居ないのかね…。
ロッドはいつものアーバンサイドカスタムではなく、95MLのウェーディングゲームカスタムを選んだ。
理由は2番目と3番目の橋脚を狙うときの精度が上がらないかなと。
あの位置を狙うときにはトライデントとかを使うのだがヘタクソなので距離的には届くのだが高さが結構ブレる。
するとルアーが真っ二つになって帰ってくるワケだ(笑)
結果としてはやはり狙いやすかった。
ルアーウェイトが大きい場合でもキャストの一連の動きがコンパクトで済むので方向性が定まりやすく、ぶつけてのロストは無かった。
ただしマリブクラスのルアーの飛距離はアーバンサイドカスタムの方が安定していたように思う。
そして東の空が明るくなる頃、下げ続けていた流れが止まる。
時間と共に上げの流速が上がってゆく。
すると見当たらなかったベイトがところどころに現れ、サヨリのようなモジリが浮き始める。
そこかしらでサギが水面に突っ込み魚を補食している。
集中力を上げてキャストを繰り返すが、周囲の騒がしさの割りにバイトはない。
東の照度が増してくる。
ルアーはマリブ78。
目の前に通せば食うはず。
上は奥の奥まで一通り通した。
ルアーが届いていないのはその下。
明暗のキワではなく少し上流に着水させて
そのまま15秒カウント。
ゆっくりと巻くと目測45センチシーバスがヒットした。
日が出てきたので魚が沈んだからなのだろうか。
竿が固いのを忘れていてゴリゴリ巻いたらバレてしまったがこの方向で探る。
カウント15を面で探って居るとドスッという重めのバイトがあった。
竿のパワーに任せて魚を浮かせ、一気にラインを手繰り寄せる。
少し弱らせ魚が横を向いたタイミングでグリップに手を伸ばす。
次の瞬間、魚が僕の方向に走り出した。
反射的に半身をよじると魚はうまく僕を躱してそのまま後ろに走り続けた。
パキッと言う軽い音。
瞬時に何が起こったかは理解できた。
不思議と焦りや落胆、いきどおり等は無かった。
何事もなかったかのように魚を寄せなおしグリップを魚に入れる。

コンディション抜群の太い70センチのシーバスだった。
夜が終わる。
ゆっくりと明けゆく東の空がこの竿との歩みにも終わりが来たことを告げる。
ミスと言えばミスだし、防ぎようがあったのかもしれない。
ただ、朝日に照らされた竿を見ながら浮かんだ言葉は「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」だった。
ありがとう、そしてお疲れ様。

ただ、もうひとこと言うのであれば。

(無断借用(笑))
タックルデータ
ロッド:モアザンブランジーノ 95ML ウェーディングゲームカスタム(ダイワ)
リール:12イグジスト3012(ダイワ)
ライン:シルバースレッド ショアゲームPE 0.8号(ユニチカ)+フロロ20lb
ルアー:トライデント115S(シマノ)、マリブ78(マングローブスタジオ)
なまじ自分に起因するものでもあり誰かのせいにも出来ない分よけーに腹が立つ。
そんなササクレた精神状態の4/22の金曜日。
どっか人の居ないオープンウォーターでヌルくセイゴでも遊んでくれないかなと大橋川中流へ。
大潮回り。
バチが少しだけ抜けていたがパターンとして成立するほどでもなく、数ヶ所回ってノーバイトだった。
行きに停まっていた車も時間を追うごとにどこかへ消えて行く。
中海にも出てみたがベイトの多さに反して全くシーバスのボイルはない。
(yasさん、あのマイクロベイトが岸際にわいてましたよ(笑))
結局たどり着いたのは松江市内。
ここしか居ないのかね…。
ロッドはいつものアーバンサイドカスタムではなく、95MLのウェーディングゲームカスタムを選んだ。
理由は2番目と3番目の橋脚を狙うときの精度が上がらないかなと。
あの位置を狙うときにはトライデントとかを使うのだがヘタクソなので距離的には届くのだが高さが結構ブレる。
するとルアーが真っ二つになって帰ってくるワケだ(笑)
結果としてはやはり狙いやすかった。
ルアーウェイトが大きい場合でもキャストの一連の動きがコンパクトで済むので方向性が定まりやすく、ぶつけてのロストは無かった。
ただしマリブクラスのルアーの飛距離はアーバンサイドカスタムの方が安定していたように思う。
そして東の空が明るくなる頃、下げ続けていた流れが止まる。
時間と共に上げの流速が上がってゆく。
すると見当たらなかったベイトがところどころに現れ、サヨリのようなモジリが浮き始める。
そこかしらでサギが水面に突っ込み魚を補食している。
集中力を上げてキャストを繰り返すが、周囲の騒がしさの割りにバイトはない。
東の照度が増してくる。
ルアーはマリブ78。
目の前に通せば食うはず。
上は奥の奥まで一通り通した。
ルアーが届いていないのはその下。
明暗のキワではなく少し上流に着水させて
そのまま15秒カウント。
ゆっくりと巻くと目測45センチシーバスがヒットした。
日が出てきたので魚が沈んだからなのだろうか。
竿が固いのを忘れていてゴリゴリ巻いたらバレてしまったがこの方向で探る。
カウント15を面で探って居るとドスッという重めのバイトがあった。
竿のパワーに任せて魚を浮かせ、一気にラインを手繰り寄せる。
少し弱らせ魚が横を向いたタイミングでグリップに手を伸ばす。
次の瞬間、魚が僕の方向に走り出した。
反射的に半身をよじると魚はうまく僕を躱してそのまま後ろに走り続けた。
パキッと言う軽い音。
瞬時に何が起こったかは理解できた。
不思議と焦りや落胆、いきどおり等は無かった。
何事もなかったかのように魚を寄せなおしグリップを魚に入れる。

コンディション抜群の太い70センチのシーバスだった。
夜が終わる。
ゆっくりと明けゆく東の空がこの竿との歩みにも終わりが来たことを告げる。
ミスと言えばミスだし、防ぎようがあったのかもしれない。
ただ、朝日に照らされた竿を見ながら浮かんだ言葉は「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」だった。
ありがとう、そしてお疲れ様。

ただ、もうひとこと言うのであれば。

(無断借用(笑))
タックルデータ
ロッド:モアザンブランジーノ 95ML ウェーディングゲームカスタム(ダイワ)
リール:12イグジスト3012(ダイワ)
ライン:シルバースレッド ショアゲームPE 0.8号(ユニチカ)+フロロ20lb
ルアー:トライデント115S(シマノ)、マリブ78(マングローブスタジオ)
- 2016年4月26日
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