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今年も釣りを満喫します! 献上真也


皆様、新年明けましておめでとうございます。


山口フィールドスタッフの献上 真也です。


年末年始は極寒の荒れ模様でしたが、天候が落ち着いた
1/4の夕方からボートに乗り込み、仲間達と初釣りに出掛けてみました。


事の発端は、冬の地元ベイエリアでデイシーバスゲームが果たしてどこまで成立するのだろうか?というところから。
日本各地のベイエリアでは多くの開拓者が冬のパターンを
確立し、素晴らしい釣果を挙げてらっしゃいます。

僕も過去に何度も挑戦しているハズですが、ほとんど記憶に残っていないという事は良い結果が出ていない証拠。

先月はナイトゲーム中にベイエリアの各所でシーバスの位置を確認できていたのですが、その個体数も徐々に減少傾向でコンディションも低下傾向。


釣況を振り返った個人的な予測では、このエリアのシーバス達は、昨年12月中旬から下旬にかけての大潮周り迄に多くの個体が最後の晩餐を済ませ、年明けの満月絡みの大潮を中心に産卵行動を意識して移動していったのではないか?


よく、産卵で深場に落ちるという言葉を聞きますが、
僕達のフィールドでそれが何処であるのかを、未だに解明できていません。

「忽然と姿を消して行ったヤツらは一体何処へ?」

「もしかしたら、1本も釣れないかも知れませんが、ヒントを探しに行ってみませんか?」


という、何の当てもない釣りに付き合ってくれる仲間達には
本当に感謝です(笑)
 
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ROD:APIA Foojin'R BEST BOWER B83MX
REEL:SHIMANO METANIUM XT
LINE:Rapala Rapinova-X MULTI COLOR 2号
LEADER:Rapala Rainova Shock Leader 22lb
LURE:STORM So-Run Blade 29g



2015年の初フィッシュは予想に反してチヌ。
デイゲームのセオリーであるテールスピンジグを表層付近でリフト&フォール中にバイト。

タイミングとしては、干潮潮止まり~の込み直。
西寄りの風と潮向きが合致し、生命感が溢れてきたストラクチャーのヨレをトレースした時でした。

直近までベイエリアでは、常夜灯下に集まる子イカを捕食していたチヌ達でしたが、この場合ベイトパターンにはハマっていないリアクションバイトといった様子。


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ROD:APIA Foojin'AD Natural Seven 77MH
REEL:DAIWA CERTATE 2500R
LINE:Rapala Octanova-8x 1.0号
LEADER:Rapala Rapinova Shock Leader 20lb
LURE:ima Spin Gulf 20g



チヌが釣れたストラクチャーのカバーでは仲間がシーバスを
見事にキャッチし、居ることは確信。
そこで、7gのジグヘッドにワームをセットしてスキッピングで奥の奥に送り込んだアプローチで初シーバスがヒットしたんですが、見事にバラし(笑)
その後もアプローチしてみましたが、単体のストラクチャーを何度も攻めると流石に沈黙です。


隣接するストラクチャーを今度は潮下&風下からアプローチしてみると、群れていたんです!
セイゴクラスが(嬉)
丁度、夕マズメと潮が走るタイミングが重なり、表層付近まで
浮いてきた様子で、仲間と連発を楽しみました。

そして、このコンディション。
ランディング時に落ちたフンを見ると、確実に近くにイワシが居る!

マズメのラッシュは短時間で沈黙し、ナイトゲームは別のエリアの偵察へ。

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ROD:APIA Foojin'AD Natural Seven 77MH
LURE:APIA DOVER120F プロト


このエリアでは、全くシーバスの生命感が感じられずに、メバルを狙いたい景色だったのですが、ドーバー120Fをアプローチしてみるとマズマズのシーバスが良い喰い方をしてくれました。
これも、明確なベイトパターンではなさそうでしたが、一度ドーバーに子イカが抱き付きましたから、イカが居たのかも?

初釣りは、幸運にも仲間達と二桁に迫る釣果に恵まれ、一筋の光が見えてしまうと、帰宅しても気になってしまってワクワクが収まる気配なし。

翌朝5時過ぎに目が覚めてしまえば、勿論、単独でも朝マズメの状況を確かめに行かない訳がありません(笑)


この、衝動が自分にとって大きな事件に繋がるとは予想していなかったのですが・・・。


昨日の夕マズメを思い出し、寒さも忘れてニヤけながらボートを核心部へ。
12時間前の出来事ですから、もう釣った気分です(笑)

昨日良かったパターンを一通りトレースしながら、入れ食いを想像しながら、いやらしいアプローチを繰り返してみたんですが、反応皆無!完封負け!

これが、釣り・・・。

非常に良くある事です(笑)


引き出しを出し切ってしまった時点で昨日の仲間の言葉を
思い出したんです。

「これジギングでも釣れそうじゃない?」

やってみたんです、B83MXに炎龍30gを付けて。

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一帯をくまなく打ちながら流しているフォールの途中でコンっ!というバイトと共に突然ラインがフケる快感!

テールスピンジグとメタルバイブでボトムまで何度もアプローチしていたハズなんですが・・・。


メタルジグを使ったバーチカルのアプローチでシーバスを釣った経験は十代の頃、遊漁船にお邪魔した時に明石海峡大橋で釣らせて頂いて以来の経験です。
あの時はギャロップの28gだったと鮮明に覚えています。

その経験を元に地元でも何度か挑戦していたんですが、釣果は皆無。

長年、変な先入観が邪魔し続けていただけに、猛烈に嬉しい一本となりました。


その後も、コンスタントにバイトを得ながら、どうにか4本キャッチ。
地元ベイエリアでの大きな可能性を感じた瞬間でした。


この感動と楽しさを仲間にも体験してもらおう!という想いから、2時間程で帰港し、状況を連絡。


そして、午後から仲間と一緒にもう一度(笑)




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LURE:APIA 炎龍30g湾岸イワシ

こちらでは、寂しいけれどレアな存在になってきたアイナメ。
この魚も昔から大好きで、エサ釣りからルアーまで色々な事を教わりました。


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LURE:APIA青龍30g湾岸イワシ

仲間が釣った尺に迫る良型アジです。
デイゲームで青龍30gを表層で目視できるまでチェイスするアジの姿は圧巻でした(汗)
普段は繊細なタックルで楽しむ事に快感を覚えている魚種ですが、やはりあの動きは青物の血統!
バーチカルディープデイアジング!これはこれで、またの機会に本気で挑戦してみたい課題です。


仲間は青龍30gでバーチカルシーバスを無事にキャッチして
くれたんですが、僕はバイトとチェイスのみ・・・。
でも、ブレードとメタルバイブで散々攻めた後にも関わらず、青龍と炎龍をアプローチするとワラワラとシーバスがチェイスして来るという驚愕の事実。
大きな一歩を踏み出せそうで、楽しみなバーチカルゲーム。


そして、ヨッシーさんのログで見付けた青龍逆付も試して
みました。

http://www.fimosw.com/u/spartas/ugrcywm6cdsetx




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LURE:APIA 青龍30g逆付


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LURE:APIA 青龍30g逆付


同じ30gでもフォールが遅くでき、これも面白いアプローチでした!

Foojin'Rには岸壁ジギング専用設計の WALL MAGIC B70MLがラインナップされていますから、このモデルを使用すればもっとこの釣りの楽しさが体験できそうな予感です。





このパターンで、最後にドラマがあれば言うこと無しだったんですが・・・。

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ROD:APIA Foojin'AD Natural Seven 77MH
REEL:DAIWA CERTATE 2500R
LINE:Rapala Octanova-8X 1.0号
LEADER:Rapala Rapinonva Shock Leader 20lb
LURE:ima Spin Gulf 20g


85cmが出たんです。
アイマさんのスピンガルフで(汗)


僕らしいオチですが・・・(笑)



今年も、今までの自分では出会うことが出来なかった魚達に
少しでも近づけるように色々な釣りに挑戦します。

自分が生まれ育ったフィールドの可能性と真実を追い駆け
、その楽しみ方と自然の恩恵を皆様と一緒に共感していきながら次の世代に確実に繋がる正しい知識と経験を習得していきたいと思います。



皆様、今年もこんな釣り馬鹿を宜しくお願い致します。


献上 真也


 

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