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▼ 時節、秋冷の候。 「落ち鮎パターン」 梶谷傳則
- ジャンル:日記/一般
- (梶谷傳則, BADEL105, LUCK-V, H bait:エイチベイト)
一雨降るごとに寒さを感じ、水温も下がると確立するパターンがある。
鮎、落ち鮎、落ち鮎パターン。
この落ち鮎パターンが僕の通う河川で今ピークを迎えております。
実際、春先からの鮎の自然遡上が少ない事から今年はあまり期待できない状況ではありましたが、そんな不安とは裏腹に程よく楽しませてもらえているのが現状です。その要因として考えられるのが急激な水温の低下もなく雨による増水も少ない事から鮎が程よく流下しているからでしょうか。
そんな落ち鮎パターンに活躍してくれているルアーがあります。
アクションを抑えスローで流す。表層を意識している個体に違和感なく口を使わす。アップからダウンクロスとこのルアーの真骨頂でもあるドリフトを駆使した釣りです。
LURE LAMMTARRA (レッドヘッドホロ)
パターンにハマれば明るい時間帯でもしっかり口を使ってくれ、アップクロスは瀬落ちや反転流へのドリフト、アクションするかしないかの巻き速度は、よりナチュラルに流れに馴染ませ、流れにラインを引っ張らせるだけでもルアーはアピールし、またかるくワンアクション入れるのも喰わせの間となり鮎を意識している個体にしっかりアプローチできるルアーとなっております。
LURE LAMMTARRA (ハマーナイト)
また、ダウンクロスも得意としており、攻め方としては流芯に乗せたラムタラをブレイクや反転流に絡めていく釣り。自分の立ち位置から下流方向は手前からキャストを繰返し徐々に刻みダウン方向へ探りを入れる。時にはベールを起こしルアーを流れに乗せ、キャストでは攻めれないスポットへ送り込む。この流す、流れに乗せているだけでもこのラムタラは繊細で弱々しいアクションを発生する事から、これもまた攻めの一手ともなります。
LURE LAMMTARRA (レッドヘッドホロ)
流す。漂わせるに特化したルアー。
ラムタラがドリフトの釣りを、落ち鮎パターンを楽しませてくれています。
LURE LAMMTARRA (ハマーチャート)
また、カラーローテーションで飽きさせないようにはもちろん、雨で濁りが入ればハマーチャートなどのパール系や、澄み潮や月夜にはイエローサンドスルーといったゴースト系が渋い状況にこそ、その力を発揮してくれる事があります。
LURE LAMMTARRA (イエローサンドスルー)
そんな渋い状況。表層で口を使ってくれない時には、少しレンジを入れルアーサイズを下げるのもセオリーでもあり、こうなるとチビバデルの出番だったりもします。また流れが強すぎラムタラオリジナルでは暴れ過ぎるようなシチュエーションでもアクションを抑えられる事からか活躍の場も多くみられます。
LURE LAMMTARRA BADEL 105 (ハマーチャート)
この105㎜の一口サイズがまた違和感なく口を使ってくれ、しっかり巻きを入れ流れに馴染ませる事でラムタラの一枚下をフォローしてくれます。
LURE LAMMTARRA BADEL 105 (ハマーナイト)
そんな落ち鮎に絡めた釣りの中で、もうひとつ紹介したいアイテムの一つにエイチベイトがあり、その細身のシルエットと動き過ぎないナチュラルなアクションは警戒心の高いランカーサイズにより見切られにくく、また落ち鮎に限らず、サヨリやバチパターンはもちろん、春先の小型ベイト等にもその威力を発揮し結果を出せてきております。
LURE H-bait (落ち鮎)
今季ホーム河川でのMAXサイズは、少しランカーには届きませんが納得の一本でした。
さて、こんな秋のハイシーズン。例年なら東の河川は大橋川にてランカーラッシュを迎える時期でもあり毎晩のようにストイックに通う頃でもあります。しかしながら今年に限っては未だに安定しない状況が続いているようで、仲間からも苦戦しているとの情報を頂いております。
原因と致しましてベイトの種とその成長の遅れが考えられられるのではないでしょうか。9月下旬頃だったと思いますが、お邪魔した際にもデカサヨリやコノシロの回遊も少なくミノーへの反応が悪く感じとられ、バイブ中心の攻めとなったイメージが強いです。
LURE Luck-V (サッパ)
この日も各種ミノーをローテーションするも反応悪くラックブイを使用しました。橋脚の足元でのヒットだったと記憶にあり、シンペンでのフォールにショートバイトが出たスポットへ、もう少し速く落としたいシルエットを小さくという意図での選択肢となり上手く口を使わす事ができました。
また、フォール中にトゥィッチを入れれば程よいバイブアクションが誘いにもなります。同じバイブでも波動が強すぎたりフォールスピードが早すぎるとデカイ魚程、口を使わない傾向がみられるのではないでしょうか。こんな時にこそ、このラックブイを数投でいいので必ずローテーションの中に入れる事が、僕のゲームの組み立ての中では、なくてはならない必須アイテムの一つとなっております。
表層の早巻きからのトゥィッチ、連続トゥィッチでの平打ちやリフト&フォール、ボトムはスローリトリーブと、その攻め幅には多彩なものがあるかと思います。是非、強波動バイブのその一つ前に数投入れてみて頂ければ攻め幅も広がるのではないかと思います。
こんな感じで気がつけば、10月も半ばを迎え秋のハイシーズンも中盤戦といったところでしょうか。個人的にはもうしばらく地元は落ち鮎パターンを楽しみつつ、大橋川にも足を運び秋のハイシーズンを楽しみたいと思います。
そんな秋冷の候。日に日に寒さを感じ朝夕の寒暖の差も激しくなる頃でもあります。体調管理にはくれぐれも気をつけて頂き皆さんにも秋のハイシーズンをがっつり楽しんで頂ければと思っております。
そしてこちら!いよいよ最終戦となりました APIA VS ima THE DREAM BATTLE 2017 第3戦!
http://www.apiajapan.com/sp/apiatv/movie.html#3Ir_HGQlYEE
ここまで一歩リードのアイマ逃げ切りか! ドラマチックな展開は巻き返しのアピアか!
最終戦に相応しい二人の戦いに注目したいところです♪
鮎、落ち鮎、落ち鮎パターン。
この落ち鮎パターンが僕の通う河川で今ピークを迎えております。
実際、春先からの鮎の自然遡上が少ない事から今年はあまり期待できない状況ではありましたが、そんな不安とは裏腹に程よく楽しませてもらえているのが現状です。その要因として考えられるのが急激な水温の低下もなく雨による増水も少ない事から鮎が程よく流下しているからでしょうか。
そんな落ち鮎パターンに活躍してくれているルアーがあります。
アクションを抑えスローで流す。表層を意識している個体に違和感なく口を使わす。アップからダウンクロスとこのルアーの真骨頂でもあるドリフトを駆使した釣りです。
LURE LAMMTARRA (レッドヘッドホロ)
パターンにハマれば明るい時間帯でもしっかり口を使ってくれ、アップクロスは瀬落ちや反転流へのドリフト、アクションするかしないかの巻き速度は、よりナチュラルに流れに馴染ませ、流れにラインを引っ張らせるだけでもルアーはアピールし、またかるくワンアクション入れるのも喰わせの間となり鮎を意識している個体にしっかりアプローチできるルアーとなっております。
LURE LAMMTARRA (ハマーナイト)
また、ダウンクロスも得意としており、攻め方としては流芯に乗せたラムタラをブレイクや反転流に絡めていく釣り。自分の立ち位置から下流方向は手前からキャストを繰返し徐々に刻みダウン方向へ探りを入れる。時にはベールを起こしルアーを流れに乗せ、キャストでは攻めれないスポットへ送り込む。この流す、流れに乗せているだけでもこのラムタラは繊細で弱々しいアクションを発生する事から、これもまた攻めの一手ともなります。
LURE LAMMTARRA (レッドヘッドホロ)
流す。漂わせるに特化したルアー。
ラムタラがドリフトの釣りを、落ち鮎パターンを楽しませてくれています。
LURE LAMMTARRA (ハマーチャート)
また、カラーローテーションで飽きさせないようにはもちろん、雨で濁りが入ればハマーチャートなどのパール系や、澄み潮や月夜にはイエローサンドスルーといったゴースト系が渋い状況にこそ、その力を発揮してくれる事があります。
LURE LAMMTARRA (イエローサンドスルー)
そんな渋い状況。表層で口を使ってくれない時には、少しレンジを入れルアーサイズを下げるのもセオリーでもあり、こうなるとチビバデルの出番だったりもします。また流れが強すぎラムタラオリジナルでは暴れ過ぎるようなシチュエーションでもアクションを抑えられる事からか活躍の場も多くみられます。
LURE LAMMTARRA BADEL 105 (ハマーチャート)
この105㎜の一口サイズがまた違和感なく口を使ってくれ、しっかり巻きを入れ流れに馴染ませる事でラムタラの一枚下をフォローしてくれます。
LURE LAMMTARRA BADEL 105 (ハマーナイト)
そんな落ち鮎に絡めた釣りの中で、もうひとつ紹介したいアイテムの一つにエイチベイトがあり、その細身のシルエットと動き過ぎないナチュラルなアクションは警戒心の高いランカーサイズにより見切られにくく、また落ち鮎に限らず、サヨリやバチパターンはもちろん、春先の小型ベイト等にもその威力を発揮し結果を出せてきております。
LURE H-bait (落ち鮎)
今季ホーム河川でのMAXサイズは、少しランカーには届きませんが納得の一本でした。
さて、こんな秋のハイシーズン。例年なら東の河川は大橋川にてランカーラッシュを迎える時期でもあり毎晩のようにストイックに通う頃でもあります。しかしながら今年に限っては未だに安定しない状況が続いているようで、仲間からも苦戦しているとの情報を頂いております。
原因と致しましてベイトの種とその成長の遅れが考えられられるのではないでしょうか。9月下旬頃だったと思いますが、お邪魔した際にもデカサヨリやコノシロの回遊も少なくミノーへの反応が悪く感じとられ、バイブ中心の攻めとなったイメージが強いです。
LURE Luck-V (サッパ)
この日も各種ミノーをローテーションするも反応悪くラックブイを使用しました。橋脚の足元でのヒットだったと記憶にあり、シンペンでのフォールにショートバイトが出たスポットへ、もう少し速く落としたいシルエットを小さくという意図での選択肢となり上手く口を使わす事ができました。
また、フォール中にトゥィッチを入れれば程よいバイブアクションが誘いにもなります。同じバイブでも波動が強すぎたりフォールスピードが早すぎるとデカイ魚程、口を使わない傾向がみられるのではないでしょうか。こんな時にこそ、このラックブイを数投でいいので必ずローテーションの中に入れる事が、僕のゲームの組み立ての中では、なくてはならない必須アイテムの一つとなっております。
表層の早巻きからのトゥィッチ、連続トゥィッチでの平打ちやリフト&フォール、ボトムはスローリトリーブと、その攻め幅には多彩なものがあるかと思います。是非、強波動バイブのその一つ前に数投入れてみて頂ければ攻め幅も広がるのではないかと思います。
こんな感じで気がつけば、10月も半ばを迎え秋のハイシーズンも中盤戦といったところでしょうか。個人的にはもうしばらく地元は落ち鮎パターンを楽しみつつ、大橋川にも足を運び秋のハイシーズンを楽しみたいと思います。
そんな秋冷の候。日に日に寒さを感じ朝夕の寒暖の差も激しくなる頃でもあります。体調管理にはくれぐれも気をつけて頂き皆さんにも秋のハイシーズンをがっつり楽しんで頂ければと思っております。
そしてこちら!いよいよ最終戦となりました APIA VS ima THE DREAM BATTLE 2017 第3戦!
http://www.apiajapan.com/sp/apiatv/movie.html#3Ir_HGQlYEE
ここまで一歩リードのアイマ逃げ切りか! ドラマチックな展開は巻き返しのアピアか!
最終戦に相応しい二人の戦いに注目したいところです♪
- 2017年10月20日
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