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▼ メバルの季節。 献上真也
おはようございます献上真也です。
GWもあっという間に終わってしまいました。
連休中、僕は殆ど仕事でしたのでタイミングをズラしてしっかり休むつもりです。
さて、5月ですね。
海も川も一気に活気付き、景気の良い釣果話が盛り沢山です。
どの魚も良い時期なので何を狙いに行こうか迷う季節です。
そういえば先月、非常に面白い釣りを経験しました。
訪れるのが2回目であるサーフ絡みの場所に釣行した際、前回の釣りでバイトが得られた付近を中心に陣取り夕マズメの少し前から打ち始めましたが、まだ明るい時間帯に23cmぐらいのクロメバルがぽつっと釣れてそれ以外は小さなアカメバルとミスフッキングのみ。
ROD:Legacy'SC BLUE MOMENT 75L
LURE:PRONT クリアレッドフレーク
風向きも潮向きも流速も良さそうなのにマズメ時の破壊力が全くもって小さい。
しかも光量が落ちるにつれどんどんアタリが減る一方でした。
さっきまでのバイトは何?と疑問に感じ、釣りをしながらしばし考えました。
もしかしたら前回より今回は明らかに濁り潮だからメバルから見えていないのかもしれない。
この時はフロートリグにカブラで釣っていたのからプロントのクリアレッドフレーク→グローホワイトへローテーションしていたのですが、それでもアタリが皆無になりました。
となると移動です。
暗闇のなか、少しでも可能性のありそうな場所を探して打っては歩き、打っては歩きで単発ではありますが、先程同様、プロントのグローホワイトをアプローチすると24~26クラスが釣れてくれました。
釣れた場所と理由を探る為に更にじっくり状況観察すると共通することが有りました。
フロートが左に流れたり右に流れたりする境界付近で食うことが多い。
投入点を少しずつ左右に振ると全く違う方向に流れて行ったり極端に緩くなる場所が何ヵ所か見付かりました。
この動きがどうゆう事を表しているかいうと反転流です。
流れが渦を巻いている場所です。
更に確認を続けると複数見付かりました。
真っ暗で中々気付かなったのを後悔しました。
明るい時間の下見でもじっくり観察しないと気付かない程度の流れ方です。
ROD:Legacy'SC STAY GOLD 82ML
釣り場は潮通しが良くとても複雑な流れを生むので沖の本流の流れとそれに引かれるもうひとつの太い流れがショアライン向きの潮流に大きな変化を与え続けます。
その太い流れが弾き出す潮流によって生み出された小さな反転流が色々な位置に場所を少しずつ変えながら形成され、そこにクロメバルが着いてました。
一度これらの状況をまとめてワームをローテーションさせました。
それまでの1.5" のプロントから2.5"のパールホワイトでグローが入ったものです。
濁り潮という状況を加味して少しでも大型のメバルから気付き易くする為に更にアピール度を高めました。
今の着き場は遥か沖に存在する複数の反転流だと確信したからです。
この時を振り返るとそれが正解だったとかなと。
良い流れに入れると直ぐアタリます。しかもサイズが良い。
25UP の連発です。
直ぐ沖のシモリの上や周辺ではなく、完全に沖のオープンエリア。
潮に乗って流れて来るベイトを表層に近いレンジまで浮いて待ち伏せ
しているイメージでした。
ラストには今シーズン一番のクロメバルまで出てくれて大満足。
STAY GOLD 82ML のバットパワーでゴリ巻きしないと潜り込まれて獲れない可能性が高い位置でしたので少し汗ばんでしまう程楽しめました。
これにもし、気付けなかったら今日は悪い日に当たってしまったと単純に肩を落として早々と帰宅してしまうところでしたw
3回目の釣行ではそれまでに判明した事をキチンと整理してもっとデカイメバルが居ないか調査してみます。
- 2018年5月9日
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