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森岡紘士

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これが僕のスタイル

Top & Bottom Chinu Game Style
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明日からチヌ王決定戦の最終ラウンドとなる第3戦が開幕。台風の影響でいきなり出鼻を挫かれそうです。

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目標は 50 45 45 でトータル140センチ。
出来れば前半で目標を達成し、目標を上方修正出来る展開が望ましいのですが、時期を考えると厳しい大会になりそうです。

100枚に1枚出るか出ないかというのが、僕の中での年無しチヌに対する感覚。それだけ特別な存在の魚であるので、巡り会うには運要素も大きいのですが、運を手繰り寄せるだけの努力は怠ってはいけないですね。

そうそう、どうしたらチヌを引き出す事が出来るのか?と質問があったので、少しだけ前回の凄腕をなぞりながら、僕なりのチヌゲームを紹介します。

第2戦は時期的に産卵を終え、汽水域に侵入してくる大型のアフター個体に狙いを絞り、コンディションによってトップとボトムを使い分け攻略していきました。

アフター個体は主にアオサを捕食している事から、トップ、ボトム関係なく、ルアーやワームを選定する際は「緑」が僕の中でキーでした。愛用しているゴーストクルマエビカラーの腹の「緑」は◎

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リアクションバイトを引き出す際にも、チヌの色覚にも馴染みのある「緑」は有効なのではないかと思っています。
1度目のバイトを逃しても、漂わせておけば、高い確率で2度目のバイトを引き出す事が出来ます。

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この時期の主戦場となるのが河川。
堰、逆ワンド、ブレイク、杭、テトラ帯、橋脚、馬の背、敷石を中心にポイントをチェックしていきます。(前回の凄腕は7本の河川を主にチヌを探していました)

ボトムに関しては、テキサスリグを導入した事で飛躍的にポイント開拓が進みました。チヌ専ラバー系ルアーでは太刀打ち出来ないゴロタや牡蠣石が沈む底の荒い場所でも、奥する事なく打ち込んでいける利点は大きいです。

大きな魚はポイントで一番良い場所に居付く傾向があります。特にチヌに関してはストラクチャーへの依存性が高く、荒々しい底から大きな魚を引き出すには、回避率の高いオフセットフックを使用したテキサスリグが◎

チヌの口を考えると、フッキング率の悪そうに見えるオフセットフック。しっかりと喰わせる為には、アップに打ち込み、自然の力(流れ)を利用して、魚の頭に送り込む事で深いバイトを引き出す事が出来ます。

僕はまだまだ実践でやり込めていないのでミスする事が多いのですが(笑)やり込んでいけば必釣メソッド間違いなしですね。

第2戦ではバスワームのテキサスで自己タイ記録のチヌを獲る事が出来ました。バス用ワームの耐久性は◎ 3インチ超のワームでもサイズは問題なし。掛けるべき獲物は間違いなく深いバイトを出して来ます。

テキサスで地形を確認出来たら、チヌ専ラバー系ルアーで砂泥底のブレイクなどを狙います。市販のチヌ専ラバー系の特徴は感度の良さです。砂底でも固い地質、柔らかい地質、オープンでの僅かな地質の変化から魚を探し引き出すのに長けています。

枚数が取れる方法なので、その中から良型を絞り出すのも手かも知れませんね。冬場のモンスターキビレを探す手段です。勿論、夏チヌにも有効です。

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関東で爆発的人気を誇るバイブレーションメソッド。先日、LONGIN.フィールドスタッフの遠藤真一氏「キックビートを用いた黒鯛攻略」を拝見しましたが、非常に興味深く勉強になりましたので、勝手に紹介します(笑)

http://longin.jp/smart/lgm15ek.pdf

岡山県でもバイブレーションでのパターンがハマる時があります。雨による増水、濁りが出た時に極めて有効です。

市販のチヌ専ラバー系で太刀打ち出来ない流れが出た時に投入します。厳しい流れの中でもボトムを離さずキープできるバイブレーションは◎ですね。

季節、場所、状況によってオールラウンドに餌を捕食するチヌ・キビレ。狙い方も地域や個人によって十人十色です。自分なりのスタイルを見つけてチヌゲームを楽しみましょう。

凄腕は大会を通して、自分のスタイルを見つめ直す良い機会にもなりますし、明確な目標とモチベーションを持って釣行にのぞむ事が出来るので僕は参加して良かったと思っています。

チヌ王決定戦 第3戦に参加される全国のチヌ師さんベストを尽くして頑張りましょう\(^o^)/


ps.チヌ本も買ってしまいました(笑)

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嶋田仁正氏の釣りを観たいだけに購入。
なかなかプロアングラーの釣りを拝見できる機会はないので、こうした映像を通して勉強するのも手ですね。

釣法や釣果も大事ですが、嶋田氏のチヌに対する真剣さ、ボトムゲームの奥深さ、考え方が素晴らしいですね。勉強になりました。

肘が痛そうですね〜(笑)

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