プロフィール
ちゃり林
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
QRコード
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:74
- 昨日のアクセス:145
- 総アクセス数:2454986
▼ 青獅子
- ジャンル:日記/一般
- (道具)
久しぶり!
あまりに頭にきて、角が生えた。

ワケではないが、
今年度に入り、ログの更新が滞っておりますが、
生きてます。
ちゃり林、とうとう釣れな杉てダンマリか!!?
的な悲劇が無いワケぢゃないが、今年は息子とのある目標と約束の為、
少し釣行頻度とログの更新頻度が落ちてしまっています(。-_-。)
その件は、またいつか。
、どうせ黙ってらん無いので、何時か書くでしょう
ま、後日。
今日は、最近のマイブーム(未完成)について、
如何ににワクワクしているかを披露しようかとおもう、、、
久しぶりのログは海からの収穫物の話ではない!
信州の山の住人にオネダリして、
こんなモノを手に入れました。

なーんだ!?

なんとコレ!
あの、特別天然記念物でもあるニホンカモシカの角でございますです。
(裏ルートではありませんので念のため!更にいうと、処分対象です)
こいつ!

山で出くわすと、なんとも鈍重なカンジ
鹿と云えばバンビちゃんなのだが、ああいうぴょんぴょん感は全くなく、
“ジッとしているカモシカに睨まれた”なんて経験をした人も多いと思う。
そう、奴は牛の仲間である。
私の在籍していた大学の解剖学の授業では、ニホンカモシカのリアル骨格標本を使って
『コレはドコの骨ですか?』なんてテストがあったりしました(本当)
現在の信州では決して希少つかレアもんというワケではなく、
山歩きすると、わりと頻繁に出くわす“身近なケモノ”の一つであります。
駄菓子菓子、
昭和の初めごろまで、山の衆にとってそれは、タンパク源であるばかりか、
貴重な現金収入の糧として重要な狩猟対象であり、
乱獲が続いた時期があった。
戦後には絶滅が危惧されるまでになったのだと聞く。
生息数の減少、さらには、日本固有種であることなどから特別天然記念物として保護されるようになり現在に至る。
最近では、“良く見かける”獣であるばかりか、食害による林業への負荷から、一部地域では生息数の調整がされるまでになったと聞く、、
さて、このカモシカ、
別名を「アオジシ」と言い、マタギのあいだでは単に「アオ」とも呼ばれ、青色の汗をかくと言われるそーだ。
特に北方の呼び名らしいが、ボクの世話になった信州の南信地区の年寄の影響で、カモシカというよりは「アオジシ」と云う方がしっくりくる。
さて、話が回りくどくなったが、もう少し我慢!
ネットで拾った東北の民話の中にこんなくだりがあった。
『むかしむかし、この辺に青シシていうのいだったど。
先には肉のシシていうたもんだが、熊をシシていうたか、イノシシ、青シシ、いわゆるカモシカのことを青シシていうた。
この青シシというのは、貴重であった。
なぜなら、肉は肉で非常にうまい。皮は毛皮として大したもんだ。
角は浜辺に持って行くと非常に高く売っだ。
浜辺ではその角で、今だら集魚灯なて使うげんども、むかし集魚灯の役割りするのは、このカモシカの角だ。
まずこれを海中に入れると、青白く光って鰹・蛸・イカみな集まってくる。
んだもんだから昔の人は、タバコ入れの根つけさなの、青シシの角つけて、金なくなっど、浜辺で、はいつ売って、はいつ路銀にしたもんだど。、、、、』
(出展:東北文教大学短期大学部民話研究センター民話アーカイブ)
どーYO!
話が見えて来たべ!?
その当時、煙草入れのキーホルダー位の角片でも大金に成ったと云われる「アオジシの角」
青白く光って鰹・蛸・イカみんな集まると云われたアオジシの角!!

(出展:国立歴史民俗博物館)
カツオ鈎とカモシカのツノの記述は、探せばきりが無い程でてくる。
貝や、バケ、色々ある中で、このカモシカのツノは、その魔力の様な釣れ方から、特に珍重されたと言う。
合成樹脂も集魚灯も無い時代とはいえ、この天然素材!
メチャメチャそそるだろう!!??
この素材を使ってトローリング用のスプーンを造ろうと!
んふふふふふふ♪
割ってみる

ま、言うなれば“爪”と同じような素材ですからね、
回転工具などで熱を加えると脆くなりますし、、なんせ臭い(笑
ので、地道に糸鋸を引くのです。
もっとスッカラカンのサヤかとおもえば、意外と中身が詰まっており、
ココから削り出すのはイケそうな気がします。
で、現在作成中なのですが、、、、前述のとおり爪っぽい素材なのですよ、
そのまま薄くしてしばらく水に浸すとふやけるような、、柔らかくなるような感じで、ちょっと心もとない。
カブラ等に貼り付けるのは良いが、そのものをスプーンにするというのはちょっと、、、?な感じ。
でも、もしかしてソレが良いのかも(実際、赤牛の角で作ったトローリングスプーンが高価で市販されていますよね)、、、とも思うので、
それはソレで先に進めるとして、、、

水を吸わないとある液体樹脂を含浸させてみたりしている、、、
少々の熱と圧力を加えてからシェービングをします♪
んふふふふふふふ
とっくに材料は揃ってたのに、妄想が加速し杉て着手が遅れた囧rz
本番迄、もうほとんど時間が無いのだ、
実は、

(スポニチの取材にテンション上がるteam B-net)
今週末は、20年以上続いている旧友達と年に一度のハンドメイドルアーによるトラウト勝負の日!

(この湖は秘密♪)
今年は山の上のマイナーレイクにマイボートを持ち込み、希少なネイティヴトラウトをトローリングで狙ってみようと云うコトに成った。

(コレは、芦ノ湖だね〜(≧∀≦)

勿論ミノーも引きますけどね、

シェルも引きますけどね、
かつてカツオでもなんでも集まったというアオジシのトローリングスプーン!!
どうYO?
めっちゃそそるべ!?
(加工中に付き作品の写真は未だ未公開♪)
もちろん、この話
つづくっ!
でも、本当の楽しみは、コッチかな〜(≧∀≦)

iPhoneからの投稿
- 2017年5月22日
- コメント(9)
コメントを見る
ちゃり林さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 41st Overture
- 10 時間前
- pleasureさん
- たけのこのこのこ2025 #3
- 21 時間前
- はしおさん
- バチ戦線異常アリ
- 3 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 8 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 9 日前
- ichi-goさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント