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マダイ,なかなか渋いです.顕微鏡観察も♪

 1匹釣れて再現性が確認できたマダイングでしたが,その後は意外と渋かったです.

大潮回りに1回行って2匹目が釣れました.

これも粘ってやっとって感じです.

ちょうど潮目が出来ていたので,その周辺をもう一度攻めていると当たってきました.

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2匹ともカンヌキではなく,口の中の上側だったり,下側のやわらかいところにフッキングしていました.

その後の釣行では,ガシラ(カサゴ)8匹という結果でマダイはヒットしませんでした.

4月から通っている5,6回の釣行(1,2時間)を振り返ると

ガシラ1匹釣れたら良い方だったので,魚の活性は上がって来ているようです.

マダイが釣れるときは,2回ともキビレもセットで釣れて来てます.

まだ浅瀬にはそんなにマダイは入ってないですね.


 さて,最近ネットで顕微鏡をゲットしました.獲れたマダイの組織をこの顕微鏡で観察してみました.

色がピンクやシルバーに輝いている部分やアイシャドウの紺色の部分,水色がかった尻鰭(しりびれ)を観察しました.

まずアイシャドウです.

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240倍に拡大すると

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残念ながら観察した時点で数時間経過しており,紺色ではなく水色に変わっていました.

これはまたリベンジします.

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1匹目の時は,全くこうした画像も得られなかったのでこれでも進歩しているのですが,紺色の状態で観察してみたいです.

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400倍に拡大するとこのように黒色色素胞が大きく丸のような状態で捉えられ,その上に水色の虹色色素胞が観察できます.この画像はスマホでさらに2倍で写メしたので
800倍の画像になります.

これがおそらくフレッシュな紺色の状態では水色ではなく紺色に見えるのではないかと思います.

顕微鏡の上からのライトと下からのライトの両方をマックスにして撮影しています.

次にマダイのウロコを撮影しました.

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魚をさばくときに採取したウロコはこのようにピンクや銀色の表皮も一緒にくっついてきます.

これを観察しました.

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赤い粒はおそらく赤色色素胞です.凝集している状態ですかね.そして虹色色素胞ももっと大きい姿で観察できます.

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ウロコにはこのように棘(とげ)が見られる部位もあります.

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マダイのピンクの元になっている赤色色素胞は意外と小さいですね.

黒色色素胞のほうがだいぶん大きいです.

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その中にところどころ虹色色素胞が点在しています.


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最後に尻鰭(しりびれ)を観察しました.

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拡大写真はこのようです.赤い粒粒も見られますね.

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この画像なんかは,赤色色素胞が広がっているものもあります.

凝集して粒になると色はうすくなり,広がると色は濃く見えます.

こうして魚は体色を常に変化させています.

黒色色素胞も広がっているのが観察できますね.

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尻びれは薄いので観察しやすいです.

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低倍率だとこのような感じでアオリイカの体表みたいにところどころ青緑の粒が観察できます.

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こちらは上からのライトのみの画像です.

また,マダイが釣れたら,顕微鏡観察してみます.


 

チニングタックル
ロッド : Daiwa Silverwolf Air AGS75LML-S
リール : Daiwa Certate LT4000CXH
ライン : Duel Armored PE F+ 0.6号イエロー
リーダー : Sunline Black Stream 松田SP 3号
ルアー : Daiwa Silverwolf アーバンシュリンプ2.4インチレッドクロー&フリリグ10g(固定)





 












 

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