貧酸素水塊でポイントを選ぶ

いきなりですが、皆さんはポイント選定はどの様な基準で決めているでしょうか?

私はとにかく狭い範囲でしか釣りをしない為、「やりたい釣りに合わせる」しかありません。

なのでトップゲームがやりたい時は、それに合った場所。

ストレス発散 遠投ゲームがしたい時は、隅田本流筋。

岸ジギがやりたい時は、水深5m以上ある場所といった風に決めて動いてます。


で、連休+お盆休みに入り、軸は岸ジギ&鯊にしようと決めていました。

連休初日に有明方面に用事があり、その帰り道に車からポイントを見ると…


満員御礼 orz


ぱっと見、4~5m間隔で人が並んで釣りしてる。

因みに通過したのは午後4時位だったか。

ソーシャルディスタンスはどうした?
当初は、この気温+日差しなので、誰も居ないと見越しての予定だった為、いきなり出鼻を挫かれる。

ただ、やはり夏=夏メタルって気持ちは抑えられないので、翌日は違うポイントへ。


そして完全試合達成(泣)


ジグは空振る事はあっても、そのフォローのベイスラでも食ってこない事は、これまで無かった。

最後に行った別名「泣きのポイント」は、ジグ落とせば必ず数バイトは貰える場所だが、そこもダメ。

ただ嫌な予感はあり、行く先々で普段ならそれなりに居るベイトが全く居なかった。

そこで、ふと頭を過ったのが


貧酸素水塊


夏に起こり易い現象で、水中の酸素濃度が下がり、それを嫌がった魚が酸素を求めて移動してしまうという現象。

実はネット上で(タイムラグは結構大きいが)、それをマップ上で見られるサイトがある。

http://wwwp.pref.chiba.lg.jp/pbcbsuishi/cbtk/04tk-suitei/04tksuitei000.htm

帰宅後にチェックしてみると、確かに行ってたポイントはその近辺よりも濃度が低かった。

って事で、それを検証する為、翌日は「それなりに」酸素濃度の高いエリアを廻ってみると




普段はそれ程期待出来ない場所でも、ちゃんと魚は出てくれた。(バラシも結構ありますがw)

って事は、それなりの判断基準になるんじゃね? と。

ついでに言うと、これは別ログで書きますが、結構良い魚も出ましたし♪


折角クソ暑い中釣りに出て、丸坊主となれば精神的なダメージは大きいかと。
(私は暑さを苦にしないので、散歩と割り切れますが(爆))

もし夏のポイントに悩んだ際、ちょっとした参考になれば幸いです。

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