肆拾年振り

  • ジャンル:釣行記
前にログで書いた引っ越しの際に出てきた竹竿。

岸ジギでちょっとしたテストが終わった事もあり、いよいよ使ってみようと。

何にって?



勿論、鯊!



私にとっては、シーバスよりも遥かに重要度の高い釣り(爆)

ホントはぷりちーさんと一緒に行きたかったのだが、部活の為に休み無し(泣)

なので、一人寂しく

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2本竿でスタート。




が!




マジで魚居ねえ…(泣)

それどころか、人も居ねえ…(汗)

2人の熟年カップルがやってはいるのだが、魚籠にはゼロ。

少し話を聞くと「全然(ダメ)だねぇ」と。

そのまま置き竿にしてみたが、2時間経ってもアタリ0。

それどころか、エサも全く触られてない。

こりゃマズイと、短竿(カーボン)持ち出して、その近辺をウロウロし、見え鯊を探す。

ようやく見つけた1匹を慎重に狙って

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令和初鯊でございます。

サイズは10cm位なので、まあまあなんだが…

しかし、今日の目的はこれじゃない。

って事でひたすら我慢の釣りに徹し

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中通し竿で

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延竿で、各々約40年振りの引きを楽しみました。


んで、本当に久しぶりに使ってみての感想。


軽さ(とノスタルジー)以外のメリット無し!


扱いに気を遣うし、持ち運びも大変。

ただね、何というか涼し気なのよ。

風流というべきか。

釣りを只の「漁」と思うならば、はっきり言って使う意味は無いと思う。

逆に、釣りに味わいというか遊び心を求めるならば、アリかなと。

今時は数百円でそれなりの竿が買える時代。

これから買おうとすれば、竹竿は多分その数十倍にもなってしまうだろう。

ただ、確かにカーボンロッドとは違う引きの感触だし取り回しは良い。

なので、「釣る事が趣味」ではなく「釣りが趣味」と言うならば、こういう道具を一つ持っておいても良いのかな、と。

その後、とある壮年の方に声を掛けられた。

「良い物使ってますね~」と。

この竿を持ってきたいきさつを話ながら、色々と話し、その帰り際。

「そうそう、今年はココはダメみたいですね。淡水が入り過ぎたせいで先週も先々週も全く釣れてませんでしたよ」と。


はい、今年の鯊終了(号泣)


 

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