ダボハゼという名の鯊は居ない

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fimoライターになって一発目のログに、何書いてんの!?


というツッコミはごもっとも。

まあ、あまり難しく考えずに読んで下され。


私は今、3種類の鯊を1/6汽水水槽1つで飼育している。

以前からトビハゼを飼っていたのだが、

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夏に釣った真鯊が少なすぎて食べるには忍びなく、そのまま飼う事に。
(因みに、家到着時に亡くなられた鯊達は、ツノガエルの御飯となりました)

んで、観察している内にふとある事に気づき、再度釣り場へ。

そして 意地で 狙い通りそれを釣って水槽へ投入。

そこから約2ヶ月飼育しているのだが、そこから思う事を少し。


最後に釣った魚は「チチブ」。

鯊をやってる方ならば、必ずや釣っているだろう魚。

これを釣り上げた際はほぼ間違いなく「ダボだよ」と言って、直ぐにリリースしていると思う。

正直な話、私もそうでした(爆)

今回は敢えてそのチチブを狙って、2匹獲って来たわけ。


何故そんな事を考えたのかと言うと、面白いもので鯊には性格がある。

基本人に馴れ(餌に慣れるともいうがw)るので、

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真鯊は水槽に近づくとこんな感じで寄ってきて、「餌くれダンス」をするように。

内1匹は、短期間で手から食べる程まで慣れた。

また、餌の時だけ縄張り意識が高く、普段は平気なのだが餌時間になると途端に争いが起こる。

それが面白く、ほぼ同じ生息域のチチブを入れたらどうなるかと。

んで、捕獲した時は全く意識していなかったのだが、暫く経つとある疑問が。


「これ、違う種類じゃね?」と。


真鯊に関しては、多少の違いがあるにしろ似たような見た目と性格(?)をしている。

が、チチブに関しては多少の共通点があるにしろ、見た目から何から違うのだ。

共通点としては物陰に隠れるのが好きという部分だけ。

1匹(小)は茶色でバスの様な模様。

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もう一匹(大)は青黒い。

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(この位置から出てこないので、まともな写真すら撮れん)

小は社交的でウロウロする事もあるが、大は殆ど動かず餌が落ちてきた一瞬だけ出てきてまた元の場所に隠れる。

って事は、今まで「ダボハゼ」と一括りにしていた魚が、実は違う種類なんじゃないかと。

しかも「ダボハゼ」と言えば、「何やっても釣れる、価値の無い魚」的な立場。

シーバスで言うなら、マルとヒラは全く違う種類として扱われているのに、この差…

これは外道部会長として、あるまじき行為ではないか。

という反省の意味も含めて、このログを書きました。

それと同時に、何故か鯊釣ってると異常にチチブの確率が高い方が知り合いに約1名w

飼育していると、余程真鯊の方が簡単に餌に飛びつくのに…

多分その方はチチブに愛されているか、物陰ばかり狙っているのか。

次に鯊やる時は、その辺りを意識すればもっと真鯊が釣れますよ、とね(笑)





ついでにもう一つ。

今回、「fimoライター」に当選させて頂いた。

最近は落ち着いたが、暫く前にやれ「養分だ」とか「下山だ」とか騒いでた輩が居たと思う。

彼らは、自ら「自分はダボハゼだ」と言ってるようなものだったのでは、と。

悪口ではなく、一般会員は全て一緒に括られていると思い込んでるという意味でね。

自分自身を持ち上げるつもりは毛頭無いが、自らの言葉で 好き放題 真面目にログを書いていれば、その個性は認められる。

となれば、例えば私であれば「rattlehead=ヌマチチブ」と言った固有名詞として捉えられ、審査にも通る。

勿論、ここ(fimo)を何と思おうが個人の自由。

が、そこまで自分を卑下しなくても良かったんじゃないかな…と。



という事で、今後も意味不明なログと共に、たまにはマトモな話も書いていきますので、よろしくお願いいたします m(_ _)m



飼ってみるとチチブって真鯊より可愛いんだよ♪

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