やっと獲れた

  • ジャンル:style-攻略法

「最近始めた釣り」という言葉を、ここ最近のログで何度か書いてきました。

そして、その為に色んな物を導入し、試行錯誤してきました。

そして、それら全てが間違ってなかったという答えが出ました。




サイズ云々は別にしておいて…(汗)





この釣りには、色んな点でこれまでには無い問題点が出てきました。

それら全てはフッキング。

これまでに、何度となくヒットまでは持ち込みましたが、とにかくフッキングが決まらない。

理由は様々あり
・ロッドが完全に負けた
・針が刺さりきらなかった
・フックポイントが甘くなってた

最後のはポイント特性上不可抗力なので仕方ないが、問題は前二点。

これまでは50m~60mラインでの釣りだったので、Lロッド+トリプルフックで問題無くフッキングが出来てた。

この釣りは70mライン。

この10mの壁はかなり大きく、川の流れでラインが膨らんでいる事も併せ、全くフッキングが決まらない。

実は先々週だったか、このポイントで70クラスが連発した。

なぜそう言えるかと言うと、悉くバラした中で、2回足元まで持ってこれた。

その魚は、共に最も手応えの無かった魚。

ところが、65cmまでなら問題無く抜けたIRISだったが、全く持ち上がらない。

そんなサイズ、最近釣ってなかったので(爆)、タモも無い。

何度か上げ下げしてる内に外れてしまった(泣)

即バレした内の1匹に関しては、フッキングの時点で竿が完全に負けてるのが判る位曲がった程。

あの「ぐにゃっ」って感じは、今でも忘れられない嫌な感じ。

勿論、ラインが流れに押されてる分があるので、全て魚自体の力ではないが、IRISでは初めての経験だった。

それと、フックアップする場所。

反転して蝶番近辺やその近辺に掛かるなら、柔らかいからそれ程問題ではない。

が、そのポイント特性と食わせ方の関係上、フックはほぼ確実に下顎の真ん中に掛かる。
(足元にきた魚も、共にフロントが下顎に入ってた)

その為、あの硬い部分を貫通させないと、内皮にフックが掛かっただけの状態でのファイトとなる=バレる。

これは、バレた時のフックの曲がり方でも判る。

単に刺さりが悪くて延ばされた(フックが広がる)のとは違い、途中から曲がっていた。

これは、その部分に梃の力が掛からないと起こらない事からも、そうではないかと。

まあ、ソコに何も無ければ、丁寧に捌けばやり取り出来るとは思う。

ただ、通す度にフックがダメになる場所という点で、判りますな?

そう、掛かった瞬間そこから引き剥がさないと、ラインブレイク必至。

反転された時点で、Lロッドでは負けが確定なのだ。

って事で、上に浮かせて5mは強引に引っ張ってくるので、ズレて下顎の横の柔らかい部分に刺さった場合でも、穴が広がってバレる。

つまり、下顎の硬い部分を一発貫通させないと勝負にならない。


そんなポイントの魚を狙う事が間違ってるんですが(爆)


って事で先日、たかが50オーバーだけど、やっとキャッチ。



見事なまでに、自作シングルが下顎一発貫通でしょ?(笑)

他のポイントでは40前後がポツポツという事を考えると、多少サイズが良いのが着く場所なんだと思う。

あと2週間早く手を打ってたら、もっと面白い釣りが出来たのかも知れない。

ただ、これで一つの方法が確立された事で、来年や、他のシーズンでもやれる引き出しが一つ増えたのは収穫だった。

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