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岡林 弘樹(オカバ)

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東京湾のボートシーバスゲームと新作パックロッド

今回は、公共交通機関を使ってプチ遠征してきました。

舞台は東京湾!トランスセンデンスのマサ、山根兄、片山さんに同船させてもらい、ボートシーバスゲームに飛び乗ってきましたよ。

久々の新幹線移動です。
今回、なんとなくバックパックに荷物を詰めて行ってみました。意外と新幹線移動はバックパックが便利やなと昔から思ってます。
新幹線って地味に荷物置くスペース無いから、上の棚に置くことが出来るバックパックがベターという見解。


 

 

ロッドはこんな感じ。ポルタメント73イヌクシュクのセミハードケースにルーツシリーズ5本を収納してみました。バックパックはモンベルの45リッター。現在進行中のテストロッド全ての仕舞寸法は60cm以下なので、バックパックにもスッポリと入れられます。もちろん、バックパックで無くても入ります。キャリーケースなんかに入れて持ち歩くのにも便利な切り寸です。また、ルーツの仕舞寸法に合わせて、こういったハードケースなんかも作っていけたらいいなと思っております。
 

45リッターという容量は「旅行+釣り」程度であれば全く問題ない容量だと思っています。冬場は厚着が幅を取り、やや詰め込みがちになりますが、夏場や暑い国に行くときなどは45リッターのバックパックだと割と中身はガラガラになります。
仕舞寸法55cmより短くなってくると、一般的に販売されている機内持ち込み用のキャリーケースにも入れることが可能になります。その場合、若干斜めに入れたりと、少し工夫する必要もあるかもしれません。
 
 
さて、話を戻しますと、この日は寒い北東風が吹くやや荒れた天気となっておりました。
風が落ち着くであろう午後より出船。遊漁船「KNOT ENOUGH」船長アキさんのお世話になりました。

 

 

これはマサに薦められるがまま買ったビッグバンディット。
このルアーがあれば心強いとのことで、常に心細い僕は速攻で購入したわけです。
更に常に心細いので、フックも信頼のBKK SPEAR-21 SS #2/0 に変更して少し手の震えが収まったような気がしました。


来たいと思いつつ、コロナ禍もありなかなか足を運べなかった昨今、同船させてもらう東京の友人達と遊ぶのも久しぶりです。こうやって一緒に竿を振れるのは何より嬉しいですね。
 
 
 




着いたポイントでは、魚探にベイトとシーバスの影が映っているとのこと。「ここは食うよ~!」とアキ船長が言ったとおりに、皆のロッドがどんどん曲がっていく。僕が投げていたタイニークラッシュにも、もれなくシーバスがヒットしてくれました。
 


 

コテコテの70アップ!エラ洗いが重くて楽しいね!
着水からの3巻き目ほどでヒットした為、ファイトが長く楽しい一匹でした。シーバスもカッコよくて好きだ。




今回使ったルーツC69MHは、このようにタイニークラッシュ(約56g)あたりが快適に使える上限ウェイトになるかと思います。今回はテスト目的もあり、ビッグバンディット(約80g)のルアーまで使用しています。ラインはPE4号+60lb。リールはシマノ300番といったセッティングです。


 

 

その後、ツララスタッフ工藤さんの作る「アンダーカット155」(約40g)でもシーバスをキャッチ。

 

 

「アンダーカット155」は、巻きで釣るビッグプラグというコンセプトのルアー。確かに、こういったオープンの釣りでは非常に便利なルアーだなと実感しました。今後、ボートシーバスゲームやオープンエリアのサーチベイト的に忍ばせておきたいルアーですね。
 
 




 
 
日没を迎え、シーバス狙いを終了し次に向かったのは、東京湾名物「クロアナゴ(ダイナンアナゴ)」釣り。

10年ほど前に一度釣った事のあるクロアナゴですが、一度狙える機会が来るとは。嬉しい。この魚、掛けてからのズッシリ重いファイトと極太の魚体が堪らないターゲットです。
 
ルアーから一転して、クロアナゴはぶっこみ釣りで狙っていきます。
着いたエリアは水深20mほど。ボトムが荒いエリアを、根がからないように底をトントンしつつアタリを待ちます。エサは魚の切り身。ロッドは同じくルーツC69MH(グリップ部のみデザインが違うプロトモデル)リールは変更し、アブのレボビーストにPE6号+100lbというセッティングで挑みます。
 

落として5分ほど経ったころ、モゾモゾと怪しいアタリ。
アタリを聞いてみると、グングンと怪しい動き・・・そのまま巻きながら合わせる!
ズシっと重い感覚でロッドがバットまで曲がります。ファイトは、突っ込むというよりグネグネと重く、気を抜くとのされそうになります。

 

 

ゴリゴリ巻いて無事にキャッチ。一発目からマサとのダブルヒットです。


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片山さんと山根兄もダブルヒット。

 
群れが入るとどんどん釣れるらしく、ダブルヒットだらけの船上に。足元が瞬く間にヌルヌルになってきます。

手元や下半身ももれなくヌルで覆われ、この服しか持ってない僕は明日の朝、帰りの新幹線で隣の席は空席であってほしいと願いました。

 

 

この日は良い群れに当たったらしく、10lbオーバーの良型も姿を現してくれました。このサイズになるとフッキングした時に「お、これはヤバいかもしれん」と一瞬脳裏をよぎりますね。

タラコクチビルが可愛い魚ですね。
皆様も機会があれば会いに行ってみて下さいね。


 
すっかり夜更けまで東京湾を楽しむことができた一日。
これも豊かな海とアキ船長、友人達のおかげですね。
 
さて、2023年も始まりましたが、今年は一体どんな一年になるのでしょうか。遠征など計画される方もチラホラ見受けられ、旅がいよいよ活発化するのかなとワクワクしております。どんな魚との出会いが待っているのか、今年も楽しみですね。
 
 
ではまた!

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