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山﨑航希

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夏バテってなんだ!? 原因と対策

  • ジャンル:日記/一般
皆さんこんにちは!

最近は、30度近い気温が続いてますね。
7月に入ったばかりですが、これから9月まで、暑い時期が続くと思われる。
都内では、40度に達する日も出る・・・。
暑くて死んじゃいますねぇ・・・。

オフィスなど、屋内で仕事している方は、冷房が効いた部屋と暑い外の行き来があります。
屋外で働いている方は、暑い日差しの中、仕事をすることになりますね。
脱水・熱中症に気を付けてください。

脱水・熱中症に関しては、以前ブログで紹介しているため、そちらを読んでみてほしいです。
釣りに行く人、そうでない人も参考になります!

看護師が考える脱水予防
https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnbjeajdnh

暑い時期には気を付けよう! 熱中症とは? 予防方法は?
https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnbvx2wk6p

上記に記されている仕事の条件の方、釣り人といわず、誰しもが、夏になりやすいものは?

「夏バテ」

食欲がなくなったり、だるくなったり・・・
様々な症状が出る夏バテですが、なんでそうなってしまうのか、予防方法はあるのか、について書いていきたいと思います。


夏バテって何?

「夏バテだわー」
「夏バテで食欲ないわー」

という、発言を良く耳にします。
でも、夏バテって要するに何?

夏バテとは・・・
・汗をかいても、十分に水分の補正と、電解質補正がなされないことによる「軽度な脱水症状

・暑くて食欲が減退し、さっぱりしたものをとりがちになり、その結果起こる「栄養バランスの崩れ

・暑い夜に寝付けずに寝不足、冷房の効いた寒い部屋と暑い外の出入りにより体のホメオスタシス(恒常性)が崩れて起こる「自律神経バランスの崩れ

以上の3つによって、引き起こされるものです。

症状として出るものは・・・
・全身の疲労感 ・イライラする ・むくみ ・体がだるい・熱っぽい・食欲不振 ・無気力 ・立ちくらみ ・下痢・便秘

これが進むと、熱中症や脱水症となりますね。

意外と知らなかった!ってなりませんか?
自身も看護師として、知識を付ける前は何のことか良くわかってませんでした。



予防方法とは?

簡単に言ってしまうと

「栄養をしっかり取り、室温を過剰に下げすぎず、きちんと睡眠をとる」

これが、良く目にする夏バテ予防。
結局のところ、どうすんの?って話。

■冷房に関して
夏は、さすがに冷房を着けずに過ごす、扇風機でしのぐ、というのは東京ではできないですね(笑)
東北などであれば、何とかなりますが・・・
基本は、「外気温との差が5~6度」が適している設定です。
涼しい地域では、入眠時にタイマーをかけて、冷房をOFFにした方が良い。
体が冷えすぎてしまうことを予防しましょう。

■栄養に関して
夏はそうめん・うどん・冷やし中華など、麺類でさっぱりしたものに頼りがち。
でもそういったものでは、ビタミン、鉄分、カルシウム等の栄養素を網羅することは、できないんです!

食事の中で
・ビタミン・ミネラルをしっかりとる
・たんぱく質をしっかりとる
・ビール(アルコール)・清涼飲料水を飲みすぎない
・香辛料・酸味等で食欲増進
・食欲がなく、食事がとれなくなったら、ゼリーやサプリメント等でカバーする


というのが、食事面での対策です。

お勧めの食材は、「納豆」「オクラ」「豚肉
納豆には、ビタミンB1、鉄分、カルシウム。
オクラには、抵抗力を高めてくれるβカロテン、ビタミンC。
豚肉には、納豆と同じビタミンB1が含まれ、たんぱく質も取れる。

ビタミンB1は疲労回復として効果があるほか、「必須アミノ酸」を含んでいます。
必須アミノ酸とは、人の体の中では作れないもので、他のもので補うしかありません。
動物性タンパク質は、アミノ酸スコアが優れているため、補えるんです。

お勧めのメニューとしては
冷しゃぶねばねばうどん
材料は上記の3つの食材に、薬味として、茗荷、万能ねぎを用意します。
お好みで、梅肉を入れてもおいしいですよ♪
うどんの上に具材を乗せ、冷たいめんつゆをかけて食べると、さっぱりして夏にぴったり!

是非、お試しあれ。


■自律神経調節について

これに関しては、早寝早起きと、適度な運動をするしかないですね。
釣り人なら、これは難しいかもしれませんが(笑)

夜更かししたとしても、次の日は、いつも通りの時間に起床し、リズムを取り戻せるようにしましょう。
また、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのも、リラックス効果があり、自律神経を整えてくれますよ。



長くなってしまいましたが、原因と予防法はこんな感じです!
あまりにも、食欲がなく摂取が何日もできないようなときは、受診して点滴をしてもらってください。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


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