【きもちゃんどこですか～】肝属！お久し振り！

あまりに疲れがたまってしまい、寝坊したから今朝は磯は目指さず、のんびり仕度してから川へ。
そう、我がホーム肝属川。

どうせ増水しているから…と、実は鱸釣りはする気は無し。
最近練習している磯ベイトのLDでのキャスト練習でもするつもりでいた。

増水すると、濁りが引くまでランカーを釣るのが難しい肝属。
増水と言うより、農地から流出する排水による黒濁りが致命的にダメ。
全く釣れないんじゃなくて、デカイ鱸はダメっていう意味だ。

道中渡る橋から川を見ると、若干水は多いが濁りは気にならない程度。
ひょっとして鱸釣れるんじゃ…

取敢えずルアーを選び、錆びたフックを新しく交換

そして磯釣りの装備そのままで、浸かる。

RBBのラッシュガードにソルトゲーター、ロックショアベストのスタイル。
ウエーダーを着ずに、濡れて浸かるから涼しくて気持ちいい！
梅雨前から河川上流域でのウエーディングゲームで着用している装備。

タックルはリプラウトにジリオンSV TW 。
ちょっとマグブレーキをきつめにセットしてしまえば、悪意を持って投げない限りバックラッシュしない優れた道具。
思い付きでラインを山豊テグスのレジンシェラー1.5号に落としてみた。
いつもは2号なんだが、1.5にしてもバックラッシュは全く気にならず、快適にキャストができる。
ラインを落としたのには理由があって、昨年も活躍したブローウィン80Sやスネコン90S等を使用時に、流す釣りでの扱い易さを高めるため。
2号では、若干ラインに引かれすぎていた傾向が感じられていたんだが、ちょっとの違いで全く使用感が変わっていい感じ。

磯ベイトのキャスト練習をガッツリやりたいから、鱸釣りには時間は掛けないぞと思いながらも丁寧に岸際のピンを撃っていく。
やはり水質はいいし、平水に見えるが、若干重い流れが雰囲気を更に高める…

これは絶対スネコンが馴染む！と確信して、先発はスネコン90S。
若干アップに入れたら、わざとスラックスをﾀﾞｼﾀままラインを水面に置き、ナチュラルに流す。
ラインを細くした分、スネコンを若干スローに凪がせているような気がする。

「気がする」と言うのが非常に重要で、それは「釣れそう！」に発展する。
130よりロッドワークへの反応が機敏な90だが、今日は積極的に動かさず、スネコンの好きにさせる。

竹のオーバーハング奥に撃ち込んだスネコン90Sが、真昼の狭い狭いシェードを何処と無くご機嫌に、スルリと抜けたあたりでカツン！！！
直後にド派手なテイルウォーク。
一目でランカーと分かる鱸！
一気に流れを下ろうとする魚を、徐々にドラグを締め上げて止め、一気に安全圏まで寄せたら、逆にドラグを緩めていなす。
リプラウトのパワーとハイパーロックDワッシャーの性能をフルに活かしてのファイトで、呆気なくキャッチ！