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早くも漂流

いつまでも、夢中になれるものを持っていたい。

自然の中で新しい世界を開いて、アドレナリンで頭の中を満たしたい。

そんな気持ちで、釣りにどっぷりハマってしまってますが、自然を相手にする以上、知識は必要です。

磯でも、安易な知識や装備で入ると命を失うことになりかねない。

ボートもそうなんだと改めて思うことがあってので、書いてみました。


2月のはじめの少し暖かい日に、操船する事が楽しくて仕方ない私は、出船前の点検を済ませ、友人と二人でカワハギを探しに出た。

船外機のエンジンをかける前に、燃料タンクからラジエター内に燃料を手動で送ってあげる、プライマリーポンプをいうラクビーボールのようなゴムのポンプを硬くなるまでニギニギしてからセルを回すのだけど、今回は硬くならなかった。

セルを回すとエンジンが掛かったんで、まぁ大丈夫だろうと暖気をしてから海に繰り出した。

エンジンを止めてドテラ流しで探ってみたけど、ベラもいない。

場所を移動しようとセルを回すけどエンジンが掛からない。

「どうしたんだ♪へへへぃバッテリーはビンビンだぜ♪」

なんでぐらいの気持ちだったけど、燃料を送ってやろうとプライマリーポンプを握るが抵抗が無い。

灯油ポンプの弁が壊れた時の感触と同じ。

まったくエンジン方向に燃料を送れない。

このまま流されると、大型船の通る場所に流れてしまう。

漂流

焦りで思考が麻痺って感じで、落ち着くために一服したいが、引火の恐れもあるんでそれもできず。

こんな時は、タンク一体型の2馬力船外機はいいな、なんて思った。

2馬力船外機にはプライマリーポンプは付いてない、なぜなら、エンジンより燃料タンクが上にあるから?

一か八か、友達に燃料タンクを船外機より高い位置に抱えてもらって、真っ直ぐエンジンのフェールポンプに行くようにしてセルを回し続けたら、掛かった。

真っ直ぐ港に向かう。

途中、いろいろお世話になってる船長の傍を通ったが、携帯で事情を話し、そのまま港まで帰った。

プライマリーポンプは、最初に整備してもらった時に、替えますかと言われたが、ケチってそのままにした2500円ほどの部品。

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急いで買いに行って、古いパーツは付け替える事にしました。


大事にならずに済みましたが、やはりこれくらいよかろうは事故の元ですね。


その日、同じ港の友達が、沖の有名ポイント に釣りに出たら、船が縦になっているのが見え、急いで駆けつけるとみるみるうちに沈んで行ったそうです。

クーラーボックスやタックルボックスが浮かんでてその先に二人の男性が助けを求めていたそうです。

急いで二人を救助して、そのまま彼らの港まで連れて帰ったそうですがかなり消耗していたみたいです。

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座礁とかではなく、船体が沈んでしまっているので原因ははっきりしないそうですが、浮沈構造のFRP船でも沈むんですね。

17ftのプレジャーボートで船外機を新しく乗せ換えたばかりの釣行だったらしく、なんともお気の毒ですが、命が助かって本当によかったです。

人の命を預かってるし、事故を起こすとたくさんの人に迷惑をかける遊びをしているんだと改めて心に刻みました。


 

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