プロフィール
鎌海豚
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:94
- 昨日のアクセス:206
- 総アクセス数:430457
QRコード
▼ 釣り場で調整しやすい遠心ブレーキとは・・・
- ジャンル:釣り具インプレ
ベイトキャスティングリールを使用するにあたり、小まめに調整しなければいけないのが、スプールブレーキ、ルアー重量、糸の太さ、風向及び風速さなざまな条件によりその、調整値は変わってきます。機械式ブレーキ、磁力式ブレーキは調整ノブ、ダイヤルの締め込み加減で簡単に調整できるのですが・・・
遠心式ブレーキになってくるとそう簡単にはいきません。
メーカー各社から様々な方式が発表されており、各々に調整方法が違ってきますからね・・・
この記事では、私が所有しているベイトリールで釣り場での調整のしやすさを比較して見たいと思います。
2点式遠心力ブレーキ:ダイワ ミリオネア4HM
ブレーキ部分拡大(注:スプールはブレーキ部分を見せるため組立時とは、逆向きに装着しています。)
1984年に購入した最初のベイトキャスティングリール、まさしく アブ社の丸型ベイトリール アンバサダーシリーズのコピー品です。当時は右ハンドル機しか無く、バックラッシュに苦しみながらキャスト練習に明け暮れていました。重いですが、非常に堅牢な作りで、現在の軽量化が進んだ、国産機とは全く逆の設計志向でした。28年経過した現在も現役で、フレッシュ/ソルト共に使用しています。
古いアブの丸型リール、及び1970〜80年代の国産リールに採用されています。
はっきり言って釣り場での調整は、不可能です。
ブレーキカラーの材質を工場出荷時とは別の材質に変更したり、数を増やしたりして調整はできますが、釣り場で調整するとなると、リール本体の分解が必要になってきます。そうなれば、部品の紛失という事態は往々にして発生します。釣り場で紛失した部品を探すのは相当な困難を伴いますので、分解しない方が無難でしょう。
6点式遠心力ブレーキ:アブガルシア アンバサダー6500C3 左、レコード61HC 右
ブレーキ部分拡大(注:上 アンバサダー6500C3、下 レコード61HC)
何れも2010年に購入、対ライギョ用として使用しています。オールドモデルと異なり、パーミングカップ仕様の現代版です。ワンウェイクラッチ、ベアリングを耐海水仕様とした新鋭機です。遠心力ブレーキもオールドモデルの2点式から6点式に改良され効き具合の調整もし易く成りました。
6点式遠心力ブレーキ(SVS):シマノ アメニスタ-L
ブレーキ部分拡大
2011年に購入した、2010年発売のシマノ製ベイトリール、私自身初めてのシマノ製ベイトリールに成ります。スコーピオンXT1500シリーズの簡素化版で、ベアリング数が減少しています。効き具合の調整も非常にし易くブラックバス、タコ、ロックフィッシュ用として使用しています。
6点式遠心力ブレーキ:D・A・M クイックパワー ストライカー 3000
私自身初のドイツ製リールとなります。輸入販売元は㈱プロックスでした。
外装は全てアルミニウム製で如何にもドイツ製らしく重厚な造りです。
価格も7000円台と非常にお手頃です。
糸巻き量から言えば、アブガルシア アンバサダー 5000番位の製品です。
ブレーキ部分拡大
6点式遠心力ブレーキがスプールのパーミングカップ側に付いていました。
方式はアンバサダー6500シリーズと全く同じです。
写真ではスプールを反転させています。
釣り場での調整は可能ですが、ブレーキカラーの脱落に相当な注意が必要です。
ブレーキカラーを遠心力で広がらないように制限する、突起が付いたので、突起の内側に入れるブレーキカラーの個数調整及びブレーキカラーの材質を交換することによりブレーキ力の調整が可能です。釣り場では、突起の内側に入れるブレーキカラーの個数調整で対応できますが、ブレーキカラーの脱落に相当な注意が必要です。
6点式遠心力ブレーキ(F&Aモード遠心力ブレーキシステム):アブガルシア アンバサダー レボ ビッグシュータ-L
偏平型ベイトキャスティングリール レボ トロ シリーズ(日本未発売モデル)の50番をベースにしたモデルです。
本来ならば レボ トロ61が欲しかったのですが、過去に個人輸入で入手された人達は、故障発生時の修理対応に苦労されているようなので・・・今回は日本発売モデルを入手しました。
2012.7.14開催のSWAP福岡の会場でアブガルシア日本代理店ピュア・フィッシング・ジャパンの方と話す機会があり、 レボ トロ シリーズの日本導入向けモデルの話をした所、レボ ビッグシュータが相当するモデルと言う事だったので導入しました。
丸型リール アンバサダーシリーズであれば5000番に相当する糸巻き量のモデルです。
ブレーキ部分拡大
釣り場での調整は可能です。6個あるブレーキカラーのうち半数の3個にON/OFF機能を付けたもの、ブレーキカラー脱落の心配もなく、非常に調整しやすいブレーキシステムです。但し、パーミングカップの着脱にマイナスねじ回しが必要です。
ツインブレーキ(遠心力、磁力式両方を装備):プロックス バルトムBC-2TB(ツインブレーキ)
2010年に購入。新品、遠心力、磁力式両方のブレーキシステム装備で5千円台と言うコストパフォーマンスの良さに惹かれて買いました。
ブレーキ部分拡大
スプール側面の黒い部分が遠心力式ブレーキの調整ダイヤル、サイドカバー内側の円弧状の丸の列が磁力式ブレーキ用の永久磁石です。遠心力、磁力式両方のブレーキシステム装備でその各々が独立して調整できるので、ブレーキバランスを自在に可変でき、向かい風、フルキャスト、ピッチ&フリッピングといった様々な状況に対応可能な、最強の玄人好みのブレーキシステムです。ベイトタックル1セットしか持参しない時の釣行に重宝しています。
ブロックスのベイトキャスティングリールの最上位機種バルトムBC-Xは基本的に遠心力ブレーキの構造は同じですが、磁力ブレーキを除去し、外部から遠心力ブレーキ調整用ダイヤルをつけたものです。
釣り場での調整は可能です。ブレーキが密閉構造になっているので、ブレーキカラー脱落、紛失の心配もありません、但し調整用爪が樹脂製なのでひび割れたり欠けたりする破損には要注意です。
私としては、バルトムBC-2TB(ツインブレーキ)の密閉式遠心ブレーキが最も簡単に調整しやすく感じています。
遠心式ブレーキになってくるとそう簡単にはいきません。
メーカー各社から様々な方式が発表されており、各々に調整方法が違ってきますからね・・・
この記事では、私が所有しているベイトリールで釣り場での調整のしやすさを比較して見たいと思います。
2点式遠心力ブレーキ:ダイワ ミリオネア4HM
ブレーキ部分拡大(注:スプールはブレーキ部分を見せるため組立時とは、逆向きに装着しています。)
1984年に購入した最初のベイトキャスティングリール、まさしく アブ社の丸型ベイトリール アンバサダーシリーズのコピー品です。当時は右ハンドル機しか無く、バックラッシュに苦しみながらキャスト練習に明け暮れていました。重いですが、非常に堅牢な作りで、現在の軽量化が進んだ、国産機とは全く逆の設計志向でした。28年経過した現在も現役で、フレッシュ/ソルト共に使用しています。
古いアブの丸型リール、及び1970〜80年代の国産リールに採用されています。
はっきり言って釣り場での調整は、不可能です。
ブレーキカラーの材質を工場出荷時とは別の材質に変更したり、数を増やしたりして調整はできますが、釣り場で調整するとなると、リール本体の分解が必要になってきます。そうなれば、部品の紛失という事態は往々にして発生します。釣り場で紛失した部品を探すのは相当な困難を伴いますので、分解しない方が無難でしょう。
6点式遠心力ブレーキ:アブガルシア アンバサダー6500C3 左、レコード61HC 右
ブレーキ部分拡大(注:上 アンバサダー6500C3、下 レコード61HC)
何れも2010年に購入、対ライギョ用として使用しています。オールドモデルと異なり、パーミングカップ仕様の現代版です。ワンウェイクラッチ、ベアリングを耐海水仕様とした新鋭機です。遠心力ブレーキもオールドモデルの2点式から6点式に改良され効き具合の調整もし易く成りました。
6点式遠心力ブレーキ(SVS):シマノ アメニスタ-L
ブレーキ部分拡大
2011年に購入した、2010年発売のシマノ製ベイトリール、私自身初めてのシマノ製ベイトリールに成ります。スコーピオンXT1500シリーズの簡素化版で、ベアリング数が減少しています。効き具合の調整も非常にし易くブラックバス、タコ、ロックフィッシュ用として使用しています。
6点式遠心力ブレーキ:D・A・M クイックパワー ストライカー 3000
私自身初のドイツ製リールとなります。輸入販売元は㈱プロックスでした。
外装は全てアルミニウム製で如何にもドイツ製らしく重厚な造りです。
価格も7000円台と非常にお手頃です。
糸巻き量から言えば、アブガルシア アンバサダー 5000番位の製品です。
ブレーキ部分拡大
6点式遠心力ブレーキがスプールのパーミングカップ側に付いていました。
方式はアンバサダー6500シリーズと全く同じです。
写真ではスプールを反転させています。
釣り場での調整は可能ですが、ブレーキカラーの脱落に相当な注意が必要です。
ブレーキカラーを遠心力で広がらないように制限する、突起が付いたので、突起の内側に入れるブレーキカラーの個数調整及びブレーキカラーの材質を交換することによりブレーキ力の調整が可能です。釣り場では、突起の内側に入れるブレーキカラーの個数調整で対応できますが、ブレーキカラーの脱落に相当な注意が必要です。
6点式遠心力ブレーキ(F&Aモード遠心力ブレーキシステム):アブガルシア アンバサダー レボ ビッグシュータ-L
偏平型ベイトキャスティングリール レボ トロ シリーズ(日本未発売モデル)の50番をベースにしたモデルです。
本来ならば レボ トロ61が欲しかったのですが、過去に個人輸入で入手された人達は、故障発生時の修理対応に苦労されているようなので・・・今回は日本発売モデルを入手しました。
2012.7.14開催のSWAP福岡の会場でアブガルシア日本代理店ピュア・フィッシング・ジャパンの方と話す機会があり、 レボ トロ シリーズの日本導入向けモデルの話をした所、レボ ビッグシュータが相当するモデルと言う事だったので導入しました。
丸型リール アンバサダーシリーズであれば5000番に相当する糸巻き量のモデルです。
ブレーキ部分拡大
釣り場での調整は可能です。6個あるブレーキカラーのうち半数の3個にON/OFF機能を付けたもの、ブレーキカラー脱落の心配もなく、非常に調整しやすいブレーキシステムです。但し、パーミングカップの着脱にマイナスねじ回しが必要です。
ツインブレーキ(遠心力、磁力式両方を装備):プロックス バルトムBC-2TB(ツインブレーキ)
2010年に購入。新品、遠心力、磁力式両方のブレーキシステム装備で5千円台と言うコストパフォーマンスの良さに惹かれて買いました。
ブレーキ部分拡大
スプール側面の黒い部分が遠心力式ブレーキの調整ダイヤル、サイドカバー内側の円弧状の丸の列が磁力式ブレーキ用の永久磁石です。遠心力、磁力式両方のブレーキシステム装備でその各々が独立して調整できるので、ブレーキバランスを自在に可変でき、向かい風、フルキャスト、ピッチ&フリッピングといった様々な状況に対応可能な、最強の玄人好みのブレーキシステムです。ベイトタックル1セットしか持参しない時の釣行に重宝しています。
ブロックスのベイトキャスティングリールの最上位機種バルトムBC-Xは基本的に遠心力ブレーキの構造は同じですが、磁力ブレーキを除去し、外部から遠心力ブレーキ調整用ダイヤルをつけたものです。
釣り場での調整は可能です。ブレーキが密閉構造になっているので、ブレーキカラー脱落、紛失の心配もありません、但し調整用爪が樹脂製なのでひび割れたり欠けたりする破損には要注意です。
私としては、バルトムBC-2TB(ツインブレーキ)の密閉式遠心ブレーキが最も簡単に調整しやすく感じています。
- 2014年2月16日
- コメント(0)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- エバーグリーン:キッカーイー…
- 12 時間前
- ichi-goさん
- 37th 形のない答えを探して終…
- 4 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 6 日前
- BlueTrainさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 18 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 28 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント