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対馬に来た父の釣りガイドをしてみた 大晦日編

速報性は皆無であるが思い出深い2日間の釣行を書いてみた

昨年は年末父と母が対馬に来島し、大晦日と元日に父と厳原港に釣りにいった

大晦日の午前から実釣開始
子供からは鯛釣ってきて鯛!と言われた

厳原港にはジブラルタル海峡のように地形的に
きゅっとすぼまって流速が出る上に、港内奥に出入りする魚を射程圏内に収められる場所がある
釣り座はそこにした
ボトムは砂地で所々岩、水深は8メートルといったところか

真冬にショアから真鯛は無理だろと、思うかもしれない
父との釣りに備えて1週間前にプラ釣行をしていたのだが、その日は対馬で昨年最も冷え込んだ日で、夜は海面から水蒸気がもくもくとあがった

気温と水温の温度差は大きい、海の中はそう冷めたくないはず、足元には小魚の姿が見える、勝算はあった

ロッド  アピア  ハイローラー
リール  モアザン  3012h
ライン  PE0.8号
ルアー  ダイワ  ファントム28gに
がまかつ  アシスト59ライト♯4をセット

小沼正弥氏が推していた、ファントムにがまかつのアシストフックを前後につけるシーバス用チューニングで真鯛を狙う

最近のジグは性能がいい、フォールでは木の葉のようにスライドして落ち、本当によく釣れる
しかし、真鯛には動きがよすぎるのか食いつけず、すぐに諦めてしまう

フォール中は竿を立て、必ず糸を張ってジグの動きを抑える、そして着底の瞬間直ぐに巻く
ハンドルを10回転位してテンションフォールの繰り返し
着底したら瞬時に底を切る、もたつくと真鯛は一発で見切ってくるのでタッチアンドゴーが命

ファントムは樹脂で固めてあって浮き上がりがよくフォール時間を長く取れる、その上フォール中暴れすぎないので真鯛は食いやすいはずだ

4投で結果が出た
ガツガツとしたあたりが出たので真鯛と確信
ここであわせると乗らないので、我慢して巻きつづけ重みを感じてからの、のけ反るような大きなストロークでフッキング
ガンガンと気合いの入ったヘッドシェイクをした真鯛は41センチだった

真鯛は深いところだけにいるのではない
年間通して、深場と浅場をエサを求めて行ったり来たりしている
流れが出る場所なら真鯛が狙えるだろうと予想していた通りだった

これを見た父は俄然やる気がでて来た
ボトムをワームで通しているとすぐあたりが
竿ががっつりと曲がり込むので座布団ヒラメかと思ったが巨大なエイだった
がっかりするかなと思ったが、貸していた竿
エバーグリーン  ポセイドンゼファー98
のタメをきかせると、バットパワーでぐんぐん寄せられたのに感激、旧式とはいえ初めてのハイエンドモデルのパワーを堪能し、対馬でのファーストフィッシュを楽しんだ

つづく

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