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フォースガイル160Fインプレ

今日の対馬は12月にもかかわらず日中の気温が15度で温かく釣りに行くことにした
喜び勇んで釣り場に向かう途中、近所の漁師さんと出くわしたので話しをすると、今対馬沖では青物が大漁とのことだった
青物は沖に出払い、岸からルアーを投げて届く所に魚がいないおそれがあるとも言われた
突然のボウズ予報に苦笑してしまったが、釣れないにしても今日1日練習になる位にはやってやろうと思い釣りにいった

最初はブローウィン140Sを投げ倒しジャーキングするも予報通り全く反応がない
フォローでよりサイズを上げて17センチミノー
ジャクソン  アスリート17SSV
でジャーキング、1投目であたりがあったが乗らなかった、感触としては何か小さな魚がアタックしてきたようだったがそれっきりだった

辺りにいる小魚を観察していると、周囲に脅威となる魚がいないのだろうか、ぼけーっとスクールしていた
そこで小魚をざわつかせて変化をつけようと思い購入していた

ブルーブルー  フォースガイル  160F

を小魚の群れの近くにキャストしドボンと着水させた
慌てふためいて散る様を期待したが、小魚達は散るどころか、ふっと意識を上に向けて近付いてくる、ただ巻きで引き波立てながら引いているとゆっくりと近付いてから、何か違うことに気付いてゆっくりと離れていく

小魚が一斉に上を向く様が面白かったので再度近くに投げると、なんと同じようについてくるそれも何度も
このルアー釣れるやつだ
本当に釣れるルアーは小魚がついてくる
そんなルアーをいくつか持っているが総じて小型、16センチもの大型ルアーではフォースガイルが初めてだ

ゆったりとしたジャークでは慣性を生かして水面直下をグネグネ滑走、連続ジャークではキレのあるダイブを伴うドックウォークができる
激しく動かすとエビる時があるのだが、フックが大きいのでラインの張りを緩めて少し待つと勝手に外れるのでストレスが溜まりにくい
楽しすぎて時間を忘れてフォースガイルだけを投げ続けた

今日の釣行は予報通りボウズに終わった
しかし魚が入っていれば釣れていたのではないかと思える、水面が爆裂する瞬間の強固なイメージが出来上がる程に充実した釣りができた

フォースガイルは重量があるので投げ続けるのが中々こたえた、しかしこれはいい物だと帰ってからアマゾンで探してみると売り切れで驚いた
普通のシーバスロッドでは50gあって投げにくいのにみんなよく買う
もっとも手に入れたはいいがサイズと重量を持てあましてあまり使ってない人もいることだろう
私としてはとても面白いルアーなので使い込んでみるのをおすすめする

今日フォースガイルを投げ込んで感じたのは
少し強めの竿とガッツリと振り抜く勇気が必要だということ
凄く飛ぶわけではないが、着水音で魚の頭を上げさせ寄せられる、水の中に何かしらの変化を与えられるパワーのあるルアーだということだ

トップウォーターでシーバスや青物は面白い
多分フォースガイルはずっと私のケースに入り続けると思う
代わり映えのないルアーをとっかえひっかえしても大して状況は変わらない
手詰まりを感じた時こそフォースガイルを投げてみたい

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