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三三振

1月某日。
冬に、気持ち良い事を終えて帰ってきた大きなスクールが川に入ってくるだろうと読んだ潮に、4晩張ったが空振り三振。

12月に空っぽになった川を日中歩き回ってみると、この潮回りの後大きなスクールが確認できた。
通称

①ヨッシーブレイク
②横横下

僕が名付けた2箇所のポイント。

水深が浅くボトムまで透け透けの''横横下''では、大きな鱸がボトムに張り付いている。
釣り人からも丸見えだから、スイミング系のビックベイトで翻弄しようとするアングラーもいて、鱸は少し煙たそう。
人影を感じただけで強い警戒心と、いきなり風船を割られて''イラっ''とする、あれに似た怒りを鱸から感じた。
僕はずっと、この鱸達を食わせられないか?っと試行錯誤していた。
入ってくる潮も少しずつ読めていたが、これが間違いだった。と今さら気付く。
狙うのは、産卵に参加しない何年生きたかわからない鱸だと。
そんな鱸は普段、川に居ない。

■確信をもった3アタック■

・2/4中潮(月齢2.9) 旧暦:1/4
・3/2大潮(月齢28.9) 旧暦:1/30
・3/19大潮(月齢16.4)旧暦:2/17

プラス要素として
2/22稚鮎遡上確認
2/26ハク遡上確認

結果としては空振りだったが、過去10年のデータを見るとこの時期(これに近いタイミングでも)、東京湾だけでも5本のメーターを越える大鱸が、オカッパリアングラーによって捕獲されている。
全国的に見ても、そーいった鱸が捕獲される''日付''と''月''には

''1カ月で10本釣れてる月''
''キャッチされたデータが出てこない月''

と言った感じで偏りがある事に気付いた。
中々出会えないサイズの鱸なのに、同日、同じ川でキャッチされている日もあったのだ。それも、東京湾奥で。
とてもじゃないが偶然とは思えないデータ。
何故なのだろう?と考えたときに、積み重ねてきた点と点の間に、濃いめの点ができ、少し深い仮説を立てた。
だから、空振りだったが普段より確信を持てた。

■書き続けるって大切だ■

稚鮎の遡上を確認できた、2/22。
''水温の上昇とムーン''の兼ね合いからそろそろかな?っと読んだ日。
遡上日と嫁の排卵日が丸被りだったから、アドレナリンの上昇と''ムラ×2''した兼ね合いで思わず抱いちまった。
過去のブログを読み返してみたが、自分の釣りには何が足りないのか少し明確になった気がした。
釣りが上手い人のログを読み漁った時期もあったが、なんでその日そこを選んだんだ!っと言葉には出さないが
少しムラム..いや、モヤモヤしたものが僕にはあった。
何故?その日?その場所で?

灯台もと暗し。

こんなタイミングだったから、ここ!
それを証明したい。確信を持って。
そんな事を思いながら、着水点もろくに気にせず投じたポッパーのステイに、大きな補食音と共にドラグが走った。
殺気を消すと言うより、意表を突かれた1匹だった。

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