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川端浩二

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遠征と平鱸の連発!!

基本的に土日が休日。
月曜休みの代わりに土曜が出動になっただけ。
SWっぽくない連休でした。






休みも人生一大事の不動産絡みで予定が詰まってたけど、1日はどうしても釣りがしたいので前後に詰めまくって時間を作った。


遠征の相手はケンタロウさん。
遠征、沖磯に行くときはほぼ一緒に釣りをさせて貰ってます。

潮は選びたいけど、お互い家庭があるので行ける時が地合い。





連休は普段できない釣りで楽しむって考え方だけど、
たぶんケンタロウさんも同じ。

それぞれ自分の釣りを持ってるからこそ、刺激的に楽しめるんだなあと思います。


魚は一度掛けたけど無念のバラシ。
全体的に激渋で追ってくるけどUターンする。
船長いわく、潮が弱いとルアーを見切るらしい。

全員撃沈。こりゃダメだ。

ダメはダメだったけど、一日の状況を船長に報告する時間が心地よい。

船長は優しくて物凄く良い人なんです。

人が多く瀬替わりが無理だよなあって厳しい日でも稀にしてくれる。
ただ訛りがキツく 8割は何を言っているか分からない。
流暢な英語に近いです。

会えばジェスチャーや雰囲気で理解できるけど電話越しはキツイ(笑)

海の状況を聞くけど全く聞き取れない(笑)

そんな優しい船長と釣行後は毎回話をする。

「今日はアレだった、追ってきた、掛かっただの。」

モンスターサイズの力ンパチだったり自作ルアーの仕掛けについてだったり。
この海が好きって気持ちが物凄く伝わってきて長い話、自慢話も苦にならず入ってくる。
人徳のある人との話はほんと面白い。





高いお金を使って遠征するので何か得る物がないと物体ないけど、こういう人が居る遠征先ってのはそれだけで十分価値がある。

船長自慢の熱く語っていた自作ルアー、

「次来た時は貸してあげる」って言ったけど覚えてるかな? (笑)


”人生を豊かにしたいなら釣りをしなさい”って、どこかの有名人が言ってたような気がするけど船長を見るとそう思えます。

立派な魚を釣ると物持ちしたくなるのは年を取っても共通ですね。
何というか、お年寄りが若い人と同じようにピースする子供っぽさのようなイメージに近い。






そんな船長自慢の海でデ力い魚を釣って、ドーンッと誇らしげに自慢話をする日を密かに企んでいます。

また遊びに行きます。



遠征後の少し前の釣り。




清流、上流域はめちゃくちゃ渋い。
居ねぇ。。全然居ねッ。
5~7月の超長期的な梅雨のせいに違いねえ。

降りすぎた雨が酸性雨となって土壌を汚染してそれが水質を酸性化させて。。。。
文字数がやばいことになりそうなので、言い訳は辞めよう。

鮎が落ち始める10中旬くらいまではお預けかな。。
自分に取れる魚が居てまへん(笑)




少し前、雨が降った。
毎年色んな走りが始まる時期だけど雨が絡み条件が好転しそうなポイントを選んだ。

近況は分からないけど例年、9月中旬から始まる。

1年振りにココに立つので様子を伺う。
まだまだTシャツとアンダーで快適、涼しい位です。

サーフ独特の潮の匂い、広大で夜の黒くドッシリとした深い波の音は得体のしれない恐怖心を覚える。

程よく波が立ち悪くなさそう。下げ7分。流れも0K。
水質はクリア。水道は幅20m。

馬の背のエッジから広がるプレイクとシャロ一が絡むヨレが狙い目。
波の崩れるタイミングが早く表層を絶えず動かし下げも良く効き抜群の好条件。


10~20㎝のボラが時折、跳ねているけどプレッシャーは受けていない。
回遊してくる個体を打つと狙いは決まっているので遠投は必要なく近距離での勝負。 
砂の密度が高く固くなった馬の背に立つ。


先発はスネコン。

手返しよく30〜40mほどのキャストを繰り返し手前までキッチリとロッドを下げて引く。

ラインを水に絡ませヨレに入れていく。
表層~30cmを維持しつつ、水を切らないようにナチュラルに流す。

レンジキープを主に意識したフリードリフト。

ラインテンションを抜いた流し方が最もルアーが活きる。
ここでのラインは姿勢と向きを維持するためだけに存在する一本の糸。


表層を波が洗っている事もあるけど、塩分濃度の全く異なる清流域と違い外海は乗せやすい。
柔らかい感覚というか。 
普段、淡水域での釣りが多いから微妙な感覚に気づくけど、何回か通ったらそれは薄まると思う。

この感触をずっと維持できればいいのだけど。。。 


角度をズラシながら打ち、弛むラインが直線に張った瞬間にドンっと深く当たり。
活性の高い平鱸特有の鋭い当たりが手に伝わった!!

よっしゃ~~!!





傷ーつない銀色。惚れ惚れしてまうやろ!








同じ流し方でもう一本追加。
こいつも強い引きでたまんねえ!







もう3本目は残念ながらバラシ。
上げ込みまで打つも反応は無くなった。

平鱸は地域性がモロに出やすい魚種だと感じてて、好みのアクションやレンジ、サイズ等が明確だなと。
このエリアに一貫して言えるのは表層〜30cmに反応が集中しやすい。

群れで付きやすく、一本釣れれば次の一本が定位スポットに入る。
”丸鱸と比べ平鱸は目が良く、やや水押しの強いルアーを好むが基本”にあり、それを軸に考えることが多いです。

平鱸の引きは重量感があり癖になりそうで気持ち良かったです。


 

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