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▼ 「ピットブル90F」消えて欲しくない名作シリーズ
- ジャンル:ニュース
- (ルアーインプレ)
シーバス用ルアー。
ルアーの中でもシーバス用というジャンルでは日々新しい製品が発売され、今や飽和しつつある感もあります。
注目を浴びてめちゃくちゃ売れて生き残っていくルアーもあれば、さほど売れずにワゴンの特売品となりいつの間にか消えていくルアーもあります。
しかし、「売れる&新製品」ということと、「釣れる」ことに相関は無いと僕は感じています。
今まで見てきた感じで言うならば、新製品が売れるか否かはその製品が優れているかどうかという事よりも「プロモーションが上手くできたかどうか」にかかっています。
プロモーションが成功して認知された製品が定着するかどうかという段階に来て初めて、「優れた製品かどうか」が重要性を増してくると思います。
なので、最初のプロモーションによる売り上げだけで十分な利益を上げられる個数売れるのであれば、苦労して優れた製品を作らなくてもメーカーは赤字を被らない・・という図式なのではないかと想像しています。
逆にその製品がいかに優れていてもプロモーションに失敗すれば、市場では成功できないわけですね。
今回からのこのカテゴリーの記事では、そんなプロモーションによるバイアスを排除して、僕が本当に優れていると感じる・・しかし市場から消えつつあるor消えてしまったルアーを紹介していきたいと思います。
ネタが尽きたら市場にあるバージョンもやりたいと思っていますが、まずは昔のルアー達を。
最初はコイツから!
「ピットブル90F」

9cmのフローティングミノー。ウッド製のハンドメイドです。
このルアーが活きるシーンは干潟と河川。僕の中で、替えが効く製品は未だ存在していません。
写っているうち下の個体は、ボロボロになるまで僕の右腕として活躍したものです。

最初は写真上の個体と同じようなアルミの輝きを放っていましたが、無数の傷跡から浸水したのかいつの間にかパール風味に。

修理しては使い、歯型がつき・・とボロボロのピットブル。
このルアーの特長は以下の4つ。
①浅いレンジ
体感でのアベレージは水面から10~20cm、速巻きなどで頑張って潜らせてもMax30cmというところでしょうか。
テンションのかけ方次第で水面付近でのコントロールを自在に行えるルアーです。
最近のフローティング表記のルアー達は飛距離を優先させているものが多く重たい&浮力に余裕が無いので、参考レンジが表記してあったとしても、実際に水を当てるとそれ以上に入ってしまうものが多いんです。
水深がある場所やおかっぱりではそれで大丈夫な場面も多々ありますが、干潟や河川のウェーディングの釣りではレンジを下げずにルアーを通したい局面も多く、そんなときにピットブルの潜らないという特性は強力な武器になります。
②飛距離
体感ではマリブ78と同程度。
現代の凄まじい飛距離のルアー達と比べれば最大飛距離は一歩劣りますが安定性は十分だし、この大きさとこのウエイトからしたら現代でも飛んでる方です。
一番すごいのは、この飛距離を出せるのに上述のレンジを楽にキープできる浮力を維持していることです。
③良いアクションを出せるスピード域の広さ
特に低速域でのアクションレスポンスの良さは特筆すべきものがあります。
これがウッド製の特長なのでしょうか。
それでいて速巻きでも破綻せずに釣れるアクションを保ち、レンジを大きく外れることはありません。
多くの人に釣れると言われるルアーは、この「良いアクションを出せるスピード域の広さ」が広いことが多いですよね。
スーサンしかり、カゲロウしかり。
多くの人の多彩なリトリーブ速度や特徴にもきっちりフィットして釣れるアクションを出し続けられるということは、広く世に受け入れられる上ではマストな性能だと思います。
④流速感知性能
垂直に立った大きなリップ。

このお陰で水受けが非常に良く、流速の変化点や本格的な流れが来る前兆の動き出しを的確に捉えることができます。
僕が表層での流れの様子を細かく知りたいときはこのピットブルを投げていることも多いくらいです。
ピットブル・・なんて素晴らしいルアーなんでしょうか。溺愛してやみません。笑
この素晴らしいピットブルを製作しているのは、プエブロというメーカー。

2010年頃からゴールデンミーンと提携?統合?され、プラスチックのABS製ルアーも出していますよね。
しかし最近聞いた噂によると・・プエブロ主宰者の久保さんはすでにプエブロを抜けてしまい、プエブロは形骸化?無くなった?とのこと。
今後の生産はどうなるのでしょうか?
ピットブルだけでも何かの形で生産を続けてほしいのですが・・・
プエブロ製ルアーはピットブルしか使ったことが無く、他のルアーも使ってみたいのでできれば他のも。。
そして情報が間違っていなければ、その久保さんが立ち上げたのが「東京ベイゴーゴー」というなんともファンキー?な名前のメーカー。

http://tokyobaygogo.com/
すでにいくつかルアーも出ているようなので、見かけたら買って使ってみたいと思っています。
ちなみに僕は回し者等ではなく、いちファンなのでご心配なく。笑
最後に・・
この世から消えていくには惜しいルアー、ピットブル90Fに今後幸がありますように!

ルアーの中でもシーバス用というジャンルでは日々新しい製品が発売され、今や飽和しつつある感もあります。
注目を浴びてめちゃくちゃ売れて生き残っていくルアーもあれば、さほど売れずにワゴンの特売品となりいつの間にか消えていくルアーもあります。
しかし、「売れる&新製品」ということと、「釣れる」ことに相関は無いと僕は感じています。
今まで見てきた感じで言うならば、新製品が売れるか否かはその製品が優れているかどうかという事よりも「プロモーションが上手くできたかどうか」にかかっています。
プロモーションが成功して認知された製品が定着するかどうかという段階に来て初めて、「優れた製品かどうか」が重要性を増してくると思います。
なので、最初のプロモーションによる売り上げだけで十分な利益を上げられる個数売れるのであれば、苦労して優れた製品を作らなくてもメーカーは赤字を被らない・・という図式なのではないかと想像しています。
逆にその製品がいかに優れていてもプロモーションに失敗すれば、市場では成功できないわけですね。
今回からのこのカテゴリーの記事では、そんなプロモーションによるバイアスを排除して、僕が本当に優れていると感じる・・しかし市場から消えつつあるor消えてしまったルアーを紹介していきたいと思います。
ネタが尽きたら市場にあるバージョンもやりたいと思っていますが、まずは昔のルアー達を。
最初はコイツから!
「ピットブル90F」

9cmのフローティングミノー。ウッド製のハンドメイドです。
このルアーが活きるシーンは干潟と河川。僕の中で、替えが効く製品は未だ存在していません。
写っているうち下の個体は、ボロボロになるまで僕の右腕として活躍したものです。

最初は写真上の個体と同じようなアルミの輝きを放っていましたが、無数の傷跡から浸水したのかいつの間にかパール風味に。

修理しては使い、歯型がつき・・とボロボロのピットブル。
このルアーの特長は以下の4つ。
①浅いレンジ
体感でのアベレージは水面から10~20cm、速巻きなどで頑張って潜らせてもMax30cmというところでしょうか。
テンションのかけ方次第で水面付近でのコントロールを自在に行えるルアーです。
最近のフローティング表記のルアー達は飛距離を優先させているものが多く重たい&浮力に余裕が無いので、参考レンジが表記してあったとしても、実際に水を当てるとそれ以上に入ってしまうものが多いんです。
水深がある場所やおかっぱりではそれで大丈夫な場面も多々ありますが、干潟や河川のウェーディングの釣りではレンジを下げずにルアーを通したい局面も多く、そんなときにピットブルの潜らないという特性は強力な武器になります。
②飛距離
体感ではマリブ78と同程度。
現代の凄まじい飛距離のルアー達と比べれば最大飛距離は一歩劣りますが安定性は十分だし、この大きさとこのウエイトからしたら現代でも飛んでる方です。
一番すごいのは、この飛距離を出せるのに上述のレンジを楽にキープできる浮力を維持していることです。
③良いアクションを出せるスピード域の広さ
特に低速域でのアクションレスポンスの良さは特筆すべきものがあります。
これがウッド製の特長なのでしょうか。
それでいて速巻きでも破綻せずに釣れるアクションを保ち、レンジを大きく外れることはありません。
多くの人に釣れると言われるルアーは、この「良いアクションを出せるスピード域の広さ」が広いことが多いですよね。
スーサンしかり、カゲロウしかり。
多くの人の多彩なリトリーブ速度や特徴にもきっちりフィットして釣れるアクションを出し続けられるということは、広く世に受け入れられる上ではマストな性能だと思います。
④流速感知性能
垂直に立った大きなリップ。

このお陰で水受けが非常に良く、流速の変化点や本格的な流れが来る前兆の動き出しを的確に捉えることができます。
僕が表層での流れの様子を細かく知りたいときはこのピットブルを投げていることも多いくらいです。
ピットブル・・なんて素晴らしいルアーなんでしょうか。溺愛してやみません。笑
この素晴らしいピットブルを製作しているのは、プエブロというメーカー。

2010年頃からゴールデンミーンと提携?統合?され、プラスチックのABS製ルアーも出していますよね。
しかし最近聞いた噂によると・・プエブロ主宰者の久保さんはすでにプエブロを抜けてしまい、プエブロは形骸化?無くなった?とのこと。
今後の生産はどうなるのでしょうか?
ピットブルだけでも何かの形で生産を続けてほしいのですが・・・
プエブロ製ルアーはピットブルしか使ったことが無く、他のルアーも使ってみたいのでできれば他のも。。
そして情報が間違っていなければ、その久保さんが立ち上げたのが「東京ベイゴーゴー」というなんともファンキー?な名前のメーカー。

http://tokyobaygogo.com/
すでにいくつかルアーも出ているようなので、見かけたら買って使ってみたいと思っています。
ちなみに僕は回し者等ではなく、いちファンなのでご心配なく。笑
最後に・・
この世から消えていくには惜しいルアー、ピットブル90Fに今後幸がありますように!

- 2020年1月5日
- コメント(3)
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