ブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 検証21 セルフスパイラルXをやったらどうなるのか? https://www.fimosw.com/u/hashibiro/pdfee4dd7bz4re 2025-11-21T00:11:00+09:00 「検証21」とか書いてますが、3年くらい前にやってみたことです。
3年間使ってみたわかったこともあるので、記事にしたくなったので記事にしました。

最近、5年間挑戦してきた房総磯のヒラマサチャレンジをようやく成し遂げることができました。そのとき使っていたロッドが「魔改造ジグキャスター106H」です。
この魔改造というのが、セルフスパイラルXです。
スパイラルXとは、シマノの技術で、カーボンをX状に巻き上げ、強度、捻れ耐性、剛性などをアップするものです(言葉とかが間違っていたらすみません)。

ジグキャスターを選んだ理由は、安くて強そうなロッドだったからです。
1万円そこそこで購入できて、スペック表記では120gのルアーも投げられる。
当初は磯ルアー初心者なので、ロッドの特性などは全くわかっていません。
ヒラマサという魚がどんなにパワフルな魚かもよくわかっていません。
そこでYouTube等で調べると、「ネズレの可能性が高いので全力で浮かせなければいけない」ということがわかりました。
…ジグキャスターの強度、リフト力、大丈夫かな?
ドラグ8kgとかに耐えられるのか…?
いずれ来るかもしれない超大物も釣り上げたい。
僕は一度買ったものはぶっ壊れるまで使い倒す主義です。ですので、もっと強い竿を買おう、という考えにはなりませんでした。
今思えば、十分、ジグキャスター106Hは強い竿です。
が、強度を高めよう、そのためにどうしようと考えたのがセルフスパイラルXです。

「補修テープ」「カーボンテープ」と検索してみたり、ホームセンターを徘徊したりする日々…

ふとある日、こんなものを見つけました。



Fiber Fix



これは折れたバットやスコップを補修して使えるようにしちゃうすごいアイテムです。



これを使えば、めちゃくちゃ強い竿が出来上がるのでは…!?


これでスパイラルXをやってみます。



ポチッ



届きました。




説明書を見ます。

わかりました。

やってみます。

できました。



折れたバットに使うような使い方をすると、さすがに曲がらなくなり、求めている竿ではなくなってしまうので、X状に巻き上げるのが本当にちょうどいいと思います。

これでできるようになったこと
①竿を60〜70°に立てた状態で7kgの重りが「持ち上がる」ようになった。
「7kgでも折れない」ではありません。「持ち上がる」のです。ネット調べでは、本当かわかりませんが、45°6kgぐらいが限界、と紹介している人がいました。折れたら泣くので、僕はその実験はしていません。破断強度が高まったという確実な証拠はありません。ただ、その情報が真実だとすれば、60°7kgは相当な強度アップだと思います。
しかも持ち上がるということは、7kgのリフト力があるということ。
反発して浮かせるパワーを持てたということです。

②バットで16kgの重りを持ち上げることができる。
これは恐いので竿を繋げた状態ではやっていませんが、竿をセパレートした状態のバット側で、16kgの重りが持ち上がります。折れません。
さすがはFiber Fixです。

③ファーストテーパーになった。
ティップには巻かず、柔らかさを残しました。ファーストテーパー寄りになりました。
そのせいか、180gのルアーも余裕で投げられる竿になりました。人間の方は、余裕ではありませんが…
ただティップが柔らかいせいか僕が使いすぎて慣れただけなのかはわかりませんが、20gくらいのシンペンやミノーもかなり飛びます。

④キャスト後の「バイン」が消えた。
魔改造前は、キャストした後のベリー〜ティップに「バイン」という感じがありましたが、それがほぼなくなりました。キャストしやすいです。



ただ、もちろんデメリットもあります。
当たり前ですが、重くなりました。
また、ロッドバランスが崩れました。
これは検証③軽けりゃ良い!!…のか?に書いたように、バランサーをぶち込むことでクリアーしました。

かなり強くて案外しなやかですが、かなり重い竿です。
ですが、ルアーが重いときは、逆にタックルが重いほうが、キャストもしやすいし、扱いやすいと思っています。軽いときはちょっと難しいですが。まぁ慣れれば問題ありません。この前釣ったヒラマサも、このロッドでブローウィン140sをジャーキングして釣りました。
僕は自分の体に馴染んだタックルが一番なので、魔改造ジグキャスターは最高の相棒です。
軽さは求めてない。
強さとファイトへの信頼を求めた結果、こうなりました。重くて強いのは当たり前かもしれませんが、僕はそれでいいんです。
ありがとう魔改造ジグキャスター。

結論
・破断強度が上がる
・リフト力が上がる
・ファーストテーパー寄りになる
・バイン、が消える
・ロッドバランスが崩れる

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検証大好きマン
検証20 XH竿で75mmペンシルをドッグウォークさせるにはどうすればいいか? https://www.fimosw.com/u/hashibiro/pdfee4dsut2ohv 2025-11-18T23:27:00+09:00 普通にMLとかの竿使えよ!!!と思われるかもしれませんが、読んでくださる方は温かい心でお願いします…

なぜその発想になるのか理解が難しいかもしれませんが、一番根本にあるのは「釣り場にワンタックルに謎のカッコよさを感じる」という謎の感覚です。
今回の釣行は河口湖バス釣り。
結論から言うとボウズですが。笑
せっかく秋なので250mmのビッグベイトを投げたいと思っていて。
でも釣れる魚は釣りたいという欲もあり。
75mmのペンシルもルアーボックスに忍ばせました。
竿の強度から考えて、ML竿で250mmをフルキャストは無理ですが、XH竿で75mmをフルキャストはできます。快適さを無視すれば、できます。
となると、上に合わせるしかない。

…という考えからその発想になるわけです、、、

タックルは6ft10inchのXH竿にPE3号を250m巻いたベイトリール(スプールブランキング&マグブレーキ改造済)、リーダーはフロロ25lbです。
250mmを投げるには糸が細いですが、マグブレーキを強めにしてあるので、少々雑に投げた程度ではノーバックラッシュです。問題ありません。
75mmを扱うには一般的にはリールがでかすぎですが、スプールブランキングを施してあるので飛びます。そりゃあ最適タックルより飛びませんが、実釣には問題ありません。釣れるときはちゃんと釣れる飛距離です。

相変わらず前置きが長いですが、75mmペンシルをドッグウォークさせるには、タックルが完全にオーバーパワーです。適正タックルなら、
チョンと弾いて素早く竿を前に送り糸をふけさせる→
糸ふけを少し残して巻く→これをリズム良く繰り返す
これでドッグウォークできます。
でもXHでこれをやると竿が強いので、人間が入力した力を吸収しません。そうすると、ルアーを引っ張りすぎてしまって、ルアーが動きすぎてしまい、ドッグウォークしません。直線的になされるがままに引っ張られてくるだけです。
ではどうすればいいか。
僕が辿り着いた結論は、

「ゆっくり小さくしゃくり、糸ふけを6割回収したあと、竿を、糸ふけ回収率が9割になるまでしゃくって戻す」

です。
ML竿ならしゃくるときは糸がピンとしてルアーを弾く感覚になるまで竿を動かすと思いますが、XH竿ではピンとさせすらしません。これで75mmペンシルもドッグウォークします。

なぜなのか考えてみました。
僕は物理の知識は少ないですが、恐らく、水と糸の摩擦を考えればいいんだと思います。
糸と竿のパワー<ルアーのときは、糸が直線になってピンとなるまでルアーはその場に留まるんだと思います。しかし、糸と竿のパワー>ルアーのときは、糸がまっすぐにならなくても糸の重さでルアーが動いてしまうんだと思います。
糸の振動でもルアーが動いてしまうことを考え、糸ふけを残しながら竿を動かす。これがコツのようです。
また、XH竿はML竿よりも人間の入力を吸収せず、ダイレクトに糸にルアーに力を伝えます。
なら人間の入力を弱めればいいんです。
優しく、竿を動かすスピードを少しだけゆっくりめにします。かつ、テンポは変えたくないときは、竿のしゃくり幅をその分少なくすればいいです。
これはミノーのジャーキングにも通用することのようです。
結局、「最初扱いやすいかどうか」が変わるだけで、慣れればある程度どんな竿でも思い描いたアクションはまぁある程度出せるようになるんだと思いました。必要な練習量も変わってきますが。
糸ふけの回収量も大事です。リールの最大巻き上げ量にもよりますが、ちょうどいい糸ふけ回収量がちょうど1回転や1/2回転になるリールならいいんですが、1/3回転とかになると難易度が上がってくる。3/4回転とかだとさらに難しくなる。

でもそれってスポーツなら練習して習得しようって発想になることが多いと思います。例えばバスケのドリブルでビハインドバックができないとき、「手に対してボールがでかいから」という理由で、すぐに技ができないのをボールのせいにして諦めることはないと思います。すぐにできなくても練習を繰り返してコツをつかめばできるはずです。
釣りにおいても、適正タックルじゃなくても練習を繰り返せばペンシルドッグウォーク、できるようになります。現にできるようになりました。
ただ、快適じゃないことは確かですが。笑笑
僕もML竿ならもっとやりやすいのになぁ、と思ってます笑笑笑
でも謎のこだわりがそれを邪魔する。「釣り場にワンタックル」は僕的には大事なことなんです。250mmを投げた直後に、同じタックルで75mmペンシルをドッグウォークさせる。なんか強烈なカッコ良さを僕は感じてしまいます。

結論
ルアーとタックルのバランスを考慮する。特に「このタックルは自分の入力を何%ルアーに伝えるのか」を考えて操作すれば、ルアーに対してオーバーパワータックルでもドッグウォークやジャーキングができる。
具体的には
①しゃくりスピード
②しゃくり幅
③糸ふけ回収量
を調整する。
ただ、とくにこだわりがなければ適正パワーのタックルを使えばそれで済む話。笑笑]]>
検証大好きマン
房総ヒラマサチャレンジ、ここに成る。2/2 https://www.fimosw.com/u/hashibiro/pdfee4d7zzigpt 2025-11-17T14:57:00+09:00 3投しましたが反応がありません。
今度はサラシの払い出しを1投狙います。
反応なし。
少し沖を狙ってみます。その2投目。

ジャーキングがガツン!と止められ、魔改造ジグキャスターが見たことがないところから曲がりました。
これはただものじゃない。
瞬時に判断し、竿を立てます。
テンションがかかった状態で脇挟みから竿を立てるのって結構難しいと思いますが、どうやったのか覚えてません。かかったときのシミュレーションをたくさんしてきたせいか、体が自然に反応しました。
ショートポンピングと速いリーリングをします。
7kgのドラグは出ません。いい感じです。
が、浮かせきれず、ちょっと足元に入られました。
一歩前へ出て、糸の角度を調整します。魚がグググッといきそうになりますが、井上友樹(敬意をこめて呼び捨てにさせてください。徳川家康と同じです)が、「魚がいきそうになったところでもう一巻き巻いちゃう」と言っていたのを思い出し、フルパワーで巻きます。
相棒はステラ。おれの筋力で壊せるわけない。
2回ポンピングしました。そのとき巻けた巻き量はせいぜい1/5回転×2回。ですが、魚がひるんだ感覚が伝わります。浮きました…!!!!テンションをかけ続けることが大事なんですね。
見えた魚体は映えるイエローラインとイカつい目付き。5年間夢にまで見た魚(本当に何回も夢に出てきました)が自分のルアーを咥えています。
このポイントは磯が低いのでぶっこ抜きます。
そのとき、魔改造ジグキャスターを立てたので、結構な角度になりました。
このサイズの魚(後で測ったら74cm、3.4kgでした)をこの立て角度で抜いて大丈夫?と魔改造ジグキャスターに聞くと、
「僕はもちろん大丈夫だよ、やっちゃえ!」
という声が聞こえてきました。頼もしい。

魔改造しておいて本当によかったです。

ついにキャッチしました。5年越しのファイトでしたので、もっと焦るかと思いましたが、思ったより冷静にできました。リーダーは多少ザラっとしてしまっていましたが、大丈夫でした。

僕はもしヒラマサをキャッチしたら吠えるだろうな、と思っていたんですが、そうではありませんでした。

「はぁ、釣れた…」

小さくそう呟きました。

そこからはとにかく写真や動画を撮りまくりました。
憧れの魚はとにかくカッコよくて、後悔しないよう撮りまくりました。

今までの検証を総合して、この釣果を導くことができたと思います。自分のスタイルで、磯で、自分の試行錯誤で、導いた釣果でしたので、限りない喜びと価値です。

ただ、実力だけではありませんでした。
まず先行者がいなかったこと。平日休みの日に良い気象条件が重なってくれたこと。
風向き、潮回り、潮位、荒れ具合、水温どれもちょうどよかったんだと思います。
特に風向きは僕が良いと予想してた風向きでした。これは嬉しい…!
とにかくたくさんの偶然が重なって獲ることができました。

釣りで一番大事な能力は「釣れるタイミングに釣れる場所にいること」だと思います。
僕は気象条件の良い日を選んで釣行予定を組むというスタイルができません。どうしても釣りの予定を決めてからその日が良い条件となることを願うスタイルです。多くのアングラーさんがそうだとは思います。

釣り場に到着してからは実力だと思いますが、釣り場に着くまでのことは運でした。

一生忘れられない日になりました。


房総ヒラマサチャレンジ、ここに成る。





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検証大好きマン
房総ヒラマサチャレンジ、ここに成る。1/2 https://www.fimosw.com/u/hashibiro/pdfee4dmp3knx5 2025-11-17T14:57:00+09:00

自分の重ねてきた検証を活かしまくって最高の釣果を上げることができました。

今まで釣れなくても釣れるまで通おうと決意したヒラマサチャレンジ。房総磯でヒラマサを釣るまで船釣りは封印し、ショアの釣りをとことんやろう。
…そう決めてから5年も経ってしまいました。
が、ようやく夢を掴むことができました。

ヒラマサチャレンジのみに打ち込むようになったのはここ2年ほど。ウェーディングシーバスやサーフ、ライトゲームに行きたいときもありましたが、いやいや、本気で釣りたいなら他の釣りなんてやってる場合じゃない。そう気付いたからです(ただし、たまにしか会えない友人との釣りはその限りではない。僕は基本ソロです)。

僕は基本土日休みですが、今回は土曜に仕事があり、日月休みという予定でした。日曜は年1で会う友人と河口湖バス釣り。18時に解散し、さて房総へ向かうかとGoogleマップを見ると、事故渋滞…予定を変更して、山梨のPAで寝ます。19時〜2時まで寝ました。意外と寝られました。事故渋滞で4時間と出ていた所用時間は2時間30分まで減っていました。
英断でした。
夜の高速は好きです。雰囲気がとても。

現場に近づくと、軽く雨が降りました。晴れ予報ですが、道路が濡れていて、雨が降っていた形跡があります。
…雨は、良い。
前回のヒラマサチャレンジは寝坊して10:30インというグダグダぶりでしたが、雨が降っていたせいか、魚からの反応はありました。恐らくシルエットや挙動からヒラマサではなく、カツオ系だとは思いますが。

雨はすぐに止みましたが、なんか今日は釣れそうな気がする。
…といつも思ってましたけど笑
で、釣れないと帰りの車内で「今日の気象条件で釣れなくていつ釣れんだよおおおお」と発狂しながら帰るんですよね笑

現場に着くと、先行者はなし。平日のおかげだろうか。

ところで今回は、いつもと違うことを試してみました。
いつも朝マズメはダイペンからスタートするのですが、今回はシンキングミノーをチョイスしました。
しかも細身の140mmです(そうです、某ブローウィンです)。
タックルは魔改造ジグキャスター×ステラSW14000XG×PE4号×リーダー50lbなので、まさに検証9「ゴリラタックル×ライトルアー」の組み合わせです。
4号にしては50lbは細い組み合わせだと思いますが、検証2「太いタックルは食いが悪い?」で検証したように、リーダーさえルアーに合っていればOKという考えなので、某ブローウィンに合わせるために細めのリーダーをチョイスします。
ただし、某ブローウィンにちょうどいいトリプルフックだと伸ばされると思います。そこで、真ん中のフックアイには何も付けず、前と後ろのフックアイに青物シングルフック1/0を付けました。フックサイズをいろいろと検証した結果、この組み合わせならいけます。これは検証5でシングルフックについていろいろと考えた経験からきています。
あと大事なのはラインとの接続金具です。検証12「ルアーの動きを悪くする要素」で検証したように、スプリットリング(僕はロックショアはスプリットリング派です)は80lbのものにすればライトルアーも問題なく動かすことができる。
今までの検証を総合してこのセッティングができあがりました。
なぜシンキングミノーをパイロットルアーに変更したかというと、先日、インスタを勝手にフォローさせていただいている方が、ヒラスズキ狙いのサラシ撃ちでヒラマサを釣った投稿がありました。
ということはヒラスズキ系ルアーのはずです。
また前回チェイスしてきたカツオ系?の魚はブローウィンのジャーキングで反応しました。
キビキビと変則的に動くジャーキングには、ヒラマサの興味を引き、「なんだこいつ食ってやる!」と思わせる力があると直感したんです。
ただゴツいタックルでそれをやるのはちょっとしんどいです。…が、検証3「軽けりゃいいのか?」で魔改造ジグキャスターはロッドバランスを整えてあります。なのでジャーキングもまぁそれなりにはできるんです。ルアーに対してオーバーパワーのタックルでジャーキングすればどうすればいいかについても検証してきました。これはそのうち検証記事にしようと思います。


さて。いざキャスト!続く。


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検証大好きマン