タックル一新 BRIST VENDAVAL 10.1M(ブリストベンダバール)

  • ジャンル:釣り具インプレ

新たなタックルを手に入れた。

BRIST VENDAVAL 10.1M(ブリストベンダバール)

数年間憧れていたロッド。
ベイトタックル愛好家としては無視できないメーカー、フィッシュマン。
その中でも、滅茶苦茶にキャッチーな「100メートル砲」というフレーズ。
やっぱり憧れますよ。

ということで手に入れてしまいました!
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合わせるリールはDAIWA キャタリナTW 100SH
平たく言うとこのリールは廉価版ジリオンです。


さて、このベンダバール。
今まで使っていたラテオ93MBよりもベリーから先がとてもしなやかです。
しかしバットは強靭の一言。
ラテオの感覚で投げるとバットがまったく曲がらず、とてもじゃないけど100メートルには届かない。

ぼよーんと軽く投げても50~60メートルくらいは飛ぶんですけどね。
1オンス程度のメタルジグなら。


100メートルに届かないから力む。
力むと・・・
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バックラッシュ、ヨシ!

これはキャスト初期のバックラ+衝撃で未熟なSCノットすっぽ抜け
による症例なので、そうそう起きない規模なんですが記念に撮っておきました。


何故力むとバックラッシュするのか?
俺なりに分析をしてみると。

・力むことでテイクバックが小さくなり体の前でスイングするようになる。
・小さなスイングの中でロッドを曲げようとするので力いっぱい振り回そうとする。
・リリース後もロッドを力いっぱい振っている。
・ルアーが引っ張っていくラインの量に加えて竿を振っている分のライン放出が加算され供給過多になる。
・ティップが暴れてラインがスムーズに放出されなくなる。

多分、こんな感じ。
じゃあどうすれば良いのか。

https://www.youtube.com/channel/UCJRC14GQ9UKg545XYAo2H1A
釣れないおじさんチャンネル

大変参考になりました。
何を参考にしたのか?

まずフォーム。
おおらかで力強いフォーム。
大きくゆったりとテイクバックする。

そしてタイミング。
曲げ込みがスタートされるのが早く、長い。
フォロースルーに入ってからは自然と腕が前に出るに任せて
フィニッシュ時にティップが全くと言っていいほどブレていない。

就寝前にリピート再生してイメトレを繰り返し、
キャスト練習を繰り返す事約1週間。

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100メートル達成!
ライン放出で110メートル+リーダー15メートル。
糸ふけ考えてもいったでしょ!

ルアーは
高切れしても悲しいけど悲しくない少し悲しいダイソーの100円メタルジグ28g
ブレーキ設定6

リリース直後に
あっ!これ...
と変な独り言が出る程気持ち良かった。

ノットがガイドを抜ける音はなく
見たことのない勢いでスプールは回り
ジグはテールから吸い込まれるように飛んでいく

このキャストが当たり前になるように、遊び続けよう。

なお、この1週間はずーっとボウズ。
 

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