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▼ 足柄幽境にて、魚影と動画
この度、私は山あいの楽園と噂される「足柄キャスティングエリア」へ、しれっと足を運んだ。
曰く、管理釣り場。曰く、クリアウォーター。曰く、爆釣。
まことか? と眉をひそめつつ到着した現地にて、私は早々に土下座したくなる思いを味わった。
なんとまあ、澄んだ水よ。
こちとら日頃、コーヒー牛乳を煮詰めたような池で悪戦苦闘しておる者である。
それがどうだ。透明度たるや、もはや神秘の泉。地元の池に住むアカミミガメやら鵜やらに見せたならば、やおら泣きだすのではないかというほど、清らかである。
「連日の雨の影響で、若干の濁りがありますが……」と現地スタッフは言っていた。
私はそっと心の中で独り言ちた。この水質で濁っているとは、いったいどこの次元の話か。
さて、魚影は濃い。否、濃すぎる。
そこかしこに魚、魚、また魚。もはやマス類天国。
マスの母数が多いというのはつまり、変わり者のマスがいる確率も高いということである。
そんな彼らに、私という変わり者が投げるルアーが出会ってしまうのだ。
まさに物好き同士の邂逅。運命のいたずら、いやこれは釣りの必然。
中層でのワインド、ボトムバイブの高速巻き、さらにはスピナー。
どれもこれも、ちょっと背徳の香り漂う外道的戦法(と思い込んでいる)であるが、魚はわりと寛容で、なんだかんだで釣れてくれる。
ありがたやありがたや。
そして、釣りの余韻に包まれながら、私はやらかした。
またしても、動画を作ってしまったのである。
いや、正確には「作らずにはいられなかった」と言うべきか。
前回のショート動画は、伏線というより、ただ単に我慢できなかった情熱の発露だった。
この趣味にはどうも、抑制という美徳が育ちにくいのである。
はてさて、今回の動画はどこまで再生されるだろうか。
日曜の夕暮れ、パソコンの前でキーボードを叩きつつ、私は思う。
「これが、業(ごう)か」と。
- 2025年4月13日
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