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古賀 亮介‐snif

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直前プラ~本戦~パラダイスへ ここ半月くらいの釣り②

今回も、前半は写真ナシ。

来年は準備段階も本戦も、
全部写真付きでお送りすることを誓います(`・ω・´) キリッ

唐津での練習から平戸での息抜きを挟み、一旦福岡に戻り中一日。
木曜深夜から、また呼子で練習。
定番スポットを回って、釣り歩くも、新月、大潮、ベイトも豊富と
最高の条件のはずなのに、中アジは単発。

名護屋湾奥の修行場でも、
最近また増えてきたサビキ師の蒔き過ぎな程に打ち込まれる
コマセの影響なのか、展開の早いベイトフィッシュパターンは不発で、
重めのリグ、キビキビアクションでガッとくるアタリは全てマゴチ。

仕方なく0.6g単体で良いサイズが居るはずの層を根気よく釣ると、
2時間に1本ペースで拾える。

先のログで紹介した50分ロングドライブからのロングドリフトの釣りを
別の場所で当てはめようとするも、激荒れで話にもならない。

ドライブして勝負に出るか、
近場の広い釣りでなんとか絞り出していくか。

天秤に掛け、試合の予選では、
結局、呼子港、名護屋湾奥で気合で絞り出す方を選択。


34アジングカップ~呼子大会~
予選ルール
ルアーでマアジ5匹の総重量
釣り禁、立禁、私有地はNG


で、本戦、
15時~20時半帰着
ザックリと豆アジで5尾揃えて、薄暗くなるタイミングから修行場で中アジを拾う作戦。

呼子の釣れないデイは思いのほか長く、
港内で爆るサビキ師の隣で、釣れない豆アジを拾いながら、
これならドライブしても良かったなぁって迷い始める始末。

試合時間中の、この頭の中の混沌、やめられない。
僕はやっぱりトーナメントっていう釣りも好きだ。
リミット5尾は早々と揃うが、豆アジのサイズも数日前より数段下がっていて、
それまで18センチくらいまでのサイズが、かなりイージーに釣れていたのに、
当日の呼子港はガラッと変わっていた。

釣れない理由を考えながら、良いサイズの豆を追っていくも、
空はどんどん暗くなり、移動の時間になる。

湾奥はやはりガラ空きで、誰も居ない雨の修行場。
18時~2時間。
まずは豆のサイズアップをして、その上か下に絶対着いている(はず)の中アジを2本拾う予定。
あくまで予定である。

ここら辺りが、きっと決勝に残れるボーダーラインになるだろうと踏んでいた。


ところが、いざ移動して釣ってみると、
ここも、釣れるサイズが格段に下がっている。
次々と入れ替えできない豆をアミパターンで釣る。

軽い絶望からくる眩暈の中、煙草のペースも上がる。
重め、大き目のリグで
新たに元気な群れが入ってくるラインを釣ってみるも、
やっぱり釣れてくるのはマゴチ。

更に絶望して、あれやこれや試していくも、時間と煙草だけが減り、
1時間経過したところでとうとう煙草が底を尽きた。
と、同時に新たなアジンガーの方が僕の釣り座の隣にログイン。
どうやら大会の参加者ではなく、敵でないとわかると、
会話が弾み、釣り方のヒントの交換をしあい、
その方も、アミパターンで煙草を旨そうにふかしながらポツポツ釣る。

それを横目で羨みながら、水深毎に30センチ刻みで、
釣れないベイトフィッシュパターンを、
もうボロボロの右腕とヤニ切れの頭で、こなし続ける。

アミパターンで広いレンジに縦長に群れを形成して浮いている個体も、
その中のサイズの良い個体は、一瞬リアクションでベイトフィッシュパターンのスイッチが入る。
それだけを信じた終了30分前、それらしきバイトをようやく掛けるも、
なんと、抜き上げでポロり。

堪りかねて、つい、
す:「あのー・・・本当に申し訳ないんですけど、
煙草を1本分けていただけないでしょうか」

言ってしまった。ついに、言ってしまった。試合前にちゃんと買っとけよって自分に猛ツッコミ入れながら、言ってしまった。

ア:「いいですよ~♪ハイライトだけど大丈夫ですか?」

す:「大好きです!!」


もうね。ホントに、ここで救われたんですよ。
見知らぬアジンガーの方、ありがとうございました。
しかもハイライト。
普段ロングピースな僕ですが、
美味いと感じて時々吸っているハイライト

そこから、
残り20分で起死回生。
絞り出した執念の1本。
19時49分 22センチクラスの中アジ追加
19時51分 18センチくらいの育った豆追加
19時57分 22センチクラスの中アジを抜き上げ後、リーダー切れてサイナラ

結び直し1投、同じレンジに入る前にバイト。
今度はカマス。これはアジンガーの方へプレゼント。

普段なら、そんなに喜べた釣果でもない。
釣れない状況で絞り出したからと言って、
小さなガッツポーズ程度のことである。

でも今回は、1本目の中アジが釣れてくれた時点で、
神様ーーー!!!って思わずまた叫んでいた。

予選通過はきっと厳しいけど、普段の場所で普段のスタイルを
最後の最後に信じてやり抜いて、なんとか1本でも掴み取れた。
そんな事を想いながら、その釣れた条件などもアジンガーの方にお伝えして
やや引いてらっしゃるのか、笑顔が引きつり「変態ですね」との
お褒めの言葉をいただいた。

タックルデータ
rod   ウエダpro4EX TFL64ex-R
reel  イージス2004
line アジングマスター0.2+0.6フロロ
baits ティクトブルヘッド0.6g+オクトパスきらめき

まぁ、そんなわけで急ぎ会場へ。

帰着、検量すると、僕の前の選手が沖の回遊アジで5本そろえていた。
ブッチギリですやん。そんな強い釣りがあったのか。凄すぎる。
場所を聞くと、プラ最終日に見に行ったけど、
そのタイミングでは爆風過ぎて釣りが出来なかった沖のスポットだった。

俺には運もなかったんだなー、
あしたは友達と離島に渡ってウハウハしよう。
と、納得したところで片付け。


のんびり雑談しながら予選結果発表。


運営:「今回は参加者が多かったので、7名で決勝に進んでもらいます。」

す:(ふーん・・・そうか・・・まぁ、僕ぁ無理でしょうねぇ。)

と思ってると、いきなり7位で自分の名前が呼ばれる。

( ゚д゚)ポカーン

呆気にとられていると、あれよあれよと決勝の舞台。
小友漁港に移動していた。


決勝ルール
7名の決勝進出者で数釣り。
7名横並びでマアジ無制限。10分ずつ釣り座を変わるトラウトの大会みたいなシステム。

豆釣りですか・・・
周りはみなさん34ロッドに1000番リール。
そこで登場アジニストwww
でも、競技開始1分前でまだリーダーも結んでない。
バタバタと済ませ、スタートからちょっと遅れてスタート。

強い追い風だし、まわりはみんな1gでレンジキープ頑張ってるけど、
もっと軽いリグでラフに拾っていこう。

0.6のブルヘッドに、2インチベビサを頭落として1.7インチくらいにして
ポロポロ釣る。
前半の30分で5本、一時はトップと同じペースでなかなか優勢。

ここで風が弱まったし、プレッシャーもかかり始めたので、もっと軽くするか。
ちょいちょいとミスバイトも3回あるしってことで、
あまり良さそうじゃない釣り座が回ってきたタイミングで
競技時間を使ってリグチェンジ。
が、ここでトラブル。

コレに替えたいと思ってた針が即座に出てこない。
仕方なく、妥協してちょっと大きいけど、軽いし何とかなるだろうと、
ダイヤモンドヘッドの0.4に替えたところで、これが悪かった。
目で見てもわかる、最悪のシナリオ展開。

掛けて抜けるのが6投連発。
掛りすらしないのが10発ほど。
トップの方が10尾だったので、
なおさら悔しい展開になった。

そんな凡ミスをやらかして、結果は。

4owtu86nyceuna9tb66j_480_480-43de8c79.jpg

また来年、頑張ろう。
この凡ミスは、来年まで引きずる事でしょう。



凡ミスの猛省もしばらく忘れて気晴らししようと、
結構荒れてたけど、釣れると噂の場所に。


もう、何もかも忘れて、楽しいアジングをしてきました。

丁寧に追い求めて行けば、尺もしっかり出て、
尺絡みの個体ほどシビア。
中アジを釣るペースの1/8くらいの時間がかかるけど、
実にアジングらしいアジング。

とかいいながら、
esmxak79hk8mv5vni38p_480_480-469a12df.jpg
シーライドミニにネンブツ?のダブルヒットとかwww

途中、釣れないだろう場所に行ったりもして、色々と試してみたけど、
贅沢に時間を使っても、中~大アジが100尾くらい釣れた。
最大35センチくらいかな。

キープは25センチクラスからで、こんな感じ。
キープ分を帰って数えたら80尾超えてました。


vugdotyz6zgwyrgiea74_480_480-28ca6aec.jpg

良い時期が来ましたな。(´・ω・`)
 

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