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▼ 母島遠征2018(後編)
(前編からの続きです)
<3日目>
たいらさんがご帰還ということで、3人で沖磯に渡る。
1日目に調子の良かっためがね岩を選択。
朝はトップから開始。
すると早々にキメジの反応あり、魚体を見せてルアーに飛びかかってきたりして、2回出たがフッキングしてくれなかった。
しかし、前回あんなに流れが当たっていたのに、その日は全然流れがない。
そんなせいなのか、その後はまったく反応もなく、ジグで遊んでみるもバラハタさえ相手にしてくれない。
そうこうしているうちに日も高くなり、母島から出航したははじま丸が目の前を横切っていく。
たいらさんが乗っているはずと、皆で大きく手を振ると、船のデッキにいた乗客が沢山手を振り返してくれた。
そして最後まで大きく手を振っていた方がたいらさんかな?
お疲れさまでした。
また来年、ここで会いましょう!
ははじま丸も遠ざかり、反応のないまったり時間が続く。
昼からようやく流れが効いてきたが、期待とは裏腹に魚ははやり出てくれない。
そのまま日が傾き、回収時間が近づいてきてしまった。
夕方にワンチャンスあるはずと気合いを入れなおす。
しかしもう3日目。
毎日1日中、100グラム以上のルアーを棒のようなカチカチのロッドで渾身の力で遠投している。
本当に満身創痍だ。
と、そこで魚種は分からないがようやく1度出てくれた。
チャンスタイム到来かとしつこく打っていると、ルアーに何かが凄い勢いですっ飛んで来てボコっと出た!
キタか?と思うが手ごたえがない。
というかルアーの抵抗もない。
沖で泳いでいたはずのルアーがぷかぷか浮いている。
カマスサワラにリーダーをスパッといかれた模様。
CBワンのゾロ様殉職。。。
そしてその後はいっさい反応なく全員ぱっとしない1日となった。
<4日目>
あっという間に沖磯は最後の日となってしまった。
本当は翌日の5日目もまるまる1日時間はあるのだが、毎日連続での釣りをしているため、雨風予報であった5日目は休息日とすることになっていた。
1日目に10キロくらいのマグロが獲れたが、目標はまだ達成できていない。
頑張らないと。
そしてこの日は網走さんが合流できて、ようやく一緒に釣りが出来る。
網走さんの釣り様は本当に勉強になるので、ご一緒できて本当にありがたいのだ。
渡礁場所は網走さんが実は好きということでホカケ岩。
最初の年は、ホカケはC級磯だということだったが、結構ルアーには良い磯らしいことが分かってきたようで、実はお好きとのこと。
磯に渡り我々が準備している最中に、なんと早くも網走さんはキメジを1匹あげる。
本当に仕事が早いし皆アングリ。
1年ぶりの網走さんは、さらにパワーアップしており、とんでもないルアーの飛距離を叩き出していた。
それに続けと皆気合いを入れて開始すると、初日にGTゲットのSさんヒット!
も、フックオフ。
そして未だノーヒットであったMさんにもバイト!
だが、残念ながら乗らず。
活性もそこそこ高いようだ。
だが自分にはなにも起きない。
そうこうしているうちに朝のゴールデンタイムは終わってしまったようで、網走さんも含め反応のない時間が続く。
そんな時はジグで癒されたいところで、ちょっとだけジグに浮気するも、鉄板のバラハタも出ない。
で、ようやくヒットしてくれたのはカッポレのおチビちゃん。。。
しかし5月の小笠原は晴れていると暑すぎ。
日が高くなるとすっかりグロッキー。
4日間の疲れもあり体も動かず、日陰で休む時間が続く。
そんな中、網走さんは一人元気で、相変わらず重たいプラグをとんでもない飛距離でくまなく打ち続けている。
その日は14時ぐらいに干潮で、お昼を食べたくらいにちょっと流れが緩んできた模様。
潮の変化で海の活性が上がることがある。
朝から延々と打ち続けていた網走さんに、ようやく反応があったもよう。
暑さもありだらだらしていたが、ここで気合いを入れなおす。
もう沖磯最終日。
また1年(もしくは2年?)来られないのだ。
網走さんと並んで一緒に気持ちをこめて投げ続けるが、はやり網走さんとの実力差は大きく、アタリは網走さんに訪れる。
網走さん推定カマスサワラをヒットさせるも、ちょっと慎重に行き過ぎたかフックオフ。
そして程なくして、またまた網走さんヒットする。
もう手馴れた感じで、ファーストランを走らせたあと、立ち位置を適切に変えながら、余裕のファイトで華麗に20キロ近いキハダをキャッチ。
あっぱれとしか言いようがない。
明らかに地合だ。
次は我こそは、と渾身の大遠投が決まり調子よくペンシルをダイビングさせていると、ルアーのところで、、
ドバ~ン!!
遠くからでもハッキリ分かるドでかいキハダマグロが水面を割って飛び出して私のルアーに、、
、、
あれ?
喰わないんか~~い(>_<)
隣で投げていたSさんと顔を見合わせる。
今のデカかったですよね!
30とか40キロは確実にあるサイズだった。
しかしそれが最後で、それ以降はまったく反応もなく、回収時間が迫る。
そんな時、今までこの遠征でノーヒットだったMさんがとうとう足元で良型カンパチをヒットさせ無事キャッチ。
続けて網走さん、どデカいアオチビキをキャッチして終了。
自分は結局おチビちゃんカッポレ1匹だけのダメダメな1日となってしまった。
<エキストララウンド その1>
これでは終われないということで、休息日としていた5日目の早朝、網走さんにお付き合いいただき直近では好調であったGTの釣れる堤防へ向かった。
強行軍の疲れが出て、実は前の晩はすっかり風邪を引き熱っぽかったのだが、頑張って汗をかいて寝てなんとか体を回復させ突撃したが、好調であった堤防近くから魚は抜けてしまったようで、網走さんに1バイトあっただけで終了となった。
その日は1日ゆっくり母島を散策して終了。
<エキストララウンド その2>
さて泣いても笑っても本当に最終日。
この日の午前中には母島を発つ日だ。
前日ノーバイトのGT堤防へ最後の勝負に網走さんと向かう。
先行者があったが、その脇の良い位置を網走さんに譲っていただく。
本当に感謝だ。
まだ暗いうちから開始しトップとベベルスイマーを交互に攻める。
うっすらと明るくなってきたころ、足元まで引いてきたベベルに突然でバン!とヒット!
とうとうGTキタ~!と思い、渾身の力で引っ張りあい、ロッドのお尻をギンバルに差したころに魚の引きがピタっと止まった。
???
ファイトタイム3秒くらいで、魚はかかりどころが悪かったかためか水面にプカプカ浮いている。
微妙なサイズのガリガリのギンガメアジであった。
これが最後となり、その後は何もなく完全に夜は明けて万事休す。
この遠征での釣りは完全に終了。
ーーーーーーーーーー
一昨年、昨年と、大物をヒットさせるも獲れずにリベンジに燃えていたのだが、また今年も目標を達成することが出来なかった。
沖磯初日のマグロは背掛かりということもあり、それなりにかなりの引きで、それをしっかり獲れたこととは多少の自信にはつながったし、また大きさは不十分とはいえ憧れのキハダマグロ(初めてのマグロでした)を獲れたこと自体は、それなりには満足であった。
と自分に言い聞かせつつ、やはり簡単には釣らせてもらえない夢の大型マグロやGT。
1年目、2年目の比べて、今年ははたして上達しているといえるのか。
帰りのおがさわら丸では自問自答の時間を過ごすこととなった。
夢への道はまだまだ長くなりそうです。
- 2018年7月14日
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