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▼ 母島遠征2018(前編)
さて、仕事の方がいっぱいいっぱいだったりして(でもたまの釣行だけは死守してました(笑))すっかり書くのが遅くなってしまったが、恒例となったGW小笠原母島ツアーに今年も行ってきた。
小笠原は今年で3年目となる。
メインターゲットはキハダマグロ、イソマグロ、GTで、目標サイズは20kg以上だ。
小笠原1年目、2年目共に、推定20キロアップのイソマグロやGTはヒットさせられたもののまだ獲れていない。
目標達成まで、自分的には5年計画なのだが、もちろん今年達成するに越したことはない。
今回のメンバーは、ほぼ去年と同じで、同じ会社の釣り仲間のSさん、Mさん、そしてfimoアングラーのたいらさん。
同じ会社組みの3名はGWの谷間をつなげて9日間(移動日4日で 釣りは5日 )。
たいらさんだけは前半のみの行程。
GW初日朝に一同、おがさわら丸出航場所となる竹芝桟橋に集合。
たいらさんは約1年ぶり。
相変わらずお元気そうで、会うなり色々な釣りの話で盛り上がる。
そして出航。
船のフリースペースを陣取り、早々に宴会開始。
まだ明るいうちに日本酒も飲み干して撃沈。
そしてそのまま眠りに落ちて、起きれば翌朝。
あっという間に父島到着。
そしてははじま丸で母島へ。
夕方に着くと、すっかりお知り合いになった現地のKさんがいらっしゃる。
翌日からお世話になる船長も出迎えに来ていた。
網走さんは、、、 お仕事中かな?
その後宿へチェックイン。
<釣り1日目>
さて釣り初日。遠征組みのみで沖磯へ渡る。
1年ぶりの母島や沖磯の風景。
もうすっかりお馴染みだ。
網走さんの事前情報だと、どうも港の周辺に魚が多いらしいので、あえて港から直ぐのメガネ岩へ乗る。
朝イチは皆気合いも入り投げまくるが、1年間待ちに待って大物ヒットの妄想が膨らんでいたこととは裏腹に全く反応がない。
小笠原の沖磯には何度も乗ってきたが、そういえば意外と朝は反応が薄かったりするものだ。
午前中ポツポツ反応が続く場合もあるが、一日中反応なく夕方にようやく反応連発、みたいなパターンが結構多い印象だ。
潮の動きは良く、川のような早い流れがごんごんと当たっている。
青物の反応が無いときに、いつも楽しむのはジグでの根魚狙い。
根魚といってバカにはできない。
小笠原の根魚は70cm程度のものも多く、強烈な引きが楽しめる。
自分以外の人はほとんど興味を示してくれないが、実は結構お気に入りで、毎年サブターゲットとして密かに楽しんでいる。
ということでジグを投入。
あまり遠投する必要はない。
根魚なので、極力足元が良いが根掛かりしやすいところだけが注意だ。
なにせPE6号や8号にスペーサーをかませ、ロングリーダーシステムにしているラインを、根掛かりでごっそりロストは痛い。
潮も早いし相手も大きいのでオフショア用のジグで調度良い。
ってことで、足元近くに130gのスロージグを投入するとあっさりヒット。
お馴染みのバラハタだ。
青物には到底及ばないがバカに出来ない強烈な引きだ。
お遊び半分で、このサイズの根魚が簡単に釣れてしまう母島のポテンシャルは凄い。
続いて足元をまたジグで狙っていると、なにやらヒットも根に潜られてラインブレイク。
母島は大物にブレイクされることを想定しているので、代えスプールは十分に用意している。
その後は反応ない時間が続き、まったりモードとなった昼ごろに同行のSさん、本当に凄いことだが、ジグで推定40キロのGTをキャッチした。
しばし皆で喜びを分かちあい、さて次は自分もと再開。
するとやがて私のジグにゴツンとアタリ。
GTキタ~か?と渾身のポンピングも、引くような引かないような、、、(汗)
で上がってきたのは小笠原サイズとは程遠いカンパチ58cm。
40キロのGTを見た後だったのでかなりがっかり。(笑)
気が付けば夕方の回収時間近づく。
ちょうどそのころ、にわかに潮が流れ出した。
と、そのタイミングでたいらさん、ついに青物ヒット。
釣れたのは立派で美味しそうなカツオ(スマ?)。
そして潮と共に海の活性が高くなったようで、磯の目の前でイルカのナブラが発生する。
ダツが追われてぴょんぴょん逃げ回っているのをイルカが追い回している。
普通はイルカが出れば魚は釣れなくなるのだが、小笠原の大物は違う。
イルカと一緒にベイトを追い回しているので、イルカナブラは逆にチャンスなのだ。
皆で投げまくると、またまたたいらさんヒット。ちなみに魚はキメジ。
そしてついに私にもヒット!
魚は猛烈な勢いで走り出す。
うぉー、1年ぶりの強烈な引きだ。
アワセを入れた後はロッドのお尻をギンバルに差し込み、ファーストランを耐える。
3回くらいランが続き、みるみるスプールが痩せていく。
心配になりハンドドラグも併用して、ランをなんとか止める。
その後必死でポンピング。
走ることはあまりなくなったが強烈な重量感。
ひたすら重い魚体をポンピングで寄せていく。
そしてついに魚体が見えてきた。
あれれ??
去年の推定20キロと同じくらい引いたと思ったが、予想ほどは大きくない。
良く見るとフロントフックが背中の方に引っかかっている。
どうりでなかなか上がらなかったわけだ。
マグロがバイブレーション状態なのだから。
ギャフ入れをしてもらい、ついに人生初マグロをキャッチ。
キハダ(キメジ)
たしか93cm
重さ 推定10キロちょい
大本命なのだが大きさは微妙で、目標のサイズからするとかなり小さい。
と思いつつ、やっぱり初マグロだし、イソマグロでなくキハダだったしでやはりかなり嬉しい。
としたこころで、回収時間となりその日は終了。
今後の展開に期待できる1日目となった。
しかしたいらさんは流石で、いつもバイト数を多くとられている。
流れの強さなどを読んでいるとのこと。
<釣り2日目>
たいらさんはGW前半のみの行程のため、早くも沖磯は最終日だ。
たいらさんと前日ノーバイトのMさんで、実績の高いと思われる二本岩へ。
私と昨日GTキャッチのSさんは、地磯のようなイマイチな感じの磯に下りた。
小笠原の磯は今までドン深のところにばかり乗って来たが、ここは浅いようで底の根がうっすら見えている。
マグロは回ってこなそうだが、GTは逆に良いのかも知れない。
前日GTキャッチで乗っているSさん、開始早々ジグできれいなカスミアジをキャッチする。
自分はノーバイトの時間が続き、朝は何も起きない。
その後やがて雨が降り出し土砂降りに。。。
やる気も失せて磯で雨宿りしつつ休憩する。
昼過ぎにようやく雨も弱まり再開もトップにはやはり反応なく、根魚で遊ぶ。
根魚は裏切らない。
バラハタを2キャッチ。
1匹目は70近くてかなりの引きだった 。
だが釣れるときは簡単に釣れてしまうので、ちょっと新鮮味がなくなってきた。
雨でずっとサボっていたし、まだバラハタしか釣れてない。
もっと頑張らないとと、トップを中心に気合いを入れなおして再開。
すると、雨も上がり虹が出たタイミングでようやくトップにバコンと出た。
出方からして、そんなに大きくなさそう。
しつこく打っているともう一度バコン!
強烈とは言いがたいがそれなりに良く引いて、右や左にあっっちゃこっちゃ逃げまわり、よく引くのでヒラアジ系は確定だ。
ちらっと魚体が一瞬見えたがそんなに大きくない。
(80センチくらい?)
が、その後残念ながらフックオフしてしまった。
そしてその後は何も起きず、2日目はかなり期待はずれで終了となった。
(後編につづきます)
- 2018年7月13日
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