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いわじー@いわした

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道具を手足のように

  • ジャンル:日記/一般
あ、ども。イワジーです。


突然ですが、とある元日本人メジャーリーガーのバットのお話から。


安打製造機と呼ばれるほどのその選手は試合前〜試合中も他人のバットは絶対に触らない。

という話を聞いたことがあります。

私は、中学から大学まで弓道部に所属しており、高校では全国優勝まで経験させてもらえるほどの強豪校でした。

その時の顧問の先生が話していた事でとても印象に残っています。


なぜ、他人のバットを握らなかったのか。

その選手のバットは、そもそも芯(いわゆるボールを当てるスイートスポット)が極端に狭く、決して扱いやすいものでは無いそうです。

なぜその選手はそのバットを選んだのか。


理由は手に取った瞬間に「これだ!」と何か感じるものがあったそうです。


そのため、他人のバットを手に取っただけで違和感を感じ、自分のバットに持ち変えると感覚が狂うのだとか。


弓道でも特に弽(ゆがけ)に関しては自分もその感覚はありました。弽とは弓を引く際につけるグローブのようなもの。


買い替える時にはめて選んでたら1つだけ妙に感じのいいものに出会いました。


「かけがえのないもの」とは弓道の道具の「弽は変えが効かないもの」

から来てるそうです。



釣り人も似たような感覚はありませんでしたか?

ブルーブルーの高橋優介さんのチャンネルのこの動画

あるシーンでHGじゃないとリズムが取れない

小沼さんはノーマルギアじゃないとリズムが取れない




そんな感じのやりとりがこの動画ではあります。

この場合バットのスイートスポットがギア比

新しく買ったロッドでピンキャストも遠投も今まで使ってたロッドのようにうまくいかず、数時間して「やっと慣れてきた」


って口にしたり、心の中で思った事はありませんか?

「そのタックル貸して」

で他人のタックルで自分のタックル以上に飛距離を出したり、ピンに入れたりを1発でできますか?

1発でできなくてもできるようになってきて自分のタックルに持ち替えたとき、逆に違和感を感じませんか?


レングス、ハリ、グリップの長さ、重量、テーパーなどどれか違うだけで


「慣れ」


という言葉を使う事があると思います。


もし、調子がいい時に釣りの大会で当日渡された使ったことの無いタックルで入賞して来いと言われたらできますか?


ぼくは自身が無いです。


そもそも大会で入賞した事自体無いですが、違うタックルでルアーをアクションさせ、魚を掛けれても寄せ方が変わる


自分の場合はC3000XGのレバーブレーキリールを使ってドラグは遠くでもフッキングが決まるようにガチガチに締めてやり取りはレバー操作とロッドワークでやってました。

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なぜ、この記事を書いたか。


ノーマルの4000XGのリールに変え、ドラグでのやり取りをしてこなかったのと番手違いによる糸巻き量の違いでバラしたり、アクションさせるのに違和感があったりで

26c3u7s7cw8c2n6hf85c_400_400-bdd49323.jpg


絶賛不調です...笑


道具に関する考え方はバランスが大事とか柔軟性が大事とか剛性が大事とか軽さが大事とか考え方はみんなそれぞれです。


どれも間違って無いです。


ぼくの道具のこだわりとしては自分の手のようにスナップまで神経通して操り、ルアーや魚をコントロールできるタックル


バランスといえばバランスなんですけど、バランスの中でも重量配分のバランスではないです。


低い出入り口で頭をぶつける事はありませんよね?

よっぽどじゃなければ。


それって見えてない頭の上まで神経通してるからぶつけないのであって、その神経を先ほど述べたスナップまで通してルアーをアクションさせられるバランスが一番ベストなんじゃないかと


タックルに合わせるのか、自分にタックルを合わせるのか、


毎年どこかしらのメーカーが新しいのを出していく中、タックル選びって永遠の課題だと思う。



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