【白衣のＫＡＪＩさんソルト日誌】雨後に訪れた好機～大分Seabass～

先日久しぶりに少し纏まった雨が降った大分市内。
翌日はオフショアに出る予定だった為、明日は大丈夫かと少しばかり心配になったが、当日は晴天となり楽しめた。

オフショアは実は先月久々に行ってみたが、自分の中ではイマイチだった為に、リベンジ釣行といった感じだった。

今回はshoさんや最近釣りを始めた会社の部下と共に楽しんだ。

また、後々この話しは書いていきたい。

今回は前回に続き、7月の前半の話し。
この釣行の前日纏まった雨が降り、河川は増水。

状況としては良い状態と言え、仕事終わりの短時間釣行にはもってこいという状態だった。

と言うのも、こういう時はすぐ出てくれる可能性が高い為、短時間で魚を出せる可能性が高いからだ。

雨の恩恵で水位が増し、いかにも釣れると思える雰囲気だった。

平常時よりも水位も流れも増したシャローに立ち、魚が着くピンを撃っていく。

まずはシンペンで様子見してみたところ、数投でいきなりバイトが出たが、流れが速くルアーがサッと流されてしまい、フッキングせず。

まだいると見て、フッキングさせるべく、微調整。

表層が一番流れは速い。サブフェイスを引いていてはサッと流されてミスバイトになる可能性が高い為に、次は少しレンジ入れて、少しピンにルアーをとどめてしっかりフッキングさせようと考える。

そこで自重があり、少しレンジを入れれるルアー。ここで取り出したのはLittle Jackのデッドスローアクト145。
ノンリップタイプのフローティングモデルである。

同じピンを再度狙う。
バイトが出たのは変えて2投目だった。

引きしろを取ってデッドスローでピンに流し込んだところで喰ってきた。
増水した影響で流れを増した流れも重なり良いファイトを見せてくれたが、ベイトタックルを使っていた為に、速攻で寄せきり、ネットイン。

ランカーには1歩及ばなかったが、ランカー手前の思った以上に良いサイズが出てくれた。
なかなかに満足感はあったが、この好機にもう一本釣っておきたいところ。

余韻に浸る間もなく、まだいるなと確信し、次の魚を狙っていく。

今度は比重のあるハニートラップにチェンジ。ポイント内にある違うピンを撃っていく。

これもスローに流れ落ちるベイトを演出するように極々ナチュラルに流すことだけを意識する。

今度は暫くバイトが出なかったが、ピンに撃ち続けて、ヒット。

一本目より大分サイズダウンしたが、やはりまだ居た。
この日二本目のキャッチとなった。

これに満足したこともあるが、時間も時間でキリ良くこれにて終了とした。

この日は前日の雨が効いており、好タイミングだった。そこを見逃さずに釣行出来たこと、また、最初のミスバイトから得た情報から、すぐに調整し、状況にアジャストさせたことで釣果に繋がったように思う。

短時間ながら良い魚に巡り会えた良い釣行だったと思う。

【Tackle Date】

ROD:Fishman BEAMS RIPLOUT 7.8ML

Reel:SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 201HG

Line:山豊テグスレジンシェラー 3.0号

Leader:山豊テグスフロロショックリーダー30lb.

Hit Lures :Little Jack デッドスローアクト145

ima ハニートラップ95S

2017年8月31日
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