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梶原利起

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目指せM点超え!

有明鱸~経験と思考の枠を越えて~

私にとっての普通のシーバスフィールド。こんな言い方はおかしいのかも知れないが、自分の中で基準とまではいかないものの、感覚的なものがある。

具体的には大潮時で干満差2m前後。

ベイトはイナッコを中心にそのフィールドごとのシーズンベイトがいること。

例えば、コノシロ、サヨリ、鮎、サッパ、キビナゴ、イワシ等々…。

勿論フィールドごとに違いがあるのだが、私の中の定番的シーバスフィールドはこんな感覚。

私の出身地である福岡県久留米市には九州一の大河である筑後川が存在する。

私が現在居住する佐賀県佐賀市からも目と鼻の先の距離。

幼少期より親しんだ身近な河川であるのだが、シーバスフィールドとしては私の中で非常に特殊且つ特徴的なフィールドに映る。

有明海…言わずと知れた日本一と言われる干満差がある海。その有明海に注ぐ筑後川は当然ながら干満差はかなりのものがある。

干満差5mなんてのはタイドグラフを見てもザラで、MAXでは約6mにもなる。これだけの干満差が生じるフィールドはなかなかないだろう。

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(例えば今日の三池港のタイドグラフ。こんな感じの曲線を描く。)

その干満差故に自分の中では特殊なフィールドに映っていた。

流れの重々しさ、上げ潮の効き方、下げ潮の流れの速さそのどれもが私のリバーゲームの経験上では最高クラス。

ある意味他のフィールドのように、流れを求めて…なんてことは自分は殆どない。

何故なら、流れが止まるのは本当に潮止まり前後くらいのもので、他は十分過ぎる程の流れがあることが多い。
但し、平常より流れが基本的に速い為、更なる流れを求めたり、逆にもう少し緩い流れを求めることはある。

勿論場所にもよる為一概には言えないが。

こういった流れに加え、筑後川や有明海の育む生態。

例えば有名なパターンでエツパターンが存在するが、他の地域にエツなんてベイトいます?いませんよね。

それもその筈。少し調べて見ると筑後川やその周辺の有明海にしかいないらしい。

一例に過ぎないが、ベイトも私の中の通常のシーバスゲームと異なる。
他のフィールドのようにイナッコが居て、それに着いて岸際ボイルなんてパターンがない。

前述したことが、私としては筑後川の苦手意識を生んだ要因であった。

要は私の未だ見ぬシーバスゲームの1つが慣れ親しんだはずの筑後川だったのである。

未だ見ぬシーバスゲームが故に特殊且つ特徴的に見えるだけなのかも知れない。

そんな大河にBlueBlueの先輩テスター関根さんと有明鱸を求めて釣行させて頂いた。

もう筑後川で10年もシーバスをやられており、本当に精通していらっしゃる。

今回はエツ稚魚やサヨリがベイト。

今まで自分の中であの魚は獲れないだろう。

この釣り方はナイトゲームでは厳しいだろうと思っていたことが関根さんのアドバイスのお陰でビシバシ決まった。

釣らせて頂いた魚だが、4本のキャッチに至った。

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(TRACY25)

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(一〇五六式―改 陸戦型38g)

自分の経験と思考の枠を越えた魚はサイズ以上の喜びと感動があった。

関根さんには釣りは勿論、カメラワーク、撮り方等々周辺のアドバイスを頂き、非常に勉強になった。

しっかりと関根さんも有明鱸をキャッチされていた。

流石としか言えない。

今回筑後川の底知れぬ可能性と未だ見ぬ景色を垣間見ることができた。

筑後川の秋、有明鱸は他エリアより一、二歩早くシーズンの終わりを告げるようだ。

暫く平日の夜通い、有明鱸を求めてみたく思う。

そして、筑後川の深まる秋を全身で感じたい。

関根さんありがとうございました。

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TACKLE DATE

ROD: TIEMCO Jumping Jack Zele93S

REEL: SHIMANO 14STELLA C3000

LINE: DUEL HARDCORE X8 1.2号

HIT LURE: BlueBlue TRACY25
     BlueBlue フォルテン 40g
     Little jack
一〇五六式―改 陸戦型 38g

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