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赤い光について(追記)

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赤い光が魚からどのように見えるのか?
魚に聞いてみない事には、誰もわからない。
いや、魚にならないとわからない事だろう。

可視領域を超えた波長の光は本当に見えないのか?
例えば、マアジの可視グラフを見ると、波長600nm程度から不可視になっている。でも、波長630nmレッドで照らした場合、反応はしないが、逆に寄ってくるとかの報告を頂いた事もある???(ソレって、見えてるんじゃないの?)
データーの取り方も問題があり、参考資料には無い話で、ON・OFFのように、2択ではなく、明らかにアイマイな範囲が存在しているようだった。
そうすると、そのアイマイな部分においては、どちらの反応だったとしても不思議ではない。

但し、重要な事だが、全体にレッド光は、魚の反応は緩慢で、ホワイト光とは、明らかに反応が違う。

これまで、色々と試してはいるが、魚にとっての可視光線は、殆ど出ていないのがレッドLEDの特徴なので実際に使用において不満は出ないと思う。
電球に赤いセロファンを貼り付けて作った、純度の低い赤色とは、別物と考えて欲しい。

純粋な赤い成分だけの赤い波長の光での話になる。


これまで試した波長は以下になる。

・630nm 89ルーメン(レッド) 殆どの魚種で反応が無かったが、暗い・暗過ぎる。

・600nm 100ルーメン(オレンジレッド) 魚は反応しない。取り込みで使って、暴れない。視認性の良い光 だが暗め。

・620nm 120ルーメン(レッド) このレベルから、魚が反応する場合と反応しない場合が発生した。
(120ルーメンとしているが、実際はオーバードライブで、かなり明るくなっていた)
以前のLEDを直視して残像が消えず、大変な事になった話はこのLED。

・630nm 200ルーメン(レッド) 上記のLEDの新型で、反応は上と同じ。これが 一番明るい。この光 は全部が見えるようだ。

・630nm 220ルーメン(レッド) 上記のLEDの更に新型で、非常に明るく光自体は全部見えるので220ルーメンとそのままの見た目の光。
インプレなど、非常に高評価な点は見逃せない。(満足度が高い!)
シバースなどを照らすと、最初は見えないようだが、照らしているうちにゆっくり沈んだと言う反応となる。
クレハの公表しているマアジのグラフなどは600nm程度で可視領域が終わっているが、見えない訳ではないようだが非常に反応は緩慢なようだ。現在のお勧めはコチラにしている。



・660nm 690ルーメン(ディープレッド) 殆どは、反応しない場合が多く、タマに反応したと言う報告。
このレベルの波長になると見えにくいので明るさは、630nmより、やや暗い程度に感じる。
出力から見ると3分の1程度しか見えないのか???

・670nm 明るさ不明(ディープレッド) 600nmと同じ系統のLED、明るさが他のレッドのLow程度と暗く(見えず)、試作で終わる。

・新670nm 220ルーメン(フォトレッド) 630nmのLEDの新型 自分の目で見た明るさは180ルーメンぐらいに見える。非常に深い赤色
均一な配光特性となり、660nmより見易いとの報告、更に多少、コチラの方が不可視に近いように思える。メバルには、ほぼ完全に不可視と思われる。カメラに付いて いるヒストグラムから見ると波長の分布は非常に狭い範囲に限定されているようで、必要な波長だけを出力しているので波長の割りに明るく感じるのか?カメ、ウシガエル、ヤモリなどには不可視のようだ。アメリカザリガニは少し反応した。






・740nm 550ルーメン(赤外線) 20ルーメン程度にしか見えず、非常に暗い! しかし、光を手に当てると暖かい事から、かなりのパワーの光が出ているようだ。人間には殆どの光は見えないようだ。ザリガニでのテストでは、660nmと違いは感じなかった。
出力から見ると3.6%? もう、人間には光は殆ど見えない。

・940nm 3W 光は全く見えず。高感度ビデオで、普通のライトで照らしたように映る。光源のLEDは赤い点が光って見える。(このレベルの波長でも光源は目視できる)
見えない光 だが、直視するとしばらく、目がショボショボしたので、危険かも・・・、(汗)
残像が残るのではなく、視野欠損したような感じだった。


※参考までに、カメラの性能も、人の可視範囲と変わらないようで、見たままの状態だった。
940nmの光は僅かに写るが、女性の紫外線が見える目に合わせてあるのか???




ここからは仮説の域を出ない話になるが、魚に見えるのか?と直接、聞く訳にはいかない。

でも、立場を変えて、自分のアイマイな波長の領域でなら、それが再現(体験)できるはず!

人間のアイマイな領域だと、参考資料を見ると波長700nm~800nmである。

もし、立場を変えて人間ならどう見えるのか・・・、

LEDの照度データーと見え方(明るさ)の違いから考える と波長630nm程度までは、光全部が見えるようだが、
波長660nmで3分の1程度しか見えず、波長740nmに至っては、適当な体感的な数値だが3.6%程度しか光として認識ができないようだ。

結論は波長が赤外線に近づくに従い、単純に暗いライトになっていくイメージだろうか・・・、


以前の考え
人間なら、波長700nmから、魚なら波長600nmから、殆ど見えず、非常に暗いライトで照らされたと考えれば、その反応を理解し易いだろうか、魚から見えたとしても、問題になるとは思えない暗い光のライト。

この場合、光源のLEDは、赤い点が光っていると認識しているのではないのか???

だから、自分が動けば、魚は反応する!

※この時、魚の観察に夢中になり、自分が月明かりの紫外線で相手の魚から見えると言う事を忘れてはならない。



最近の考え
魚の目には、 色を感じるのは錐体細胞と明暗だけを感じる桿体ドロプシンがあるらしいです。(汗)

シーバスなど、本当の暗闇だと、赤い光は見えないように感じます。

ここからは予想の仮説です。

夜間、魚は明暗だけを感じる桿体ドロプシンで見ているのではないか?

そして、その状態なら、赤い光は見えないのではないのか?

だから可視領域に近い、波長600nm(ナノメーター)の光でも反応しなかった。

そして、報告によく出てくるセリフがあるのですが

”最初は反応せず、見えていないようだったが、しばらく照らすとゆっくりと沈んだ”


という結果となるのではないのか?

赤い光でも、しばらく照らす事により、色を感じる錐体細胞が働き、見えるようになるのではないのか???

ただ、メバル・アイナメは、水槽テスト結果から昼間でも赤い光は見えないと思える。


乱暴な言い方をすれば、レッド光ライト全部に言える事だが、殆どライトとしては、気にならない程度に暗い光と考えれば、これまでの反応を説明できる。

メバルとアイナメに関しては、全く見えていないと感じる。

メバルを照らしたときの話だが、照らしたら急にキョロキョロした?

周りに居る、走光性のプランクトンがレッド光に反応したと思われる事例もあった。


以上、自分の研究のまとめとなります。

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