【kamikaze水軍】美味しく頂く尊厳死という選択

釣りは魚との駆け引きであり魚を如何に騙すかのゲームである

が、釣れてくれた魚に対するその後の対応は人それぞれ

命懸けで遊んでくれた魚を素早くキャッチし元気なうちにリリースすることもあれば自身の腕の悪さのせいでリリース不可の魚もいるのが現実

何が言いたいのかというと

無駄な殺生は控え美味しく食べて命を繋ぐ糧にしましょうと

下手くそな自分に釣れてくれた律儀な魚を丁寧に〆て持ち帰る

恥ずかしながらフックを飲まれてしまった4匹も適切な処理をして持ち帰る

20センチ前後の小型魚ですが鳴門の魚は美味しいんです！（個人的には全国どこに出しても恥ずかしくないくらいの魚だと思ってます）

本日の休日出勤当番の3人用に丁寧に丁寧に捌く（魚が小さいから捌き難いんよね笑）

メバルの刺身なんか食べたことない人達に鳴門メバルの美味しさを知ってほしい、鳴門の素晴らしさを知ってほしい・・・そんな気持ちで包丁を走らせる

素人さんは尾頭付きの方が美味しく感じるんよなあ（笑）

時間は無いけど出来るだけ丁寧に

見た目だけじゃなく家族で食べれるだけの量を確保することも必要ですね

あ、僕が今まで感じたことは見た目ですね

背鰭を輪ゴムで立たせて胸鰭を左右に広げてる状態で眼球が艶々してたら殆どの魚はそこそこ美味しそうに見えるんですよね（笑）

そんなことを相手に知らせずにお土産ですと手渡すんですよ・・・

数日後に「美味しかったわ」「また釣ってきてくれ」「釣りを教えてくれ」みたいな応えが返ってきますから（笑）

でも狙いはそこじゃないんですよ・・・

ホントの狙いはいつでも仕事を休めるような仲間の協力と、その信頼を得ること

その為に犠牲になってる魚が居ることを意識してキープすることも大切だと感じてます

魚釣りは遊びですがその命は大切な命

みんなで美味しく頂き自然に感謝することこそ最高の尊厳死だろうと思ってます

まあ面倒なことを考えず釣れてくれたら美味しく食べる！
てことが一番分かり易く家族で自然の恵みを感じられることかと

そのためにキープする魚はできれば一撃で〆てあげましょう
できれば現場で血抜きをして持ち帰りましょう
帰ってからは疲労もありますがあとちょっと頑張って美味しく食べるために下処理だけはしっかりしておきましょう

とにかく美味しく食べたいし、みんなの美味しいという笑顔が見たいし、魚への感謝を忘れたくないんですよね

なんか僕の大嫌いな先生みたなことを書いてしまいましたが（笑）

さて・・・次は・・・