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7/15 沖磯釣行

遠征組2名、島民4名で沖磯へ。

港を出てポイントに向かう途中、船長に最近の海の状況を確認すると、ここ1~2日で水温が急激に下がったとのこと。
この言葉を聞いて良い思いをしたことがない。雲行きは怪しい。

雲行きが怪しいのは心情だけでなく、言葉通り天候も崩れてきて、目的地のサワラ根を目前にしてどしゃ降りにあう。レインコートを持ってきていないのでずぶ濡れ。その上、視界不良で磯にチャカ付けできないので名礁を目前にしてお預けをくらう。

20分くらいで雨がやんだのでサワラ根に遠征2名と島民2名が渡礁。
私とKG氏はさらに北上して先週45kgのGTがキャッチされた鬼岩へ。

鬼岩は母島最北端の乾崎から北方150mくらいのところに位置する独立した小島で、この辺りは東西北方からの潮が複雑にぶつかるのでよい漁場となっているようだ。

我々は鬼岩の東側に上陸。ここは360度海に囲まれているが、まん中に洞窟状の穴が空いているので、今回上がった場所から攻められるのは南北東方面。
南は本島との瀬戸になっていて、水深が浅く流れが速い。魚は出そうだがファイトはやや厳しいか。
逆に北は水深があり潮も良い感じに流れているので、教科書通りの好ポイントといった感じ。東方は南北の長短あわせ持った感じでちょっと中途半端で魅力を感じない。

釣場に到着して準備をしていると先にミノーを投げていたKG氏に1投目からヒット!
大物のようで糸がどんどん出される。
ラインが出されることに不安を感じたKG氏。無理くり止めようとしてスプールを掴んだところでラインブレイク。
やられたとはいえ1投目からヒットするとは景気が良い。
私も同じところからダイペンを投げてみると直ぐバイトがある。

バラシから5分くらい後、換えスプールを使用し戦線復帰したKG氏にまたしてもヒット。先ほどの魚と比較すると引きは明らかに弱い。
上がってきた魚は10kgくらいのGT。最近内地にいたころの感覚からおおきくズレはじめてきて、釣り仲間の間では10kgくらいではまだ小物のようなイメージになってきたが、全国的なショアジギングアングラーの平均的釣果から比べると10kgはかなりの大物なので、自慢しても良いと思う。

この一匹を最後に朝のチャンスタイムは終了。
たまにカッポレが追いかけてくるくらいなので磯替わりして一級ポイント鬼岩の離れに上陸。

渡った直後には若干潮は緩かったが、時間の経過とともに流れは早くなり何故か上げ止まりのタイミングで激流となった。
ここでトッププラグを引いていたKG氏に本日3度目のヒット!今日はKG氏の独壇場だ。
ヒットした魚は流れに乗って走って行き、全く止まる気配がない。
1分以上経過してもなお走り続け、ラインは残り僅か。
KG氏の心が折れ、しゃがみこんでハンドドラグをかけたところでラインブレイク!
こういう走り方をするのは恐らく大型イソマグロだろう。

その後私にもヒット!
先ほどのに比べると全然引かないが、それでもそこそこの型のよう。
が、すこしやりとりしたところでフックアウト。
ルアーを回収していると足下でまたヒット!
1キャスト2ヒットだ。
これは5キロくらいのアオチビキ。
こんなのこれからいくらでも釣れるだろうと思い、写真も撮らず即リリースしたが、今日の釣果はこれで終了。ここから潮が緩み、ストップフィッシングまでの約6時間チェイスもバイトもなかった。

なおサワラ根組は大物のヒットはなく、カスミやアオチビキといった魚がポツポツ釣れたのみだったが、とりあえず全員魚は上げることができた。


翌朝、遠征組と3人でGTが好調な堤防を攻めたが、Mさんの1ラインブレイクとこばさんのワンバイトで終了。やはりGTはそう易々とは釣れるものではない。


今回沖磯で思いの外釣果に恵まれなかったので今月の終わりか来月の初め頃行ければもう一度沖磯トライしてみる予定。

最後にこばさん今回はありがとうございました!
頂いた食べられないマックとアイス大切に使わせていただきます(笑)



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