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▼ 伊豆 磯ヒラスズキ 3
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
世の中のことというのはだいたいにおいて予定通りにはいかないものだ。
人間社会で行われる計画は予想だにしない事態に遭遇してよかれあしかれ当初考えもしない結果になることも多いだろう。
もし何かのおり計画の変更を余儀なくされたとき、その計画に多人数が絡んでいればそれぞれの人の複雑な利害関係によって最善の処理を実行することは難しくなることがほとんどではないだろうか。
ヒラスズキ釣りではその日の風、波の出方や天候によって過去のデータから入釣ポイントをある程度事前に決定し、その後実際にポイント周辺の海況を目視して波の状況を確認したのち入るポイントを考える、というプロセスでポイント選びをしていく。
サラシ撃ちの磯ヒラスズキゲームでは釣りができるギリギリの波の場所を見つけることが肝心なのだ。
この時最初に想定したポイントが行ってみたら予想に反して波が高かったり低かったりすることがある。
こういったときにどうするか。
移動するのかしないのか。
移動するならどこへいくのか。
釣師は基本的に少人数、あるいは単独なので意思決定は思いのままだ。
そこに煩わしい他者の介入は無い。
故にヒラスズキ釣りで釣果を出すためには釣人の力量と経験、判断力が必要不可欠であり、実際この釣りはポイント選びで釣果は大きく変わる。
釣人とヒラスズキ。一対一の真剣勝負なのだ。
そんなヒラスズキ釣りだが残念なことに私の今住んでいる島にはヒラスズキは生息しておらず、遠い存在となってしまった。
しかし年に一回は内地に行くので、その際はやはりヒラスズキの動向が気になるし遠征はヒラスズキがメインの一つになるのは間違いない。
それほど魅力のあるヒラスズキ釣りも今年はこれで最後となってしまった。
果たして魚を探し出すことはできるのか。
遠征のまえの不安と期待が入り交じる緊張感は嫌いではない。
2/11
この土日はソル友の遠征人語さんと伊豆へ釣りに行く予定をたてていた。
風の予報では2日間西からの強風が吹くらしい。
と、なると狙うはヒラスズキ一本である。
前日の午前中から実家のある神奈川県では雪が降り始め、冷え込みが厳しい。
日課のランニングをしていると腕時計が冷えて手首が痛くなったほどだ。
ヒラスズキはスズキに比べて南方系で暖かい水を好むのでこんなに冷えて大丈夫だろうかと心配になる。
私自身も今や南国の人間なので寒いとモチベーションも下がる(笑)
深夜に遠征人語さんと落ち合い、私の実家の車一台で伊豆半島を南下する。
当初の目的地は伊豆半島の南西エリアだったが、道中で先日の釣りで当たりの多かった下田エリアの海岸をのぞいてみるといい感じで波が出ている。
どうしよう?
ここで釣るか。
それとも最初の目的地に行くか。
先日の伊豆釣行がなければ朝は無理してでも当初から予定していた南西エリアに入っていたかもしれないが、この間の感じだと東は魚が入っていて西は薄い感じだったので下田で竿を出してみることにした。
まず最初に入ったポイントは先日2ヒット1キャッチしたポイント。釣れた時と比べると波は少し落ちているが十分魚が出そうなくらいにサラシが出来ている。
釣りを開始してすぐに12cmのフローティングミノーにバイトがある。
まだ魚はここに残っているようだ。
それから数投で今度はヒット。
なんと、アッサリ一匹を釣り上げてしまった。
40cmくらいの小型だが綺麗な魚体のヒラスズキ。
とりあえず伊豆案内人として面目を保つ事ができた。
遠征人語さんに対して偉そうに"伊豆を案内しますよ"とかいっておいて自分が何も釣れないんじゃあ、カッコ悪い(笑)
あと久しぶりに単独じゃないので魚を持って撮影できるのも嬉しい(笑)
このままトントン拍子で何匹かでるかな?と、甘いことを考えたがその後は続かず別の場所でバイトが一回あっただけ。
西伊豆のポイントもいってみたが不発。
期待していたポイントだけに残念。
夕マズメも朝の場所にいってみたが予想外に波が落ちていて、あたりもなし。
この日はここで陽が落ちたので終了とした。
この1日を通して遠征人語さんにはあたりがなかったが、波のある磯での立ち位置やルアーを落とす狙いどころなどからレベルの高いアングラーであることは一目瞭然。数多くの遠征で培った技術は本物だと感じた。
2/12
この日は朝だけ釣りをして午前中に帰路につかなければならない。
西伊豆では相変わらず波が出ておりチャンスはある。
しかし、撃てども撃てども、ルアーをチェンジしてみてもあたりなし。
一匹目があんなに簡単に釣れたのが嘘みたいだ。
そして二ヶ所回ったところで無情にもタイムアップ。二人揃ってめでたくキャッチとはいかなかった。
帰る途中の伊東の有名なステーキハウスで昼食を頂く。
島ではステーキなどなかなか食べられないのでちょっと感動。
店のマスターがやたらと安いことをアピールするのが面白い。
南国暮らしが3年目に突入したのですっかり忘れていたのだが、休日の伊豆は渋滞する。
この日は熱海の辺りから小田原まで渋滞に巻き込まれて行きの倍くらい時間がかかってしまった。
まあでもこれも一年に一回だと思えばそれほど苦にならない。
のんびりした島暮らしは人を寛容にする(笑)
今年の内地での釣りは鹿児島では魚を出すことができなかったものの伊豆では小型とはいえぼちぼちつれたので満足できた。
今年ヒラスズキをやりきった感があるので、来年はまだ行けるかどうかもわからないが北海道のアメマスか海外での釣りを検討中。
いずれにせよ来年はトラウトメインかな。
最後になりますが、遠征人語さんお付き合いいただいてありがとうございました!
次は島でまってます!
人間社会で行われる計画は予想だにしない事態に遭遇してよかれあしかれ当初考えもしない結果になることも多いだろう。
もし何かのおり計画の変更を余儀なくされたとき、その計画に多人数が絡んでいればそれぞれの人の複雑な利害関係によって最善の処理を実行することは難しくなることがほとんどではないだろうか。
ヒラスズキ釣りではその日の風、波の出方や天候によって過去のデータから入釣ポイントをある程度事前に決定し、その後実際にポイント周辺の海況を目視して波の状況を確認したのち入るポイントを考える、というプロセスでポイント選びをしていく。
サラシ撃ちの磯ヒラスズキゲームでは釣りができるギリギリの波の場所を見つけることが肝心なのだ。
この時最初に想定したポイントが行ってみたら予想に反して波が高かったり低かったりすることがある。
こういったときにどうするか。
移動するのかしないのか。
移動するならどこへいくのか。
釣師は基本的に少人数、あるいは単独なので意思決定は思いのままだ。
そこに煩わしい他者の介入は無い。
故にヒラスズキ釣りで釣果を出すためには釣人の力量と経験、判断力が必要不可欠であり、実際この釣りはポイント選びで釣果は大きく変わる。
釣人とヒラスズキ。一対一の真剣勝負なのだ。
そんなヒラスズキ釣りだが残念なことに私の今住んでいる島にはヒラスズキは生息しておらず、遠い存在となってしまった。
しかし年に一回は内地に行くので、その際はやはりヒラスズキの動向が気になるし遠征はヒラスズキがメインの一つになるのは間違いない。
それほど魅力のあるヒラスズキ釣りも今年はこれで最後となってしまった。
果たして魚を探し出すことはできるのか。
遠征のまえの不安と期待が入り交じる緊張感は嫌いではない。
2/11
この土日はソル友の遠征人語さんと伊豆へ釣りに行く予定をたてていた。
風の予報では2日間西からの強風が吹くらしい。
と、なると狙うはヒラスズキ一本である。
前日の午前中から実家のある神奈川県では雪が降り始め、冷え込みが厳しい。
日課のランニングをしていると腕時計が冷えて手首が痛くなったほどだ。
ヒラスズキはスズキに比べて南方系で暖かい水を好むのでこんなに冷えて大丈夫だろうかと心配になる。
私自身も今や南国の人間なので寒いとモチベーションも下がる(笑)
深夜に遠征人語さんと落ち合い、私の実家の車一台で伊豆半島を南下する。
当初の目的地は伊豆半島の南西エリアだったが、道中で先日の釣りで当たりの多かった下田エリアの海岸をのぞいてみるといい感じで波が出ている。
どうしよう?
ここで釣るか。
それとも最初の目的地に行くか。
先日の伊豆釣行がなければ朝は無理してでも当初から予定していた南西エリアに入っていたかもしれないが、この間の感じだと東は魚が入っていて西は薄い感じだったので下田で竿を出してみることにした。
まず最初に入ったポイントは先日2ヒット1キャッチしたポイント。釣れた時と比べると波は少し落ちているが十分魚が出そうなくらいにサラシが出来ている。
釣りを開始してすぐに12cmのフローティングミノーにバイトがある。
まだ魚はここに残っているようだ。
それから数投で今度はヒット。
なんと、アッサリ一匹を釣り上げてしまった。
40cmくらいの小型だが綺麗な魚体のヒラスズキ。
とりあえず伊豆案内人として面目を保つ事ができた。
遠征人語さんに対して偉そうに"伊豆を案内しますよ"とかいっておいて自分が何も釣れないんじゃあ、カッコ悪い(笑)
あと久しぶりに単独じゃないので魚を持って撮影できるのも嬉しい(笑)
このままトントン拍子で何匹かでるかな?と、甘いことを考えたがその後は続かず別の場所でバイトが一回あっただけ。
西伊豆のポイントもいってみたが不発。
期待していたポイントだけに残念。
夕マズメも朝の場所にいってみたが予想外に波が落ちていて、あたりもなし。
この日はここで陽が落ちたので終了とした。
この1日を通して遠征人語さんにはあたりがなかったが、波のある磯での立ち位置やルアーを落とす狙いどころなどからレベルの高いアングラーであることは一目瞭然。数多くの遠征で培った技術は本物だと感じた。
2/12
この日は朝だけ釣りをして午前中に帰路につかなければならない。
西伊豆では相変わらず波が出ておりチャンスはある。
しかし、撃てども撃てども、ルアーをチェンジしてみてもあたりなし。
一匹目があんなに簡単に釣れたのが嘘みたいだ。
そして二ヶ所回ったところで無情にもタイムアップ。二人揃ってめでたくキャッチとはいかなかった。
帰る途中の伊東の有名なステーキハウスで昼食を頂く。
島ではステーキなどなかなか食べられないのでちょっと感動。
店のマスターがやたらと安いことをアピールするのが面白い。
南国暮らしが3年目に突入したのですっかり忘れていたのだが、休日の伊豆は渋滞する。
この日は熱海の辺りから小田原まで渋滞に巻き込まれて行きの倍くらい時間がかかってしまった。
まあでもこれも一年に一回だと思えばそれほど苦にならない。
のんびりした島暮らしは人を寛容にする(笑)
今年の内地での釣りは鹿児島では魚を出すことができなかったものの伊豆では小型とはいえぼちぼちつれたので満足できた。
今年ヒラスズキをやりきった感があるので、来年はまだ行けるかどうかもわからないが北海道のアメマスか海外での釣りを検討中。
いずれにせよ来年はトラウトメインかな。
最後になりますが、遠征人語さんお付き合いいただいてありがとうございました!
次は島でまってます!
- 2017年2月14日
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