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地磯 キハダ2020-2

一年のうち盛夏はその暑さと春~初夏のシーズンの疲れからいつも釣りのモチベーションが落ちるが、島では水深があり潮の通す磯なら一発大物が狙える時期でもある。

そんなわけでこれからしばらくは平日の釣りは控えて休日の釣りに力を注ぐことにした。
さて、この判断は吉とでるか凶とでるか?


8/1
カヤックを用いて遠方の地磯へ。
同行者1名。ポイントの真正面から大きめのウネリあり、大物の取り込みは難易度高。微風追い風、ルアーの飛距離良好。
朝イチペンシルでカッポレ、バラクーダ等
餌釣りの同行者は根魚が入れ食い。

朝マズメの高活性が一段落した午前7:30ころ足下で別注ヒラマサ220に大型魚がヒット。磯際をグングン潜行していく魚に全くなす術なくあっさりラインブレイク。
こういうかたちのバラシはどうしようもない。経験的にこのような時は下手に考えて思考の袋小路に入り込むより気持ちを切り替えて自分が自信をもてるやり方を通した方が良いと思う。
同行者のメアジ一匹掛けにも良型がきたが、巻き上げ途中でフックアウト。
9:00引き上げ。
久方ぶりに良型と繋がれたので比較的満足のいく釣りだった。


8/2午前
前日と同じポイントへ。
餌釣りの同行者2名。
無風。若干のウネリ。
開始10分足らずで足下から15kgくらいのGTが飛び出してくるも針掛かりせず。
一度マグロらしき魚がバイトしてきた以外はこれといった反応は無し。9:00引き上げ。
餌釣りでは相変わらずバラハタ、アカハタ、カッポレ、ナンヨウカイワリ等が入れ食い状態。釣った魚は内地に送ろうと考えていたようだが、身に寄生虫が多く発送を見送ったそうだ。残念。


8/3午後
またしても同じポイント。
ルアー釣りの同行者1名。
無風。若干のウネリ。

開始直後同行者が叫んだ。
海面に目を向けると大きな波紋が広がっている。針掛かりはしていない。
と、間髪入れず水柱があがる。
デカイ。尋常ではないビッグバイトだ。
今度は見事フックアップ。
魚が海面でもがく。遠目で食っているはずだがその迫力に圧倒されるサイズ感。

イソマグロ?キハダ?
どうやらマグロ系の魚のようだが…。

"あー!!"
ファイト体勢にはいろうとした同行者Sa氏が再び叫ぶ。
竿が直立している。
バラシだ。
フックに取り付けたアシストラインが噛みきられたらしい。

なんという不運。
大型魚は頭がよく、巧みに釣人を翻弄するという考えの人もいるが魚の知能はいくら体が大きくなったとしても"魚並み"だろう。
だが今回は上手い具合にやられた。
Sa氏は前日の私同様魚との運試しに負けたのだ。
だがこれも仕方ないこと。

切られた原因をシラミ潰しに消していくと、色々ありすぎて結局は釣りをしないことしか完全なバラシ予防の策がなくなってしまう。
バラさないため魚を掛けないなどというのは当然本末転倒だ。
だから、切り替える。
個別の失敗例はあえて重視しない。

途中の結果に縛られず自分のスタイルを掘り下げていき深化させる。言い換えれば自分に合ったファイトスタイルを見つけた後、それに沿ったファイト技術を淡々と身に付けるということ。
結局それが一番の近道だと思う。
もちろんそれには釣人に有利な足場の確保、ランディングポイントの事前の選定、魚のファイトを想定した磯での動きのイメージ作りなど、現場で最低限やらなければならないことはしっかりやっているという前提条件はある。


はなしが横道に逸れたので本筋に戻す。


対岸の岬先端付近では盛んにボイルが起こる。また、ルアーに対して魚のチェイス、バイトも頻発。午前とは打って変わっての高活性。

ここで私にきたのは15kgほどのキハダ。ルアーは別注ヒラマサ220。
三度めの正直でやっとまともな魚が獲れた。

マグナムミノーにはカスミアジ。
濃紺の海に煌めくコバルトブルーが印象的。

最後にSa氏にはウミガメというオチもついた。
引き上げに苦戦はしたが、針をはずして無事リリース。

これといった大物(亀除く)は上げられなかったが2日間やりきったので満足し、18:00引き上げ。
次週までしばらく潜伏…。



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