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▼ 五島遠征 2023-2
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
6/18
朝は前日に引き続き黄島西部の地磯”ワンワン”へ。

べた凪のワンワンとまっちゃん。奥にはイシダイ釣りの聖地”美漁島”が見える。
ほとんど波の出なさそうな予報がでていたのであまり期待していないが、それでも釣りをしにわざわざ小笠原から五島まできているので、竿を出さないわけにもいかない。

スピンテールを使用していたまっちゃんにはイサキが連発。
さらにまっちゃんは九州の離島部でよく釣れると聞くクロホシフエダイをゲット。まっちゃんは早くも遠征釣り特有の魚影の濃さを堪能している。
波がないのでヒラスズキの期待薄と判断した私は今後のためにポイントを広く見てみようと思い、ハイペースでポイントを移動していく。
視界が開けた場所までやってくると島の南方のゴロタと磯にギリギリヒラスズキゲームが成立しそうな程度の小波が打ち寄せている様子を確認できた。
こうなるとヒラスズキ以外の魚種など眼中になくなり、イサキポイントで楽しんでいるまっちゃんを呼び寄せ徒歩で島の南部に向かう。
島の南部はシャローの小磯が広範囲に広がっている。経験上このように広くポイントが点在している所は深場でヒットゾーンが限られる場所よりヒラスズキが出しやすい。
しかし朝マズメは魚が出ず。二人連れの先行者に追いついたところで朝食の刻限となったので一旦宿へ退却することにした。
ここ黄島は、商店が一軒しかなくその商店も食料品はパンが2~3個とお菓子類しかないので、来島する前に食料を買いためていないと宿で提供される料理以外にはまともに食事ができない。
こういう事情もあってか、民宿おうしまでは宿泊施設としては珍しく基本オプションとして昼食も用意してくれる。
朝食後、ヒラスズキを求めて再び島の南部へと向かっていると、道すがら声をかけてきた島民のおばちゃんから、今朝釣り人がヒラスズキを釣ったという情報を得る。きっと今朝の先行者の釣果だ。あまり波のない状況に意気消沈気味だった私たち二人だったが一気にスイッチがはいる。
「さすが魚の宝庫五島列島!状況が悪くったって釣れるんだ!!」
ポイントは朝から様相を変え、干潮となっているのでダイレクトに沖の深場のサラシを狙える。
朝と打てる場所が異なるので、きっとまだ魚は残っているだろうと思っていると今朝の最終到達点あたりでまっちゃんがやった!!

本命ヒラスズキ!実測75cm
まっちゃんは遠征三年目にして初のヒラスズキキャッチ。
ヒットルアーはサスケ烈波120。
遠征ファーストフィッシュの感動はひとしお。自分の釣果ではないが自分のこと以上にうれしい。
後に続けとばかりに昼食の時間までランガンしてみたが、その後はあたりなし。
昼食後15:30の定期船で黄島を後にし、福江島へと帰還した。
福江港の直近にある「池田レンタカー」で車とゆうパックで送っていたイシダイ道具を受領。
翌日はこの日に引き続き凪の予報なのでヒラスズキ狙いは断念し、渡船を利用して沖磯に渡ることにした。
私の狙いはイシダイ一本。ルアーロッドは磯に持ち込みさえしない。対するまっちゃんはキャスティングで青物狙い。関東ショアジギンガーの憧れであるヒラマサを狙う。
この日は渡船の出船場所である玉之浦、荒川港に近い三井楽集落の西光荘という民宿に宿泊。
三井楽集落は福江島の北部に位置し、島の全体を走り回る可能性があるヒラスズキ釣りにおいては交通の便がいいとはいえないが、部屋に置いてある荷物を他の宿に移動させるのが面倒くさかったので結局最終日まで連泊することとなった。
この西光荘、壁が薄く、廊下で会話する他の宿泊客の話し声がよく通るという短所はあるものの、出発が朝早く、帰りが遅い我々釣り人に理解があるので遠征中快適に過ごすことができた。
福江島を再び訪れる際にはまた是非利用したい良宿である。
朝は前日に引き続き黄島西部の地磯”ワンワン”へ。

べた凪のワンワンとまっちゃん。奥にはイシダイ釣りの聖地”美漁島”が見える。
ほとんど波の出なさそうな予報がでていたのであまり期待していないが、それでも釣りをしにわざわざ小笠原から五島まできているので、竿を出さないわけにもいかない。

スピンテールを使用していたまっちゃんにはイサキが連発。
さらにまっちゃんは九州の離島部でよく釣れると聞くクロホシフエダイをゲット。まっちゃんは早くも遠征釣り特有の魚影の濃さを堪能している。
波がないのでヒラスズキの期待薄と判断した私は今後のためにポイントを広く見てみようと思い、ハイペースでポイントを移動していく。
視界が開けた場所までやってくると島の南方のゴロタと磯にギリギリヒラスズキゲームが成立しそうな程度の小波が打ち寄せている様子を確認できた。
こうなるとヒラスズキ以外の魚種など眼中になくなり、イサキポイントで楽しんでいるまっちゃんを呼び寄せ徒歩で島の南部に向かう。
島の南部はシャローの小磯が広範囲に広がっている。経験上このように広くポイントが点在している所は深場でヒットゾーンが限られる場所よりヒラスズキが出しやすい。
しかし朝マズメは魚が出ず。二人連れの先行者に追いついたところで朝食の刻限となったので一旦宿へ退却することにした。
ここ黄島は、商店が一軒しかなくその商店も食料品はパンが2~3個とお菓子類しかないので、来島する前に食料を買いためていないと宿で提供される料理以外にはまともに食事ができない。
こういう事情もあってか、民宿おうしまでは宿泊施設としては珍しく基本オプションとして昼食も用意してくれる。
朝食後、ヒラスズキを求めて再び島の南部へと向かっていると、道すがら声をかけてきた島民のおばちゃんから、今朝釣り人がヒラスズキを釣ったという情報を得る。きっと今朝の先行者の釣果だ。あまり波のない状況に意気消沈気味だった私たち二人だったが一気にスイッチがはいる。
「さすが魚の宝庫五島列島!状況が悪くったって釣れるんだ!!」
ポイントは朝から様相を変え、干潮となっているのでダイレクトに沖の深場のサラシを狙える。
朝と打てる場所が異なるので、きっとまだ魚は残っているだろうと思っていると今朝の最終到達点あたりでまっちゃんがやった!!

本命ヒラスズキ!実測75cm
まっちゃんは遠征三年目にして初のヒラスズキキャッチ。
ヒットルアーはサスケ烈波120。
遠征ファーストフィッシュの感動はひとしお。自分の釣果ではないが自分のこと以上にうれしい。
後に続けとばかりに昼食の時間までランガンしてみたが、その後はあたりなし。
昼食後15:30の定期船で黄島を後にし、福江島へと帰還した。
福江港の直近にある「池田レンタカー」で車とゆうパックで送っていたイシダイ道具を受領。
翌日はこの日に引き続き凪の予報なのでヒラスズキ狙いは断念し、渡船を利用して沖磯に渡ることにした。
私の狙いはイシダイ一本。ルアーロッドは磯に持ち込みさえしない。対するまっちゃんはキャスティングで青物狙い。関東ショアジギンガーの憧れであるヒラマサを狙う。
この日は渡船の出船場所である玉之浦、荒川港に近い三井楽集落の西光荘という民宿に宿泊。
三井楽集落は福江島の北部に位置し、島の全体を走り回る可能性があるヒラスズキ釣りにおいては交通の便がいいとはいえないが、部屋に置いてある荷物を他の宿に移動させるのが面倒くさかったので結局最終日まで連泊することとなった。
この西光荘、壁が薄く、廊下で会話する他の宿泊客の話し声がよく通るという短所はあるものの、出発が朝早く、帰りが遅い我々釣り人に理解があるので遠征中快適に過ごすことができた。
福江島を再び訪れる際にはまた是非利用したい良宿である。
- 2023年7月21日
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