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▼ 堤防 イソマグロ 2017-1 詳細編
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
ふと目が覚めると時刻は午前4時15分。
慌てて飛び起きる。
なぜならこの朝釣りに行く約束をしていた友人との待ち合わせ時刻がちょうどこの時間だったからだ。
急いで準備したが、結局、予定していた時刻に15分以上遅れてしまった。
出発時間が遅くなったので、磯へ行っていると釣りをしている時間があまり取れなくなってしまう。私も友人も今日は出勤日なのだ。
そんな理由で久しぶりに近場の堤防に入ってみた。
こんなネガティブな理由で入った堤防だったが、まさかこのポイント変更が今年初の30kgクラスとのファイトの端緒となるなど、この時点では夢想だにしない。
堤防に到着し、釣具の準備をする。
まだ周囲は暗く、ヘッドライトを点灯しないとラインが結びづらい。
暗いうちの堤防周りはギンガメアジが多いので、ルアーはギンガメアジの実績が高いストライクプロをチョイス。
キャストしてみると1投目からあたりがある。
横でトッププラグをキャストした友人にもいきなり水柱が上がったが、フッキングせず。
それからもあたりはキャスト毎にあり、5投目くらいでついにヒット!
ヒットした直後はおとなしくしていたのでギンガメアジかと思っていたが、突然勢いよく走りだし、ラインが出される。
テトラの方に行かれて少しヒヤヒヤしたが、寄せてくるのは楽。キャッチしたのは15~20kgくらいのイソマグロ。普段ならこのサイズで大満足だし、この時点では久しぶりの大物だったのでおおはしゃぎだったのだが、2匹目の魚の印象が強烈だったので今となってはこの魚のことは殆ど思い出せない…。
その後完全に明るくなってからはあたりは減ったがまだ魚の反応は散発的に途絶えない。
そんな状況下で友人のダイビングペンシルにヒット!したもののなんと合わせて切れ。かかった直後水面で暴れていた魚は見まごうことなくイソマグロ。しかも良い型だった。
私の別注ヒラマサ220にも20kgくらいのイソマグロがチェイスしてきたが足元まで来て反転。どうやら相当数イソマグロが堤防周りに来ているようだ。
ここで私はルアーをローデッド180にチェンジ。先程上げたイソマグロが15cmほどのサッパだかヤマトミズンだかを2匹吐き出したことを思いだし、ルアーのサイズを下げたのだ。
この判断が功を奏したのか、ルアーを変えるとすぐにヒット!
食ってきた時にイソマグロのものと思われる流線型の下半身が見えたが、思いの外抵抗しない。
しかし、こちらが少し寄せようとすると思い出したかのように沖に向けて走りだした。イソマグロお決まりのパターンだ。
ドラグが滑り、ラインが引き出される。
走った方向が悪い。ラインは徐々に左手にあるテトラに接近していく。右か真沖は完全なオープンエリアでファイトは楽なのだが、よりによって岸方向である左に走るとは全く運がない。
ラインは今にもテトラに引っ掛かりそうだ。
魚がまだ全力で走っている最中だったが、意を決してリールのベールを返す。むりくりベールを上げたのでラインローラーがメインラインを弾き、バーンとけたたましい音が鳴った。
一瞬"切れたか!?"と思ったが、メインのPE8号はなかなか強く、ラインはまだ魚と通じている。
竿を高く掲げ、サミングしてラインのテンションを保ちつつテトラへ移動。
テトラ際でのファイトは絶対にしたくないのでサミングした状態を保ち、魚にはどんどん沖にいってもらう。
ある程度沖に行ったところでベールを戻し、第2ラウンド突入。ここでは全力で寄せることはせず、様子を見ながら魚が右方向に進行するのを待ち、右に行ったら足場の良いところへと戻る作戦だ。
更に左方向へ行ったらテトラからランディングすることも考えたが魚は徐々に右に移動していく。
機を見てまたベールを返し足場の良いところへ。しかし魚はまた左にいってしまったのでまたテトラへ戻る。
魚の挙動に右往左往。沖のドックトゥースツナと犬の散歩状態だ(笑)
様子を伺っていると魚はまた右へ。
私もそれにならい、テトラから足場の良いところへ戻る。
ここで魚は勝負をかけてきて強烈な走りに切り替わる。
魚の進行方向はやや右。これならいくら走っても問題なし。
しかし、こちらに問題あり。
先程からラインのテンションを緩めたりはったりする事を繰り返したせいか、魚が走っている途中でラインがスプールに巻いてあるラインに食い込みロックしてしまった。
一瞬背筋が凍ったが、ラインが切れる前に魚の方の体力が限界を迎え、ラインがロックしたのを切っ掛けにランは止まった。
一転こちらの反撃。
一気にラインを巻き取る。
沖の方で魚をかなり消耗させたので、距離はあるがわりとすんなり寄ってくる。
いよいよ最後の詰め。
魚は堤防際まで来た。
最後の抵抗で少し走るがもう遅い。
堤防は立ってる足場が最大の障害物となる磯と違い足元で走られても脅威ではない。
魚が姿を見せた。
やはり良型イソマグロ。
足場の低いところまで誘導し、友人にギャフ入れしてもらって勝負あり。
そのイソマグロは145cm、33kg
冬季のトレーニングが効いたか、堤防でのファイトだったからか、体力的には全く問題なし。
この先訪れるであろう、40kg、50kgといった魚とのファイトに向けての自信を得ることができた。
1つ残念だったのは、リリースに失敗し魚が死んでしまったこと。
本当なら弱った魚は持ち帰って食べたいが、いかんせんイソマグロは美味しくない。
リリースやイソマグロの調理方などはこれから考えなければならないと感じた。
まだ大物のシーズンは始まったばかり。
今年は胸に秘めた目標がある。
それは日本記録の更新。
GT、イソマグロの記録魚の大きさはまだ未知の領域だが、キハダ、コクハンアラ、カマスサワラあたりなら記録サイズをあげる技術は十分あると思っている。
とにかく釣行回数を多くし、記録更新に向けて一歩一歩進んで行きたい。
オレはやるぞ!
慌てて飛び起きる。
なぜならこの朝釣りに行く約束をしていた友人との待ち合わせ時刻がちょうどこの時間だったからだ。
急いで準備したが、結局、予定していた時刻に15分以上遅れてしまった。
出発時間が遅くなったので、磯へ行っていると釣りをしている時間があまり取れなくなってしまう。私も友人も今日は出勤日なのだ。
そんな理由で久しぶりに近場の堤防に入ってみた。
こんなネガティブな理由で入った堤防だったが、まさかこのポイント変更が今年初の30kgクラスとのファイトの端緒となるなど、この時点では夢想だにしない。
堤防に到着し、釣具の準備をする。
まだ周囲は暗く、ヘッドライトを点灯しないとラインが結びづらい。
暗いうちの堤防周りはギンガメアジが多いので、ルアーはギンガメアジの実績が高いストライクプロをチョイス。
キャストしてみると1投目からあたりがある。
横でトッププラグをキャストした友人にもいきなり水柱が上がったが、フッキングせず。
それからもあたりはキャスト毎にあり、5投目くらいでついにヒット!
ヒットした直後はおとなしくしていたのでギンガメアジかと思っていたが、突然勢いよく走りだし、ラインが出される。
テトラの方に行かれて少しヒヤヒヤしたが、寄せてくるのは楽。キャッチしたのは15~20kgくらいのイソマグロ。普段ならこのサイズで大満足だし、この時点では久しぶりの大物だったのでおおはしゃぎだったのだが、2匹目の魚の印象が強烈だったので今となってはこの魚のことは殆ど思い出せない…。
その後完全に明るくなってからはあたりは減ったがまだ魚の反応は散発的に途絶えない。
そんな状況下で友人のダイビングペンシルにヒット!したもののなんと合わせて切れ。かかった直後水面で暴れていた魚は見まごうことなくイソマグロ。しかも良い型だった。
私の別注ヒラマサ220にも20kgくらいのイソマグロがチェイスしてきたが足元まで来て反転。どうやら相当数イソマグロが堤防周りに来ているようだ。
ここで私はルアーをローデッド180にチェンジ。先程上げたイソマグロが15cmほどのサッパだかヤマトミズンだかを2匹吐き出したことを思いだし、ルアーのサイズを下げたのだ。
この判断が功を奏したのか、ルアーを変えるとすぐにヒット!
食ってきた時にイソマグロのものと思われる流線型の下半身が見えたが、思いの外抵抗しない。
しかし、こちらが少し寄せようとすると思い出したかのように沖に向けて走りだした。イソマグロお決まりのパターンだ。
ドラグが滑り、ラインが引き出される。
走った方向が悪い。ラインは徐々に左手にあるテトラに接近していく。右か真沖は完全なオープンエリアでファイトは楽なのだが、よりによって岸方向である左に走るとは全く運がない。
ラインは今にもテトラに引っ掛かりそうだ。
魚がまだ全力で走っている最中だったが、意を決してリールのベールを返す。むりくりベールを上げたのでラインローラーがメインラインを弾き、バーンとけたたましい音が鳴った。
一瞬"切れたか!?"と思ったが、メインのPE8号はなかなか強く、ラインはまだ魚と通じている。
竿を高く掲げ、サミングしてラインのテンションを保ちつつテトラへ移動。
テトラ際でのファイトは絶対にしたくないのでサミングした状態を保ち、魚にはどんどん沖にいってもらう。
ある程度沖に行ったところでベールを戻し、第2ラウンド突入。ここでは全力で寄せることはせず、様子を見ながら魚が右方向に進行するのを待ち、右に行ったら足場の良いところへと戻る作戦だ。
更に左方向へ行ったらテトラからランディングすることも考えたが魚は徐々に右に移動していく。
機を見てまたベールを返し足場の良いところへ。しかし魚はまた左にいってしまったのでまたテトラへ戻る。
魚の挙動に右往左往。沖のドックトゥースツナと犬の散歩状態だ(笑)
様子を伺っていると魚はまた右へ。
私もそれにならい、テトラから足場の良いところへ戻る。
ここで魚は勝負をかけてきて強烈な走りに切り替わる。
魚の進行方向はやや右。これならいくら走っても問題なし。
しかし、こちらに問題あり。
先程からラインのテンションを緩めたりはったりする事を繰り返したせいか、魚が走っている途中でラインがスプールに巻いてあるラインに食い込みロックしてしまった。
一瞬背筋が凍ったが、ラインが切れる前に魚の方の体力が限界を迎え、ラインがロックしたのを切っ掛けにランは止まった。
一転こちらの反撃。
一気にラインを巻き取る。
沖の方で魚をかなり消耗させたので、距離はあるがわりとすんなり寄ってくる。
いよいよ最後の詰め。
魚は堤防際まで来た。
最後の抵抗で少し走るがもう遅い。
堤防は立ってる足場が最大の障害物となる磯と違い足元で走られても脅威ではない。
魚が姿を見せた。
やはり良型イソマグロ。
足場の低いところまで誘導し、友人にギャフ入れしてもらって勝負あり。
そのイソマグロは145cm、33kg
冬季のトレーニングが効いたか、堤防でのファイトだったからか、体力的には全く問題なし。
この先訪れるであろう、40kg、50kgといった魚とのファイトに向けての自信を得ることができた。
1つ残念だったのは、リリースに失敗し魚が死んでしまったこと。
本当なら弱った魚は持ち帰って食べたいが、いかんせんイソマグロは美味しくない。
リリースやイソマグロの調理方などはこれから考えなければならないと感じた。
まだ大物のシーズンは始まったばかり。
今年は胸に秘めた目標がある。
それは日本記録の更新。
GT、イソマグロの記録魚の大きさはまだ未知の領域だが、キハダ、コクハンアラ、カマスサワラあたりなら記録サイズをあげる技術は十分あると思っている。
とにかく釣行回数を多くし、記録更新に向けて一歩一歩進んで行きたい。
オレはやるぞ!
- 2017年4月19日
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