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▼ シングルフック化計画
- ジャンル:釣り具インプレ
- (大物ルアー)
前回の沖磯釣行で大型魚に4回ラインブレイクさせられたので今後の対策を打ち立てた。
まず始めに考えたのはベイトタックルを導入してSSアシストなどの根擦れに強い組糸を20~30m入れることでラインブレイクを防ぐことだが、これに関しては実際に使用している人に相談しながら慎重に導入を検討したいので当面は見送り。
しかしあまり悩んでも仕方がないのでベイトタックルの導入は遅くとも来年中には行いたいところだ。
では今のタックルのままできる対策を考えたところ
1,フックのシングル化
2,バイトリーダーの導入
以上の2点が最良ではないかという結論になった。
今回のコンセプトは
「タックルを強化することなく、ファイト中に魚をコントロールしやすくすることでキャッチ率を上げる。」
というものだ。つまりは柔よく剛を制すというわけ。
まず1のシングルフック化の狙いはファイト中に魚を制御しやすくすること。
トリプルフックだと一方のフックが口に掛かったとしてももう一方のフックが体側にスレ掛かりしてしまうことが多く、スレ掛かりすると魚が必要以上に暴れてしまってファイトの難易度が上がってしまう。
シングルフックならばフッキングするポイントは咽喉奥かカンヌキの部分になることが多いので魚がおとなしくなりやすく、釣人主導のファイトがしやすくなるのではないかと考えたわけだ。
その他にシングルフックのメリットは魚へのダメージの軽減、トリプルフックより軸の太いフックを使用できることによる高負荷ファイトの実現などがある。
特にトリプルフックよりも太軸の針が使用出来るのは大物釣りでは大きなメリットで、今まで使用していたトリプルの3/0や4/0では20キロ以上の魚をあげたとき少なからず曲がっていて強度に不安を感じながらファイトしていたが、太軸フックに変えることでより強引なファイトが可能となり根に向かっていく魚をフルパワーで止めることができる。
しかしシングルフック化に伴うデメリットも当然ある。
それはフッキング率が下がるということと、フックの重量が変化することによりルアーのアクションが変化してしまう可能性があること。
フッキングに関しては一般論であり、まだ自分がフッキング率の低さを実感したわけではないのだが、単純にシングルよりトリプルの方が3倍針が有るわけなのでトリプルの方がフッキングしやすいのは想像に難しくない。
私の場合は釣行回数が多く少しのバイトなら見逃してもかまわないが、ただでさえチャンスの少ない遠征アングラーにとっては悩ましいところだろう。
次に2のバイトリーダー。
これは前回イソマグロに歯切れさせられたことと、シングルフック化によりルアーを飲まれる機会が増えることが予想されたので今までより歯によるラインブレイクの危険性が高まることが危惧されたからそれを事前に防ごう、という狙いがある。
ちなみにこのバイトリーダーはシマノTVの福井さんのGT動画で映っていたものを真似て、ルアーとリーダーの間に10センチほどザイロンノットを入れた。
理論的なことはおいておいてとにかく実践である。
シングルフックはスプリットリングに直接付けるよりアシストフック型にした方がフッキングしやすそうなので、バイトリーダーと共に自作してみる。
アシストフックの作り方についてはメーカーや個人のサイトで作り方が紹介されているのでここでは省略。
アシストフックは思ったより簡単に作ることができた。アシストフックを自分で作るとルアーとフックまでの距離を任意に変更できるし、フックの種類にもよるがたくさんつくれば市販のものよりだいぶ安あがりなので自作がおすすめ。
今回は魚が針を吸い込んでくれることを期待してフックに取り付けるザイロンノットは長めにした。
そんなこんなで完成したアシストフックとバイトリーダーをルアーに装着してみた。(一番上の写真を参照)
なんとも不恰好である。
次に、フックをシングルにしたことでルアーにマッチしたフックの重量より軽くなってしまいルアーのアクションが変化してしまうことが予想されたので磯と堤防でスイムテストをしてルアーの泳ぎを観察してみた。
ルアーの種類ごとにアクションの変化を観察してみると
(1)ポッパー
ほとんど影響なし
(2)ミノー
アクションがやや大きくなったように感じるが実戦では影響無さそう
(3)ダイビングペンシル
結構アクションが変わった。バランスも崩しやすく操作が繊細になるが、これはこれで釣れそうな気がする。イレギュラーなアクションが許せない人には不向き。バイト率の変化については長い目でみていきたい
とこんな感じで、全体的な感想をいうと思ったより全然使える感じで、少し驚いた。
また、今回アシストフックの遊びを長くとったので、フックがもう一方のフックやリーダーに絡みやすくならないか心配していたが、これも思った以上に少なかった。
シングルにして何回か釣りにいっているが、成果は残念なことに1バイトがあったのみ。フッキングやファイトについては全く検証出来ていないのでこれから釣行を重ねデータを収集していきたい。



まず始めに考えたのはベイトタックルを導入してSSアシストなどの根擦れに強い組糸を20~30m入れることでラインブレイクを防ぐことだが、これに関しては実際に使用している人に相談しながら慎重に導入を検討したいので当面は見送り。
しかしあまり悩んでも仕方がないのでベイトタックルの導入は遅くとも来年中には行いたいところだ。
では今のタックルのままできる対策を考えたところ
1,フックのシングル化
2,バイトリーダーの導入
以上の2点が最良ではないかという結論になった。
今回のコンセプトは
「タックルを強化することなく、ファイト中に魚をコントロールしやすくすることでキャッチ率を上げる。」
というものだ。つまりは柔よく剛を制すというわけ。
まず1のシングルフック化の狙いはファイト中に魚を制御しやすくすること。
トリプルフックだと一方のフックが口に掛かったとしてももう一方のフックが体側にスレ掛かりしてしまうことが多く、スレ掛かりすると魚が必要以上に暴れてしまってファイトの難易度が上がってしまう。
シングルフックならばフッキングするポイントは咽喉奥かカンヌキの部分になることが多いので魚がおとなしくなりやすく、釣人主導のファイトがしやすくなるのではないかと考えたわけだ。
その他にシングルフックのメリットは魚へのダメージの軽減、トリプルフックより軸の太いフックを使用できることによる高負荷ファイトの実現などがある。
特にトリプルフックよりも太軸の針が使用出来るのは大物釣りでは大きなメリットで、今まで使用していたトリプルの3/0や4/0では20キロ以上の魚をあげたとき少なからず曲がっていて強度に不安を感じながらファイトしていたが、太軸フックに変えることでより強引なファイトが可能となり根に向かっていく魚をフルパワーで止めることができる。
しかしシングルフック化に伴うデメリットも当然ある。
それはフッキング率が下がるということと、フックの重量が変化することによりルアーのアクションが変化してしまう可能性があること。
フッキングに関しては一般論であり、まだ自分がフッキング率の低さを実感したわけではないのだが、単純にシングルよりトリプルの方が3倍針が有るわけなのでトリプルの方がフッキングしやすいのは想像に難しくない。
私の場合は釣行回数が多く少しのバイトなら見逃してもかまわないが、ただでさえチャンスの少ない遠征アングラーにとっては悩ましいところだろう。
次に2のバイトリーダー。
これは前回イソマグロに歯切れさせられたことと、シングルフック化によりルアーを飲まれる機会が増えることが予想されたので今までより歯によるラインブレイクの危険性が高まることが危惧されたからそれを事前に防ごう、という狙いがある。
ちなみにこのバイトリーダーはシマノTVの福井さんのGT動画で映っていたものを真似て、ルアーとリーダーの間に10センチほどザイロンノットを入れた。
理論的なことはおいておいてとにかく実践である。
シングルフックはスプリットリングに直接付けるよりアシストフック型にした方がフッキングしやすそうなので、バイトリーダーと共に自作してみる。
アシストフックの作り方についてはメーカーや個人のサイトで作り方が紹介されているのでここでは省略。
アシストフックは思ったより簡単に作ることができた。アシストフックを自分で作るとルアーとフックまでの距離を任意に変更できるし、フックの種類にもよるがたくさんつくれば市販のものよりだいぶ安あがりなので自作がおすすめ。
今回は魚が針を吸い込んでくれることを期待してフックに取り付けるザイロンノットは長めにした。
そんなこんなで完成したアシストフックとバイトリーダーをルアーに装着してみた。(一番上の写真を参照)
なんとも不恰好である。
次に、フックをシングルにしたことでルアーにマッチしたフックの重量より軽くなってしまいルアーのアクションが変化してしまうことが予想されたので磯と堤防でスイムテストをしてルアーの泳ぎを観察してみた。
ルアーの種類ごとにアクションの変化を観察してみると
(1)ポッパー
ほとんど影響なし
(2)ミノー
アクションがやや大きくなったように感じるが実戦では影響無さそう
(3)ダイビングペンシル
結構アクションが変わった。バランスも崩しやすく操作が繊細になるが、これはこれで釣れそうな気がする。イレギュラーなアクションが許せない人には不向き。バイト率の変化については長い目でみていきたい
とこんな感じで、全体的な感想をいうと思ったより全然使える感じで、少し驚いた。
また、今回アシストフックの遊びを長くとったので、フックがもう一方のフックやリーダーに絡みやすくならないか心配していたが、これも思った以上に少なかった。
シングルにして何回か釣りにいっているが、成果は残念なことに1バイトがあったのみ。フッキングやファイトについては全く検証出来ていないのでこれから釣行を重ねデータを収集していきたい。



- 2016年8月18日
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